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検索対象事例

タマシイヨビ
2001年 青森県
タマシが玄関から入れば男が、台所から入って茶碗などをガチャガチャさせれば女が死んだといった。

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タマセ
1984年 新潟県
人のタマセは、死の直前にはお寺を訪れて、男のタマセは本堂の入口から、女のタマセは庫裏の入口から入って、カネをたたいて帰るが、そのときには、戸をあける音はするが、閉める音はしないなどという。
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タマシ
1938年 秋田県
臨終時に身体を抜け出た亡魂のことをタマシと呼ぶ。男のタマシは錠の口から、女のそれは水屋から入ると言われ、水屋で膳椀を鳴らす音等がすると、家人は親戚の女性の死を予感する。タマシが鳥になって思う人の頭上で鳴き回った、火の玉になったという話もある。
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タマシイ
1982年 新潟県
寺や肉親をまわって帰ってきたタマシイは、男ならトオリ(表の入口)から、女なら、ナガシ(勝手口)から入るという。
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(ゾクシン)
1977年 秋田県
飯を盛った茶碗に箸をたてると、家の誰かが死ぬ。
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(フホウ)
1986年 埼玉県
人が死ぬ時は、戸をたたくような音がする。男が死ぬ時は家のトボグチ(玄関)、女が死ぬ時は流しで音が聞える。
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(ゾクシン)
1982年 新潟県
男のタマシイは寺の本堂から、女のタマシイは庫裏から入るという
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ウシ(ゾクシン)
1990年 和歌山県
牛が家の中に突っ込んだり、家の中を駆け抜けると、人が死ぬ。
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ネコ,マモノ
1964年 福島県
猫や魔物のタマシイが死人の頭に入ると死人が起き上がる。その時は箒で頭を叩くと倒れる。だから普段は箒で人の頭を叩いてはいけない。
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タマシイ,(ゾクシン)
1935年 大阪府
タマシイが柿の木にかかると、人が死ぬ。
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アオダイショウ,ヘビ
1973年 岩手県
青大将が男に化けて女の所に通った。女はいつも家の戸を2寸(6cm)ほど開けねば眠れなくなり、やがて蛇の子を孕んで死んでしまった。女の遺体は青光りしていたと言う。
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メシクワヌニョウボウ,バケモノ
1941年 秋田県
男のところへ「飯食わぬ女房」が来るが、その正体が化物であると気付き、家の周りに菖蒲と蓬を挿した。女は蓬に触れて死んだ。
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タマシイ
1977年 和歌山県
死者の魂は、亡くなる前日の晩に実家の寺に入るという。女性の魂は台所から、男性の魂は表から入るという。
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ヤマネコ
1955年 高知県
婆が仕事に行って山小屋で泊まった晩、家の猫が茶の間で踊った。爺は気味が悪いから殺してしまった。あくる日、山小屋へ行ってみると、婆が猫に食われて死んでいた。
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チョウチョウ,シンダヒト
1956年 福島県
大きな蝶々が家の中に入ってきてお婆さんに付きまとった。追っ払うと台所に死んだ人の後姿を見せて出て行った。
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シノヨチョウ(ゾクシン)
1985年 山梨県
死の予兆。からす鳴きが悪いと死人が出る。男性が亡くなるとお寺の本堂がガタガタ揺れる。女の人のところへ虫の知らせがあるときには台所で大きな音がする。
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(ゾクシン)
1977年 秋田県
足音や茶わんを鳴らす音がする。また、夜戸を開ける音はするが閉める音がしないなどは死の予兆として考えられている。
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(フホウ)
1986年 埼玉県
人が死ぬ時は、戸をたたくような音が聞える。表からすれば男、裏からすれば女だという。
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シノゼンチョウ
1976年 新潟県
男の死人は座敷から、女の死人は流しから入ってきて死を知らせる。ガラスが揺れたり、戸が鳴ったりして知らせることもある。
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フイグチ
1977年 鹿児島県
ある家の妻が膳にフイグチを入れたが客は気付いて、主人の椀と自分の椀を入れ替えた。クチの入った吸いものを飲んだ主人は間もなく死んだ。フイグチの強く入っているものを食べると死ぬのである。
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シノシラセ
1981年 山形県
人が死んだとき、男は寺の本堂に、女は台所に呼びに来るといわれる。
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