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検索対象事例

バトウカンノン
2001年 青森県
N家の神棚のお宮の傍らには馬頭観音が祭られているが、その由緒は不明である。

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ヌノノカミサマ
2001年 青森県
K家では、仏壇の傍らに麻布を羽織った木彫りの立像の姿をしたヌノの神様も祀っているが、その由緒は伝えられていない。
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(ゾクシン)
1982年 新潟県
馬頭観音はムラ内に悪霊悪疫を入れない境の神としてだけでなく、ムラの神まつりの場としての意味もある。
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バトウカンノン
1984年 山梨県
話者宅で馬の調子が悪くなり、祈祷師に見てもらったら、以前飼っていた馬が今の馬をねたんで苦しめているので馬頭観音を祀れといわれた。
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ウマノタタリ
1977年 山梨県
馬頭観音は、昔、神主さん(先祖)の乗った馬が落ちて足を折ったことが代々本家に祟って、足が悪くなる。そこで7,8年前に葛野川から石を持って帰って、葛野のツチヤの神主さんに拝んでもらって祀り、毎月8日に線香をあげる。
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バトウカンノン
2002年 香川県
下麻庄田の峰の観音堂にある馬頭観音は、元は麓にあった。庄田を通る道で、その霊威のために通行する馬がすくんで困っていた。そこで現在の峰に上げたのだという。
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カンノンサマ
1983年 山梨県
Aさんの「うちの守り神さん」である観音様は、馬頭観音と石である。隣のおばあさんが1万円をなくしたときにある場所を教えた。
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カンノンサマ
1983年 山梨県
Aさんの「うちの守り神さん」である観音様は、馬頭観音と石である。Aさんの夫が太平洋戦争で品川を発つ時や戦死したときに観音様が夢枕に立った。
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スミヨシサマ
2001年 青森県
N家では、畑の祠に住吉様を祀っていたが、祠を取り壊した際に、中に納めてあった木札を神棚のお宮の傍に移して祀るようになった。札には、墨書で「昭和十五年旧六月十五日」とあるが、特に祭日はない。
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カンノンサマ
1983年 山梨県
Aさんの「うちの守り神さん」である観音様は、馬頭観音と石である。去年、隣のBさんの息子が交通事故にあったが、その2日前に観音様が倒れて、息子さんの傷の場所と同じところに泥がついた。その前日にAさんの夢枕に観音様が立ったが、意味が理解できなかった。
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バトウカンノン
1983年 岩手県
話者宅で死んだ馬の肉を食べて埋めたら家運が傾いた。旅の僧に話したら馬の祟りだと言われて、馬頭観音を祀った。
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(ゾクシン)
1979年 静岡県
千代には馬頭観音が2つある。そのうちの1つは大正7・8年頃に御室家の下男が馬の供養に建てたものである。瀬尻から来た人たちが、ここで一度休んで木の枝など青いものを馬頭観音にあげると、楽に上れると言った。馬頭観音のおかげだという。
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ユウレイ,クビナシウマ
1958年 愛媛県
巻物に観音様が片付けてある場所が書いてあった。観音様の前を通ると、馬の足がだめになり、罪人が通ると首なし馬が出るという。観音様を祀る様にといわれたが、観音様のいる家は粗末で、中にあったかしの箱に箱を開けないようにと書かれていた。
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コンピラサマ
2001年 青森県
I崎家では、神棚の大神宮様の隣りに、曽祖父が四国から担いで帰ってきたという金毘羅様を祀るお宮がある。
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カンノンサマ
1983年 山梨県
Aさんの「うちの守り神さん」である観音様は、馬頭観音と石である。2人の八十八ヶ所巡礼の人が来て、観音様を見て、「これはすごいから大事にしらっせーよ」と言ってお札をくれた。
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ゴズテンノウ
1987年 長野県
昔,村の人が馬を曳いていると馬が大きな穴に足を取られてしまった。するとその穴の底から「俺は牛頭天王だが,俺を祀ってくれないと村中に祟ってやる」という声が聞こえた。そこで村中で祀ることになり,今は村の東方の馬場山上に祀ってある。
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カンノンサマ
1983年 山梨県
Aさんの「うちの守り神さん」である観音様は、馬頭観音と石である。工場を建てるとき、大工さんを決めるのにオウカガイをしたところ、5人目で石が上がったので頼みに行くと、息子の友達で、すぐに建ててくれた。
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カンノンサマ
1983年 山梨県
Aさんの「うちの守り神さん」である観音様は、馬頭観音と石である。もとは一対で林にあったが、明治20年ごろの水害で1つが流されて、残っていたものを持ってかえってきた。世襲ではなく観音様が夢枕に立ったので、占うようになった。オウカガイでは、「観音様おしえて下さい」と問うと、良ければ石が持ち上がり、悪ければ持ち上がらない。
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ウマノナキゴエ,ウマニノッタシンタイ,ヨブコエ
2001年 青森県
松林家の祖先が馬を連れて草を採集していたところ、北方から馬の鳴き声が聞こえたので行ってみると、神服を着て馬に乗った神体を見つけた。ある馬が病になった際、この神体に祈ると平癒した為、馬の病の全快、繁殖等をめぐる信仰が広まった。ある時、この神体がなくなったが、夜に外から「キンナンソウニアリ」と呼ぶ声がした。その声の通り南方を探すと見つかったので、一宇を建てて祀った。
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ユウレイ
1976年 東京都
専称院の幽霊観音にまつわる話。この村の娘が身ごもったまま死んだが、夢枕で腹から子を出して改めて埋葬してくれるよう頼んだので、家の者が言うとおりにしてやったという。異説では、鎌で腹を切って子を取り出したら母子ともに死んだのでこれを祀ったともいう。
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ウマ
1993年 岩手県 
午の日に馬が畑で倒れる事があちこちで続いたので、馬頭観音を祭って、午の日には田に入らないと決められた。
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