国際日本文化研究センター トップページ
怪異・妖怪伝承データベース
データベース検索ページ 更新情報 お知らせ 怪異・妖怪とは データベース検索 異界の杜 製作者
データベース検索ページ

検索対象事例

ノロンジ
1979年
呪師(ノロンジ)は呪詛によって呪うという意味である。

類似事例(機械学習検索)

ジュソ
1976年
人を呪詛して婦人などが神木などに釘を打つことがあり、その効果も見聞することがあるが、それは呪詛する人の強気、邪気の成せる業である。呪詛される側にも、思い至るところがあるために呪詛が効くのである。
類似事例

(ゾクシン),ヘビ
1998年 静岡県
蛇を殺すと呪われてしまう。
類似事例

(ノロンジ)
1979年
まじないによって目くらましをする人を呪師というのだろう。
類似事例

ユウレイ
1989年 長野県
人を呪うために、幽霊になってお墓に出てくるという。
類似事例

(ゾクシン),トリ
1998年 静岡県
鳥をしっかり見てしまうと呪われるので、呪われないためには両手の人さし指を合わせてその間を人に切ってもらう。
類似事例

ノロイ
1919年 徳島県
足代村八幡神社前の大樹の下の権現は人を呪詛するという。夜中に呪おうとする人の方向に伸びた竹柏樹の枝を折れば功があらわれるという。
類似事例

ジュソ
1915年 熊本県
果樹などが荒らされないように、板に手を書いて釘を打ち、逆さに枝に吊るしておく呪詛をする。もし果物を盗んだら、その者の手が腐るという。また立ち木を削り逆さに人形を描いて釘を打っておく呪詛をすると、呪詛を向けた相手の体の釘を打った所が腐るという。
類似事例

ギョウジャ,ギョウジャサマ,(キトウシ)
1989年 長野県
祈とう師のことを行者あるいは行者様という。六三除けや生き霊呪を願うという。
類似事例

キツネ
1938年 鳥取県
精神異常の原因を呪詛や狐つき信じるものがいる。
類似事例

(ゾクシン),ユウレイ,ノロイ
1998年 静岡県
洗髪しているときに幽霊のことを考えると呪われる。
類似事例

ユウレイ
1989年 長野県
人を呪うために、幽霊になって出てくるという。死者の姿で、枕元に出るという。
類似事例

ユウレイ
1990年 長野県
幽霊は人を呪って、白装束で出るという。お墓やお宮の森に出るという。
類似事例

ノロイクギ,(ゾクシン)
1965年 愛媛県
樹齢200年を越えるといわれているもみじの木に直径40cmと50cmの2つに分かれて幹が伸びていて、その下には数十の穴があいている。これはのろい釘を打ったあとである。憎い人を呪うとき、藁人形を作って人に知られないように頭の無い4寸ほどの釘を49本打ち終えると呪えるという。ただし、途中で人に発見されると逆に自分が呪われるという。
類似事例

(ゾクシン),ノロイ
1998年 静岡県
おおきなのっぽの古時計を歌うと、呪われる。
類似事例

イチジヤマ,ニンギョウ
1996年 沖縄県
イチジヤマは、人を呪詛して病を起こさせる。人形に針をあてて、呪いたい人間を殺すこともできる。また人形の頭を針で刺すと、その人間は頭痛がし、人形を鍋に入れて炒ると、人間を死に至らしめる。
類似事例

ユウレイ
1989年 長野県
人を呪うために、幽霊になって出てくるという。白い着物姿である。柳の木の下に出るという。
類似事例

クロネコ
1986年 東京都
黒猫を見た時は3歩さがらないと呪われて死んでしまうという。
類似事例

(ゾクシン),コックリサン
1998年 静岡県
「コックリサン」と口に出したら、背中を三回たたいてもらわないと呪われる。
類似事例

カゼフケ
1942年 高知県
高岡郡須崎町ではカゼフケに逢うことを「悪い風にうてた」という。呪禁として箕を持って煽ぐ。これは平野村の「七人みさき」や「ガンドー」に憑かれた時にする呪禁の1つである。
類似事例

ユウレイ
1987年 長野県
幽霊は,呪うために白衣で手を前にたらし,足のない姿で枕元にでる。
類似事例

ヒトヲノロウホウ(ゾクシン)
1923年 秋田県
呪いたい人の名前を心に唱えながら、家の柱に釘を打つと、その人は災難にあう。
類似事例

国際日本文化研究センター データベースの案内