キツネ 1979年 岐阜県 夜、狐が睨んできたときに、睨まれた者が目を閉じてしまったら化かされるという。
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オオカミ 1981年 和歌山県 炭焼きのかけた猪罠に狼の子がかかっていたので助けてやったら、翌日、狼が猪を罠に追い込んでくれた。
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マエカケ 1980年 和歌山県 夜に、前掛けを掛けて寝ると、狐に騙される。
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ガ(ゾクシン) 1990年 福島県 寝ているところに蛾が舞い込んで来て、人が目を覚ますと死者が出る。
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キツネ,マエダレ,(ゾクシン) 1915年 和歌山県 夜に前垂れを巻いて寝ると狐に騙されるという。
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サル(ゾクシン),ユメ 1990年 福島県 15夜の晩に、東枕で寝て夢に猿が現れると、人が死ぬ。
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ウシオニ 1991年 島根県 牛鬼が寝ていると、漁師に鉄砲で撃ち殺された。それ以来、牛鬼は出なくなった。
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キツネ 1938年 長野県 狐が体の中に入ったとき、口の所へ油揚げを持っていくと、狐が舌を出してそれを舐める。また、狐が寝ているとき、石を投げて起こすと狐に憑かれる。
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ニシマクラ,サル,ユメ,シ,(ゾクシン) 1915年 栃木県 西枕で寝ているときに猿の夢を見ると3年以内に死ぬといわれている。
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(ゾクシン),ニシマクラ,サルノユメ,(シノヨチョウ) 1915年 栃木県 西枕で寝ているときに猿の夢を見たら3年以内に死ぬといわれている。
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キツネ 1984年 山梨県 狐に憑かれた人は眼が細くなり、手を使わずに物を食うようになり、3日も4日もずっと寝ているようになる。
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バケネコ 1937年 兵庫県 猪猟師が夜打ちに出ると、猫が女に化けて呼びに来て殺そうとする。猟師が12本の矢を射ると鍋のふたでかわす。猫やが知らなかった隠し矢で猟師が射ると命中し、家の軒下で死んでいた。
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キツネ 1982年 宮城県 寝ていた狐を驚かしたら、仕返しに畑のトウモロコシを全滅させられた。
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ニワトリ(ゾクシン) 1990年 群馬県 鶏が夜鳴くと人が死ぬと言われている。
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タヌキ 1992年 奈良県 畑を荒らす猪を見張るために、小屋を作って毎晩泊まっていた。そうしたら、狸が名前を呼び戸を叩いて訪ねてきた。毎晩続くので、狸が騙そうとしていると考え、ある晩狸の手を鉈で切った。翌朝、落ちた血を伝っていったら、狸が死んでいた。それからその家は貧乏になり、狸の祟りだと言われた。
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ネズミ(ゾクシン) 1934年 奈良県 鼠を足で追うと夜中におさえられる。
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キジムナー 1985年 沖縄県 キジムナーは降神の洞窟で寝る。人間に化け、通り道で牛になつかれたら、牛の背中に乗り骨を折って殺してしまった。
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(ゾクシン),キツネ,ユメ 1935年 栃木県 東枕に寝て狐の夢を見ると、その人は死ぬという。と
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ヤマンバ 1936年 牛方が塩鯖を運んでいるときに山姥に襲われ、鯖も牛も食われてしまう。牛方は木に登って隠れていたが、その姿が沼に映っていた。その姿めがけ、山姥は沼夜涛に飛び込んだので、牛方はその間に逃げて、一軒家に隠れた。そこは山姥の家で、牛方は山姥の餅や甘酒を飲んでしまったが、山姥はそれを火の神の仕業と思い、唐櫃の中で寝た。山姥は牛飼いが錐で蓋に穴をあける音を聞いて「明日は天気だけで、きりきり虫が鳴かあや」といいながら殺された。
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ガラッパ 1989年 鹿児島県 ガラッパはかかとをつかんでひきずったり、しりをぬいたり、牛を引っぱったりし、牛が夜の間に足を縛られて死んでしまうこともある。
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