国際日本文化研究センター トップページ
怪異・妖怪伝承データベース
データベース検索ページ 更新情報 お知らせ 怪異・妖怪とは データベース検索 異界の杜 製作者
データベース検索ページ

検索対象事例

オシミ
1991年 島根県
梅雨時などに、袖に蛍のようなものがくっつくことがある。払おうとするとぱっと増える。これはオシミなので、手に小便をかけてぱっぱっと払えば、それで消えるという。オシミはウシオニ(牛鬼)の訛りである。

類似事例(機械学習検索)

オシリョウサマ
1982年 群馬県
オシリョウサマを祀る家は旧家。オシリョウサマは祟る神様で、ご先祖様を祀るとも考えられている。
類似事例

オシリョウサマ
1982年 群馬県
体が悪くなったのはオシリョウサマの祟りだと易者に言われたので、毎朝オシリョウサマにお茶を進ぜた。
類似事例

オシリョウサマ
1984年 群馬県
オシリョウサマを屋敷神として祀る家が群馬県西部・北部一帯にある。オシリョウサマは祟る神様で、ご先祖様とも言う。
類似事例

ヌリカベ,ヌリボウ
1956年
夜道を歩いていると、急に行く手が壁になり、前に進めなくなる。棒をもって下を払うと消えるが、上の方を払っても消えない。
類似事例

ヌリカベ,ヌリボウ
1956年
夜道を歩いていると、急に行く手が壁になり、前に進めなくなる。棒をもって下を払うと消えるが、上の方を払っても消えない。
類似事例

ミノムシ
1938年 秋田県
蓑虫というものは、寒い晴れた日の早朝、蓑や被り物の端にくっついてきらきら光るものである。払っても払っても尽きないという。これは火ではないという。
類似事例

ミノヒ
1971年 新潟県
小雨の日には、蓑から垂れる水滴が火になって落ちる。それを払えば払うほど多くなるが、家に入ると消えるものである。
類似事例

キツネ
1975年 愛知県
狐つきの家の主人は、常に袖や肩を払っているという。
類似事例

ミノムシ,イタチ
1937年 新潟県
小雨の降る晩などに、火が出てきて蓑の端にくっついて払えば払うほど全身を包むという。ただし、この火は熱くはないという。それをミノムシといい、鼬の仕業であるとされている。
類似事例

(ゾクシン)
1938年 高知県
幼児が癇を起こしたように泣き続けるようになると、オトミだという。オトミとは弟見のことだろう。妊娠した母親と密接な関係があるという。
類似事例

ミノムシ
1938年 新潟県
ミノムシは道の怪だという。小雨の降る晩などに、火が出てきて蓑の端にくっついて払えば払うほど全身を包むという。ただし、この火は熱くはないという。
類似事例

カイバミ,リュウグウ
1970年 山形県
カイバミは昔龍の化身のような大きな鯉が貝を食べていたからそう呼ばれる。カイバミの住む池は竜宮に通じている。
類似事例

ミノムシ
1938年 新潟県
ミノムシは道の怪である。小雨の降る晩などに歩いていると、火が現れて蓑の端にくっつく。払えば払うほど全身を包むが、熱くはない。雨のしずくが、火の粉のように見えるのだという。
類似事例

カワボタル
1938年 千葉県
印旛沼のカワボタルは、夜に出るので火に見えたという。これは越後のミノムシと同じで、小雨の降る晩などに歩いていると火が現れて蓑の端にくっつく、払えば払うほど全身を包むが熱くはないという怪だろう。
類似事例

ミノムシ,ミノボシ
1956年
小雨の降る晩などに蓑を着ていくと、火が蓑のはしにくっつき、払えば払うほど全身を包むが、熱くはないという。信濃川流域に多く伝わる。
類似事例

キツネ
1963年 岡山県
エラミ坂に出る狐は、人の前を通って「ホイホイ」と声を出す。
類似事例

ミノムシ,ミノボシ
1938年
ミノムシあるいはミノボシともいう。小雨の降る晩などに歩いていると、火が現れて蓑の端にくっつく。払えば払うほど全身を包むが、熱くはない。多人数で歩いていても、そのうちの1人にだけ起こり、他の者の目には見えないという。
類似事例

イエニイルカミサマ,ルスバンノカミサマ
1983年 千葉県
10月31日はカミノオタチで、家にいる神様が出雲へ出かける日なので、オタチゴモリといって拝んだり、オトミをあげたりする。11月30日にはムカエゴモリをしたり、オトミをあげる。それまでは留守番の神様がいる。
類似事例

ミノモシ
1973年 富山県
歩いていると体にミノモシがつく。手で払うとより一層増えた。漁師はこれが出ると荒天の前兆だと言い、腰に曲尺をさして歩くと逃れられると言った。
類似事例

ホタル,ボチ,ソウ
1966年 栃木県
夜、子供が蛍を見に行った。墓地の中は特に蛍が多いので、水路を跳び越して蛍を追って墓地の中に入ると、子供の目の前に3メートルぐらいの僧が現れた。蛍は吹き消したようにいなくなっている。子供の驚いて逃げるのだが、墓地の外から見ると僧は見えず、ただ美しい蛍が見えただけだったという。
類似事例

ミカリバアサン
1949年 神奈川県
ミカリ婆さんが来るので、十二月二十五日に団子を作って枡に盛って縁側の端に出しておく。その団子をツヂョウ団子、又はミカリ団子と呼んでいる。
類似事例

国際日本文化研究センター データベースの案内