サケ,ロウジン 1921年 岩手県 美しい娘が鷲にさらわれて淵に落とされたが、淵の中から老人が出てきて娘を家に送った。老人は娘に結婚を申し込み夫婦になった。この老人は実は鮭であったので、その子孫は今でも鮭を食べない。
類似事例 |
|
キンキ,カレイ 2003年 山梨県 夕顔を作ったら、悪いことがあったので、もう作らないことになった。
類似事例 |
|
ヘビ 1971年 静岡県 淵で何か願いごとをたてればかなえられたので、そこから膳椀をかりる。時々淵の近くの家へ老婆が食い物を食べに来る。たぜを食わされ苦しみだし、生体を現し、「おともよさらば」と言って淵を流れていく。
類似事例 |
|
ユウガオ 1987年 長野県 昔,夕顔を作らないというクルワがあったが,ある家で作ったところ,その夕顔棚で首を吊って死んだものが出た。それ以来どこでも作らなかったという。現在は作っている。
類似事例 |
|
ゼンワンブチ 1986年 埼玉県 淵に行って頼むと、膳や椀を貸してくれる。
類似事例 |
|
ゼンワンブチ 1986年 埼玉県 淵に行って頼むと、膳や椀を貸してくれる。
類似事例 |
|
ゼンワンブチ 1986年 埼玉県 淵に行って頼むと、膳や椀を貸してくれる。
類似事例 |
|
ゼンワンブチ 1986年 埼玉県 淵に行って頼むと、膳や椀を貸してくれる。
類似事例 |
|
ゼンワンブチ 1986年 埼玉県 淵に行って頼むと、膳や椀を貸してくれる。
類似事例 |
|
ゼンワンブチ 1986年 埼玉県 淵に行って頼むと、膳や椀を貸してくれる。
類似事例 |
|
ゼンワンブチ 1986年 埼玉県 淵に行って頼むと、膳や椀を貸してくれる。
類似事例 |
|
タヌキ 1958年 徳島県 夜道を歩く際「狸汁を三杯吸うて」といえば狸に化かされない。
類似事例 |
|
テングサマ 1947年 山梨県 夜網を打とうと淵に行ったが真っ暗になって雨が激しく降ってきたので何も出来ずに道に上がるとそこは美しい星空で雨の降る気配は全く無かった。天狗様の仕業という。
類似事例 |
|
マジナイ 1939年 秋田県 夕顔を輪切りに切って串刺しにして、田のあちこちに立てておくと、暴風を除けるまじないになるといわれている。
類似事例 |
|
キツネ 1915年 愛知県 狐に出会ったときは「狐を食ったうまかった、まんだ奥歯にはさまっとる」と言うと化かされることがないという。
類似事例 |
|
マムシガクワナイマジナイ,(ゾクシン) 1960年 愛媛県 「朝日が山で昼寝して 縫い通されしよちがやを はじき上げたるわらびのしずら 思い忘れな アビラウンケンソワカ」と言うとまむしに食われないといわれている。
類似事例 |
|
カッパ 1961年 岩手県 昔、大淵でよく河童に砂をかけられた。今年も1匹淵にいたという。子供みたいな形をしているが、見ている内にいなくなるという。夜ひとりで通る人を驚かすが殺すようなことはしないという。
類似事例 |
|
ワミブチ 1989年 長野県 葬式やお祝いの時に膳や椀を貸してくれと書いたものを和見淵に放り込むと、淵に椀が浮かんで貸してくれた。ところがあるとき壊した椀をそのまま返した。以来、淵は椀を貸してくれなくなったという。
類似事例 |
|
バカサレタハナシ 1981年 和歌山県 女郎淵に鰻釣りに行った子供が日が暮れても帰ってこない。迎えに行ったら日が暮れているのに気づいていなかった。何かに化かされた。
類似事例 |
|
ヤマウバ 1984年 愛知県 淵にときどき金履輪の立派な鞍が浮かんでいることがあるが、これは山姥が化けたもので、取ろうとすると淵に引きずり込み、肉を食って、バラバラにした骨だけを捨てていた。
類似事例 |
|