テングサマ,(キトウシ),オイナリサマ 1989年 長野県 祈とう師のことをテングサマ・ニチレンサマという。ある家で病人や不幸が続いたので、オテングサマに占ってもらった。すると、家の中で祀っていた稲荷を移すように言われ、その通りにすると悪いことは治まった。また、別の家で病人が続くのでニチレンサマに見てもらうと、鬼門に稲荷の祠があるので移せと言われ、そのと折にすると悪いことは治まったという。
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ニチレンサマ,(キトウシ),オイナリサマ 1989年 長野県 祈とう師のことをニチレンサマという。ある家で病人が出たりと不幸が続くので、ニチレンサマに見てもらうと、「お稲荷様の祠が鬼門にあるので、戌亥の方角に移せ」と言われ、その通りにすると以後悪いことが起こらなくなったという。
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ホーゲンサマ,(キトウシ) 1989年 長野県 祈とう師のことをホーゲンサマという。家の様々なことを願う。熱湯を沸かし、木の葉で家中を払い歩き、悪魔を追い出してくださいと祈るという。
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タタリ,(ゾクシン),(キトウシ) 1988年 長野県 病気や祟り・障りの時、あるいは地鎮祭など家の普請の時には、祈とう師を頼んで願うという。
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(キトウシ) 1989年 長野県 祈とう師のことを洞光寺のオッサマという。病気平癒・憑き物落としの時に願うという。寺で祈とうをしてもらうという。
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(キトウシ) 1989年 長野県 祈とう師は、地祭りの時・方角を願うときや祟りごとがあったときに願うという。祈とうしてお祓いをしてくれる。
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タタリ,(ゾクシン),(キトウシ) 1988年 長野県 祈とう師に頼んで、祟り・障りの時には願ってもらったという。
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タタリ,(ゾクシン),(キトウシ) 1988年 長野県 祈とう師のことを御嶽様と呼ぶ。病気や障り・祟りがあるときに願ってもらうという。
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タタリ,(ゾクシン),(キトウシ) 1988年 長野県 祟り・障りがあるときには祈とう師を頼んで願うという。
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タタリ,(ゾクシン),(キトウシ) 1988年 長野県 祟り・障りがあるときには祈とう師を頼んで願うという。
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ヤクシサマ 2001年 青森県 某家では、家の者が目を患ったので、その眼病治癒の為に屋内に薬師様を祀った。後に父親が患った際にカミサマに見てもらったところ、薬師様は屋内に祀る神ではないと言われたので、屋外で祀ることとなった。
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タタリ,(ゾクシン),(キトウシ) 1988年 長野県 祈とう師を山の神と呼ぶ。祟り・障りがあるときに願うという。
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オツゲ,(キトウシ) 1988年 長野県 祈とう師を行者あるいは御嶽様と呼ぶ。失せ物・病気・商売繁盛や祟り・障りのあるときに願う。神前でお祈りをして、神のお告げを話したり、治療をしたりした。
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ウジガミノタタリ 1970年 福島県 A家では昔、家人が病気になったのでワカ様に拝んでもらうと、前にそこに住んでいたウジガミの祟りだといわれたので、祠を作って祀ったところ、病気が治った。
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キツネ,タタリ,(ゾクシン),(キトウシ) 1988年 長野県 祈とう師のことを御嶽様と呼ぶ。病気や障り・祟りがあるときに願う、あるいはキツネを離すときに願うという。
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フシン 1976年 父の家で病人が多く出た時、祈祷する者を呼んで占わせたところ、普請の際に何か変わった木を使ってないかと聞いてきた。家来の1人が、けんほのなしを使っていると言った。そこでそれを取り替えたところ、何事もなくなったという。祈祷者が言うには、その木が祟っていたのではなく、それにより家の気が変わったためであるという。
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タタリ,(ゾクシン),(キトウシ) 1988年 長野県 祈とう師のことを御嶽行者と呼び、祟り・障りがあるときには願ってもらう。ひのきで火鉢に火を焚き、その火を幣束で叩きながら唱え言をしたという。法華信者は大太鼓を叩きながら法華経を唱え、お経の本で病人の体をさすりながら、経を唱えたという。
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ヤシキガミ,イナリサマ 1982年 群馬県 家に悪い事が起こるのは、屋敷神(稲荷様)の祟り。
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キシダケ 1968年 佐賀県 病気をした人が神主に頼んで稲荷を拝んでもらったところ、岸嶽を祀るようにとお告げがあり、祀ったら治ったという。
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タタリ,(ゾクシン),(キトウシ) 1988年 長野県 祈とう師を口よせばばと呼ぶ。祟り・障りがあるときに願うという。
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