(ゾクシン) 1961年 愛媛県 産の神は箒の神であるといわれている。だから、女性が箒をまたぐことを忌むのだという。
類似事例 |
|
フナダマサン 1958年 香川県 出産は特に忌み嫌う。これはフナダマさんが女の神様で、お産を妬み嫌うからだという。
類似事例 |
|
ヤマノカミ 1972年 山形県 山の神は死に火を嫌うが産火は嫌わないという。そこでお産の神として崇められている。
類似事例 |
|
カナヤゴガミ 1947年 島根県 金屋子神は女の神で、女をとても嫌う。月経中で穢のある女は7日間鑪に入らない。出産した女は33日間鑪に入らない。その夫は17日間鑪に入らず、33日間女と同じ火で作った飯を食わない。出産のあった家のものは17日間鑪に入らない。
類似事例 |
|
ホウキガミ 1959年 大分県 箒神は産の神であり、箒神がこなければお産ができないという。
類似事例 |
|
ホウキガミ 1959年 大分県 産の神は箒神で、この神が来ないと産はできないという.
類似事例 |
|
カナヤゴサン 1947年 島根県 金屋子さんは女の神で、人間の女を嫌う。月の穢のある間、1週間鑪には出ない。出産の際は、男子なら3日、女子なら7日間鑪を休むという。
類似事例 |
|
ジュウニサマ,ヒトツマナコ 1950年 群馬県 十二さまは1年に12人の子を産む女の神というが、この神はヒトツマナコという旧11月30日と2月末日に村へ訪れる異形の神とも同じだといわれる。この神が来る日は門口に#サマンジュウ#を供えるが、これはヒトツマナコの殃害を許してもらう為だという。
類似事例 |
|
コウジン,ウジガミ 1983年 岡山県 笠岡市大飛島では、荒神は子供を産ませ、氏神はこれを育てるものと考えられており、「産むが荒神、育てが氏神」ということわざがある。
類似事例 |
|
ヤマノカミ,エビスサマ 1991年 秋田県 山の神がエビス様との間に子供をもうけ、山の中で出産した。
類似事例 |
|
カナヤゴサン 1947年 広島県 ある家に金屋子さんが宿を求めたが、産があったからと断られた。次の家では死人があったが快く泊めてくれた。そのため、金屋子さんは産を嫌い、死を好むのだと言われている。
類似事例 |
|
カナヤゴサン 1947年 島根県 ある家に金屋子さんが宿を求めたが、産があったからと断られた。次の家では死人があったが快く泊めてくれた。そのため、金屋子さんは産を嫌い、死を好むのだと言われている。
類似事例 |
|
カナヤゴサン 1947年 島根県 ある家に金屋子さんが宿を求めたが、産があったからと断られた。次の家では死人があったが快く泊めてくれた。そのため、金屋子さんは産を嫌い、死を好むのだと言われている。
類似事例 |
|
ヤマノカミ 1964年 岩手県 1年に12の子を産む女神を山の神としている。
類似事例 |
|
ドウソジン(ゾクシン) 1964年 群馬県 道祖神の見えるところでは子どもは育たないといわれている。
類似事例 |
|
(ゾクシン) 1976年 京都府 産育と厄年に関する俗信。夫がいないときに最初の子を産むと、次の子からは夫がいないときには産まれないという。主人が厄年の時には、屋根には登らないという、など。
類似事例 |
|
フクロウ 1980年 ふくろうは不祥の鳥といわれるが、それはふくろうが人馬の白骨を集めて、木のうつぼに巣をつくるからである。古き世に、神が降りた所に骨が出ることがあるが、それは大方がふくろうの巣であるという。
類似事例 |
|
カナヤゴサン 1947年 島根県 金屋子さんは女の神で、人間の女が大嫌いなので、絶対に女を鑪に入れない。たとえそれが間違ってでも、女を入れると穴がつまると言われている。出産があったときには、女子ならば3日、男子ならば5日の間鑪を休むという。
類似事例 |
|
イヌガミ 1954年 島根県 犬神が一番嫌うのはふくろうで、ふくろうは犬神を捕って食うという。農家の入口に、ふくろうの爪を下げているのを見ることがある。
類似事例 |
|
ホウキノカミ 1982年 愛知県 箒を跨ぐと箒の神が怒るので難産する。
類似事例 |
|