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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

カナシバリ
1995年 福島県
夜中に目を覚ますと体が金縛りのような状態になった。誰か目の前に立っているような気がした。朝目を覚ますと、朝から足の先まで肌の色が黄色になっていた。

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オトコノヒトノカタチニミエタハシラ
1995年 福島県
夜中に目を覚ますと柱が白く見え、男の人の形をしていた。朝早く目を覚ましてみると、男の顔の部分だけカーテンがめくられていた。後であれは幽霊ではないかと思った。
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カラダガウク
1999年 栃木県
自分が寝ていたら、急に自分の体が浮いていて、目を開けると目の前が部屋の天井だった。少したつと、すごく高い所から落ちるように、自分の体が落ちた。以前はこういうことがよくあった。
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ネズミニオサレル
1960年 大阪府
昭和25年3月下旬の午前8時ごろ、寝ていると何者かに足を踏まれた気がして、死に引き入れられるような状態になった。こうした現象を「鼠におされる」というらしい。
類似事例

ネズミニオサレル
1960年 大阪府
昭和35年5月28日午前3時ごろ、寝付かれずにいると、突然恐ろしい力で眠りに引きずり込まれ、ものすごく苦しくなった。意識がはっきりしているので、本当に眠ったわけではないのだという。
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カナシバリ,オバアチャン
1999年 栃木県
私の友人はよく金縛りにあう。頭ははっきりしているので目を開けると、おばあちゃんが立っているそうである。
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イキリョウ
1982年 島根県
大きな家の納屋の2階を借りて寝泊まりをしていると、毎晩、苦しくて目が覚めるようになった。ある晩、目を開けると、真っ黒い大きな四角い顔をしたものが胸を押さえており、小さな目が2つあって、体には黒い毛がいっぱい生えているのが見えた。手刀で切りつけると姿を消した。家の主人には長い間病気の息子がいたが、これ以後次第に快復していった。
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ユウレイ
1995年 福島県
夜中に寝ているそばで足音がし、うめき声が聞こえ、金縛りの状態になった。その後亡霊が天井へ昇って行った。腕時計は止まっていた。以後ノイローゼ気味になったが、供養してもらうと鎮まった。
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カナシバリ,ヒトノテ
1994年 京都府
若い頃炭窯に泊り込んで炭焼きをしていた。その晩は何かの気配で目覚めたら、周囲にぶら下げてある筵の間から人の手が出ていた。その瞬間金縛りにあって身動きができなかった。
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シビレ,アノヨ,ネズミニオサレル
1960年 大阪府
昭和9年7月上旬、いつになく蒸し暑い日、庭に面した座敷で横たわっていると、急に上がりが真っ暗になり、者も言えず、耳も聞こえず、体の自由がきかなくなった。そういう状態が2、3分続いて、すうっと元の元気な体になった。
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マクラモトニスワルオジイサン,シ
1966年 群馬県
昭和10年頃、3時に目が覚めると「旦那!」という声がする。見ると黒い衿のついた丹前を着た知人が座っていた。翌朝、その知人の家に行くと、知人は病気で寝ていた。その服装は夜に見たものと同じであった。
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モウジャノテ
1999年 栃木県
夜中にトイレに行くために起きた時、床から亡者の手が出ているのを見た。
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カブソ
1996年 石川県 
話者の知人が夕暮れ時、川から道のほうに登ってきたら、足が重くなり、引っぱられる感じがした。登りきったら軽くなった。かぶその仕業と言っていた。
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トイレ
1986年 東京都
夜中に0時にトイレに行って鏡を見たら、何かの顔が映り、住所と氏名を聞かれた。そこで名前を言っていたら殺されるところだったが、黙っていたので助かった。
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ヒトカゲ
1986年 東京都
林間学校のとき、夜中0時ごろ目を覚ましたら、窓を叩く音がした。開けようとしたら、窓に人影が映っていて怖かったのでそのまま寝た。次の朝、友人に夜のことを話すと、もし開けていたら死んでいたよと言われた。
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シノゼンチョウ
1976年 新潟県
夜寝ていると、足元から上へ上へと押してくる感覚がする。首まで来ると楽になる。これをオッツメルと言う。それから2,3日すると、死人が出る。
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ヤマノカミサン
1953年 埼玉県
月夜の晩、先が全然見えなくなって仕方なく立止ることがある。山の神様に眼を塞がれた、という。
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キツネ
1985年 山梨県
向こうに知っている人がいたので、ついて行ったら、山の方へ行ってしまった。その後一生懸命ついていったら、夜が明けてしまった。そして山から降りたら服がボロボロになってぼけた顔をしていた。
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イジュウ
2000年 新潟県
山の中の小屋で、夜中、火にあたっていたら、赤い髪をして体は灰色のものが火にあたりに来た。
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ヒトグイグモ
1978年 香川県
昔、毎晩大きなくもが出て、ついには人を食ってしまったという。
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サンジン,イジョウナバケモノ
1983年 岐阜県
2人で釣りに出かけて友人の顔を見ると、異常な化物になっていた。相手も私の顔を見て変形しているので驚く。急いで帰宅した。泊まっていたところが山神の住居だったから人の進入を嫌がってやったと言われたが、実際は山と谷の日受けによって異形に見えたのだろう。
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