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検索対象事例

ドウソジン
1987年 長野県
道祖神様はばくろうの神で、全国を回って2月8日に帰ってくる,だからこの日には「わら馬引き」をする。

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ドウソジン
1987年 長野県
道祖神様は12月のお正月様で大ばくろうである。一年稼いでは12月に家に帰り,1月14日に家を立て,1月16日に火事にあって家を焼き,またばくろうに稼ぎに行く、ということを繰り返す。
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キカズドウロクジンサマ
1987年 長野県
長久保の町外れにある道祖神。魔物や疫病が入りこまないようにしてくれる神様で,2月8日におはぎを供えてあんこをお顔に塗ると良縁が得られると信じられた。孫の耳が聞こえないのに悩んだおじいさんが毎日道祖神様にお参りしていたが,100日にもなろうかという天気のよい日,孫とお参りを済ませて帰ろうとすると南の空が俄かに曇り,雷が落ちた。孫を助け起こすと「でっけえ雷の音でおっかねえ」と言ったのでおじいさんは喜び,お礼として,家宝にしているお椀の底に穴を開け紐を通して差し上げた。以後,耳の病気にご利益があると信じられ,「きかずどうろくじん」と呼ばれた。
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タノカミ
1982年 新潟県
12月8日に田の神が去り、2月8日に再来するといい、小豆ダンゴを供え、ボタ餅をたべるところもある。
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ノウシン,タノカミ
1948年
春、2月8日ごろに来臨した田の神は一度帰り、秋の刈り上げの時期にまたやってくる。刈り上げのあとは山の神になるといわれている。1年に3度くるという説もある。
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ショウガツノカミ,トシトリノカミサマ
1985年 福島県
2月8日は去年の12月8日に来た正月の神(年取りの神様)が帰っていく日である。昔はこの日には神が頭をとかすから朝早く外には出てはいけない、外に出ると身体が悪くなるといった。
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コトノカミ
2002年 神奈川県
コトの神は2月8日に来て農事を助けて、12月8日に天に帰る。
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オシラサマ,カイコ
1962年 山梨県
おしら様はおかいこ神様で、女の神。2月の初午の日に白い馬に乗ってやってくる。
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ササガミサマ
1971年 茨城県
2月8日は笹神様を祀る。12月8日にもする。笹神様は貧乏でそばもロクに食べられず、暮れにはサイソクトウ(借金取り)がくるので、家の裏に隠れているから、竹を組み合わせた上にソバをのせ、2月は表に、12月は裏に立てる。
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カミサマ
1964年 東京都
2月8日と12月8日をヨウカゾウといい、神様が来てはんこを押す。だから、ハキモノを外に置いてはいけない。
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オシラサマ
1963年 山梨県
おしら様は女の神で、2月の初午に白い馬に乗ってくるという。
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ヨーカゾー
1950年 東京都
南多摩郡・唐木田では12月8日と2月8日にヨーカゾーという疫病神が来る。この日外出している者がいると帳面に判を押し、道祖神に預けていく。子供らが正月13日の晩に道祖神前に小屋を作り、14日朝サイノカミをするのは、この帳面を燃やすためだという。
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ドウソジン,コショウガツギョウジ,ショウフク
2003年 山梨県
デクを使った小正月行事に道祖神が来訪し、各家に福をもたらすとされる。
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トシトクジン
1978年 広島県
2月1日の朝、歳徳神は田野へ行き、10月亥の日に戻る。
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ヤクビョウガミ
1982年 新潟県
2月8日と12月8日には疫病神が来るといい、疫病神の食べ物として、1年分の草餅12個を木の枝にさげ、8日朝には、それを三叉路に立てて、戸口には朝食が終わるまで、線香をきらさずにともしておくまた、疫病神が家に入るのを防ぐために戸口に唐箕をさげる。
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ヤマノカミ,ノウガミ
1988年 岩手県
山の神は春になると田におりて来て農神になり、秋になると山に戻って山の神となるので、旧暦3月16日の夜と9月16日の朝にはウキウキダンゴを作って送り迎えをする。
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タノカミ
1982年 新潟県
2月16日と10月16日は田の神まつりが行われるが、田の神が下りるときには杵を横にし、上るときには縦にして十六ダンゴを供える。田の神はこの杵を伝って上下するという。
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ヒトツマナグ,オニ
1971年 茨城県
2月8日は笹神様を祀る。12月8日にもする。この日はヒトツマナクが来る日でもある。鬼が来るという人もいる。竿の先に目の多いものをかけてたてておくと、ヒトツマナクは自分より目の多いものがあるので驚いて逃げていく。
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ヤクガミ
1964年 福島県
2月8日は厄神来訪の日だという。檜枝岐では12月8日とともに、2月8日は厄病神が尋ねてくるといい、おしとげを食うまで外に出てはならない。目かごやふるいを外に出しておくと、厄神が驚いて逃げていくともいう。
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コトノカミ
1982年 新潟県
田の神は一般に「事の神」と呼称されている。2月8日(または9日)の事始めの日に事の神様は稲の種子を持って、天から下りられるとされ、農家はボタ餅あるいは小豆団子を作って供えた。12月8日(または9日)の事納めの日には、事の神様が天上に帰られるといって、事始めと同様にボタ餅などを調えて供えた。
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ダンダラボウシ
1975年 三重県
旧暦8月申の日に行われるワラジヒキ祭りの由来。大王埼の東北の葦夜ヶ島(大王島)に海神八大竜王に追われた身長10メートルで一つ目片足の巨人のダンダラボウシ(大太郎法師)がやって来た。谷間に住んでいる産土神葦夜権現の化身である娘が編んだ大わらじを村主の履き物だと聞いて驚いて逃げたことに由来するという。また、大きな網やボテ籠を村主のふんどし、飯籠と聞いて驚いて逃げ去ったという話もある。
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