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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

ナニカオモシロイモノ
1992年 鹿児島県
俊岡自動車工場の先のあたりでは、年中何かおもしろいものが見えたたという。

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キツネッピ
1955年 神奈川県
月夜に、向こうの方を提灯の列が通った。秋谷の人が牛を捜しに来たのかと思ったが、実はキツネッピだったという。
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キツネビ
1957年 長野県
狐火の名所といわれる所がある。二晩続けて見えたときは珍しい。火がついているかと思うと消え、近寄ってくるかと思うと遠くなる。それを大勢の人が見ていたことも珍しく、何か変なことがあったのではないかと思った。
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アカリヲツケタクルマ,タヌキ
1966年 群馬県
11月の収穫祭の時、夕方暗くなってから神社にお祭りに行くと、上の方から灯をともして車の音がする。気にとめないで歩き始めると、ボーッと灯をつけた1つの車がクルクルまわりながら浮かぶように道のない所へ下りていったのである。狸の仕業らしい。
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ケンムンマッツ
1980年 鹿児島県
正月に着るハオリを受け取った帰り、旧道を歩いていると、前に提灯の光がいくつか見えた。追いつくはずが、光が見えなくなった。それがケンムンマッツだった。
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オンナ
1992年 茨城県
国道125号線、美浦村大谷から郷中の間の山道を夜中に通ると自動車のフロントガラスに女の姿が浮かぶという話が暫く続いたがいつの間にか立ち消えてなくなった。
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オンリョウ,ケンムンケンムン,イマジョ,ケンムンマツ
1985年 鹿児島県
昔は村の角でイマジョの怨霊話や妖怪ケンムンの話をした。午後7時ごろの日暮れになるとケンムンマツと言われる影の無い妖怪の火が近付いてくる。自動車が走り出してからは見なくなった。
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ギッシャヲヒクオト
1981年 京都府
夏の終わり頃の日暮れに山からの帰路、谷沿いの道を通ると辺りが明るくなり牛車を引く音が後ろから聞こえてきた。しかし道を曲がったら元に戻った。狸が化かそうとしたのだろう。
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カワウソ
1938年 石川県
車を引いて歩いていたところ、大変重かったので調べてみると、いつの間にかそこは田の中であった。
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キツネ
1971年 岐阜県
祭りと弓引きの日に、明智から一人で夜道を行く人が、道で何かがチカッと光ったのでタバコだと思い、一服して火を借りようとしたらそれは狐の眼だった。びっくりして帰ってきたという。蛍の光がピカッと来るような、後光が差したような光だという。
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ゾットスルヨウナトコロ
1955年 山形県
山中では何でもないのに急にゾッとするような所がよくある。そんなところは何かしら怪しいいわれのあるところ。
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ヒカリ,ハカイシ
1983年 香川県
石垣が夜な夜な青白く光った。不思議なので調べると、古い墓石のようで、どこからか流れて来て、築堤工事の時に他の石に混じって持って来てしまったのだろうと言われている。
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オト,シロクナガイケ
1938年 福島県
大正の末頃、山へ行った若者2人がワタ淵というところで楽隊のような賑やかな音がするのでその方へ行ってみると、音は遠のいた。近付くとまた遠のく。これが何度か繰り返され、クラシシほどの大きさで白く長い毛のものが見えたという。
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キツネッピ
1983年 岩手県
1979年頃のこと。話者は夜の山道を車で通っていてキツネッピを見た。通り過ぎてからあまりに明るいので不審に思って戻ると、明かりは消えていた。翌日行ってみると、狐の足跡があった。
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マメダヌキ
1973年 香川県
昔、縁側に豆だぬきが手を掛けて中をのぞいていることがよくあった。「まあ入れまあ入れ」というのでよく見ると井戸だったという。
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タヌキ
1937年 大阪府
酒造場の桶納屋で、狸が腹鼓を打つ音を聞いた。近くなったり、遠くなったりして、月夜の晩や雨夜の晩も度々聞こえるため、大変評判になった。
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ヒ,オニガラノモリ
1932年 奈良県
この森は毎日夜になると青い灯が灯るので怖れられていた。ある日、夜の12時頃になると家の牛が皆鳴く。朝起きて牛にえさをやりに行くと牛はなぜかいない。あまりに不思議なので森を見ると、大きな木に牛の骨で作った大飾りがしてあった。今でも人々の話題に上る不可解な物語として残っている。
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ダエンケイノモモイノロガカッタアカイロノチョウチンノヨウナモノ
1995年 福島県
夏の暑いころ、女子の卒業生を車で送る途中で、前方の右横に楕円形の桃色がかった赤色のちょうちんのようなものが2つ空中に浮いていた。その場所は部落の墓場がある所だった。
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カゼダマ
1940年 岐阜県
歴史的な大風に見舞われたとき、盆の周りほどもある風玉が現われた。明るいものであって、大風の吹く間、ずっと山から出て、何度も行き来した。
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ヒノタマ
1933年 大阪府
火の玉が出て通行人の前を転がって行くと噂される場所がある。これを見た時、ふと後ろを見遣ると更に大きな火の玉が現れて転がり出すと言われている。
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キツネ
1980年 青森県
夜明けに炭窯に行くとき、きれいな女がいた。挨拶して通り過ぎたがおかしいなあと思って振り返ると、もういなくなっていた。
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