国際日本文化研究センター トップページ
怪異・妖怪伝承データベース
データベース検索ページ 更新情報 お知らせ 怪異・妖怪とは データベース検索 異界の杜 製作者
データベース検索ページ

検索対象事例

ソウレンカキ
1991年 香川県
たそがれ時にはそうれんかきがよく出る。2人の男が輿をかついで続々と通るため、他の者はそこを通るゆとりがないという。死霊の仕業と考えられる。

類似事例(機械学習検索)

アカシャグマ,ソウレンカキ
1958年 香川県
山の尾が寄り合い、谷川が深い渕となったところにアカシャグマが出る。大声でいがって飛び、馬鍬のこのような歯を出していた。また、日暮れになると同じ場所にそうれんかきが現れる。二人は輿をかいて通る。
類似事例

シリョウ,(ミチニデルヨウカイ)
1990年 長野県
道には死霊が出るという。
類似事例

ユウレン
1975年 滋賀県
幽霊のことを、ゆうれんという。
類似事例

シリョウ
1988年 長野県
死霊が人についたことがあるという。
類似事例

アシカキババア
1929年 栃木県
清水の山口境の土橋の下にいる足かき婆あがそこを通る人の足を引っかくという。
類似事例

オオカミ
1981年 和歌山県
狼は年に1,2度、海に潮かきに行くという。
類似事例

シリョウ
1988年 長野県
死霊がついたことがあるという。
類似事例

ムン,(シリョウ)
2000年 沖縄県
ムン(死霊)から逃れるために、占いがある。この時には血が用いられている。葬式のときに力が必要なのは、死霊から精を取られないためである。
類似事例

ボウレイ
1963年 鹿児島県
歌かきの亡霊と、歌かきをする時、亡霊の言う通り三味線の弦を上げると、糸が切れて負けると命をとられる。歌かきの時には鶏を連れて行き、鳴き声で夜明けを早める。亡霊から出される南瓜は馬糞である。
類似事例

キツネ
1974年 山梨県
夜峠を通ったら魚を取られた。キツネの仕業。
類似事例

キツネ,タヌキ
1991年 奈良県
小学校に通っていた頃、学校に行く途中の坂のところにある框の木に、夜になると格子模様の着物を着た人が出てくると言われていた。そのため、そこを通るのが怖く、いつも走って通った。見たことはない。狸か狐の仕業なのだろうか。
類似事例

キツネノソラキガエシ
1963年 宮城県
他地方では天狗の仕業と考えられている山の怪異現象も、「狐の空木がえし」と言われ、狐が犯人と考えられている。
類似事例

テング
1989年 山形県
地震でもないのに家が揺れ、外にあった稲かき機が、いきなり家の中に出現した。さらに、夜寝ていると顔に小石が落ちてくる。村人たちは天狗の仕業だと言ったりした。
類似事例

(ゾクシン),(シノゼンチョウ)
1933年 宮崎県
墓にかついで行く時、棺の傾いた方に又死人がある。
類似事例

オシリョウサマ,タタリ
1968年 群馬県
お死霊様は個々の家で祀っている。生霊・死霊の崇りがあると建てるものという。
類似事例

ミコシノニュウドウ
1989年 長野県
村外れには大きな森があり、そこを通らないと隣の集落へは行けなかった。そこを夜に通ると古坊主が出てくる。はじめは小坊主だが、だんだん大きくなり、いろいろ物を巻き上げるという。だから、小坊主が出てきたら「みこしの入道」とか、「お前より先に見越したぞ」というようなことを言う。すると大きくなれないので消えるという。道を通る人があるたびにそう言われるので稼ぎがなくなり、余所へ引っ越したという。
類似事例

(バカサレタヒト)
1956年 東京都
魚をかついだ人たちが帰り、たった一人になって気づかぬうちにミヤの沢に出ていた。
類似事例

テング
1948年 新潟県
天狗松と呼ばれる古木は、前を馬に乗って通ると落馬させるため、人々を怖がらせていた。ある時通ろうとした者の提灯を取って、馬をそれ以上進めなくした。
類似事例

カミサマノトオルミチ
1986年 沖縄県
神様が道を通るという考え方があり、集落内にも神様の通る道がある。そこには家を建ててはいけない。
類似事例

キツネ
1996年 石川県 
夜道を通ると提灯の明かりを消される。きつねの仕業。
類似事例

シャグマ
1991年 香川県
ある日のたそがれ時、一人の男が狸道の薮の脇の道を通ると、薮が動くのでのぞくと、赤い髪でおんぼろしゃぐまの大きいやつが現れた。このやぶはシャグマヤブと呼ばれるようになった。
類似事例

国際日本文化研究センター データベースの案内