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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

ボウレイ
1952年 三重県
永正七年八月の大地震で、勝蓮寺で説教拝聴中の人々がたくさん圧死した。今は鐘の址のみが残るが、夕暮れどき「真動山ホーイ勝蓮寺」と悲しい叫び声が聞こえる。

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ハス
1979年 滋賀県
近江国蒲生郡田中村にある地蔵院の池には珍しい蓮が生息している。池中の蓮は、2つから5つの花頭を持っており、また花が落ちずに、柄には糸がついていない。この蓮の種を他の地で栽培したら、普通の蓮として成長するという。
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カネ
1989年 長野県
文永寺の鐘が評判になると、飯田の殿様が寺から鐘を取り上げてしまった。しかし、鐘が寺を恋しがって「文永寺恋しやゴーンゴン」と泣いて鳴るので、やがて寺に返された。
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テング,テガタ
1916年 和歌山県
昔、天狗が福勝寺の観音様に叱られ下座して手をついた跡が残っており、天狗の手形といわれている。
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ユメ
1976年
豊太閤が朝鮮王に送った書簡に、私が妊娠した時、母は日を呑む夢を見たとある。このような話は、天台山沙門陽勝や、蓮師三国氏などにもある。
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カネ,(ユメノオツゲ)
1989年 長野県
文永寺の住職が、寺に鐘が欲しいと思っていたところ、白い長い鬚の年寄りが夢のなかに現れて、「黒瀬ヶ淵に行け、鐘を授けてやる」と言った。行ってお経を唱えると、池が明るくなって小さなかわいい鐘が浮いてきた。吊して叩くたびに良い音がして大きくなった。その鐘が評判になると飯田の殿様が鐘を取り上げてしまったが、鐘が寺を恋しがって泣いて鳴るので、やがて寺に返された。
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タマシイ
1988年 富山県
誰かが死んだ場合は寺の鐘がなる。霊魂が寺へ参って鐘をつくのだという。
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カネ
1982年 宮城県
熊ん堂淵に桜ん子の浄勝寺の鐘が大水で小泉川を流れてきて入り、京都まで流れていったという。その鐘は「桜ん子恋しい」と鳴る。
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オステヌマ
1956年 宮城県
長者の娘、おすてが、蓮の花を取ろうとして沼に引き込まれる。
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カネ
1982年 宮城県
熊ん堂淵に桜ん子の浄勝寺の鐘が大水で小泉川を流れてきて入っているといい、「桜ん子恋しガンモンモン」と鳴る。
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(カキノキノモジ)
1977年
蓮養房という法師が、柿の木を植えて愛好していた。彼が亡くなった後、弟子の僧がこの木を切って、風呂の薪にしようとしたところ、割っても割っても「蓮養房」という文字が出てきた。
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カイチョウ
1974年
寛政七年八月、宮中で毎夜犬の鳴くような声が聞こえた。のぞいてみたが姿ははっきりとしなかった。
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アヅキドキ
1931年 岡山県
小豆どきという妖怪がいるといわれる。
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カネ
1982年 宮城県
熊ん堂という岩穴は水で開いた穴。桜ん子の浄勝寺の鐘が大水で流れてきてここに入っているといい、時化の引くたびに「桜ん子恋しがモモーン」と鳴る。
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カネ,(ユメノオツゲ)
1989年 長野県
文永寺の住職が、寺に鐘が欲しいと思っていた。すると白い長い鬚の年寄りが夢のなかに現れて、「黒瀬ヶ淵に行け、鐘を授けてやる」と言った。翌朝、行ってお経を唱えると、池が明るくなって小さなかわいい鐘が浮いてきた。それを吊して叩くたびに良い音がして大きくなった。
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テング
1923年 山形県
永泉寺の境内に「天狗の石鼓」がある。
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キツネ
1963年 岡山県
西山から小西への帰り、山の上に火が見えて「助けてくれ」と女の叫び声がしたので近付くと、後ろから目隠しをされた。その手から逃れると日が暮れて真っ暗で、自分の知らない山奥にいた。「ホーイ、ホーイ」と叫びながらほうほうのていで山を下った。人にきくと「狐にだまされたのだ」と言われた。
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テング
1962年 静岡県
最勝院の住職が碁を打ちに夜外出すると、寺で火事が起きた。駆けつけた住職が念珠をもんで叫ぶと屋根の上に四つの烏天狗が現れた。寺は焼け落ちたが大半のものは助かったという。
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キツネ
1982年 宮城県
山に蓮を採りに行ったお婆さんが狐を見て「これ狐、何人化かして」と言ったら、化かされてカマスがなくなった。
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カイテイノカネノオト
1928年 長崎県
盗人がある寺の鐘を盗んだが、追っ手に追い詰められて鐘もろとも海へ飛び込んだ。今でもこの鐘は海底に沈んでおり、周辺の波の音が高いのはその鐘が鳴っているためである。
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ミコヨセ
1935年 山口県
子どもが水死した時に、ミコヨセをしてもらう。池に蓮のような花が咲いている様に見え、池に入って死んだと話してくれることがある。
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ヘンゲ
1938年 福島県
5、60年前日が暮れて山小屋にいると、ホーイと声をかけられたので、ホーイと答えた。すると馬鹿でかい声でホーイと返ってきたので、これはヘンゲだと思い、6人で出来る限りの大声を張り上げたが、今度はさらに物凄い声で怒鳴られたので、皆顔色を失って屋内に逃げ入った。また、小屋を揺さぶられたこともあった。
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