コウジン 1960年 宮崎県 荒神は火伏せの神である。
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テング 1994年 長野県 飯縄系天狗はくちばしの尖った天狗で、狐の上に乗り、足に蛇が巻き付き火炎を背負っている。飯綱三郎は「日本八天狗」に数えられる大物で、八天狗像には鼻の高い大天狗姿で描かれている。
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イナリ,キツネ,イイナワ 1969年 長野県 戸隠の飯綱山は山全体が御神体である。飯綱の使いはイナリである。イナリは狐と考えられる。
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テング 1955年 山形県 飯豊山では、神の嫌がることをしたら、天狗にさらわれてしまう。
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ヒダルガミ 1972年 高知県 高知県では峠道では柴折さまに柴を供えて通れば、ひだる神に憑かれないと言う。
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オテナガサマ 1986年 埼玉県 森下イッケではお手長様を祀る。お手長様とは天手長雄命で、火伏せの神である。手が長く、火難にあうと手を伸ばして火を消してくれる。
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キツネ,イイナワ 1969年 長野県 飯綱の使令は狐である。戸隠修験は昔、狐を使って予言をしていた。
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オカマサマ 1960年 宮崎県 オカマサマは荒神と同じく火を守る神である。
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キツネ,イイナワ 1969年 長野県 狐は飯綱の使令と考えられている。
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ヤマノカミ 1942年 高知県 山の神は、木を切るはおろか、柴を踏んでもご機嫌が悪いほど、欲深い神として恐れられているという。
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オキツネサマ,オトカサマ,キツネ,ムジナ,イイナワ 1969年 栃木県 明治の中期までは、飯綱神社本殿の下にオトカサマが穴を掘って住んでいた。オトカサマを使って人間に吉凶を占っていた。オトカサマは、狐もしくはムジナと思われる。オトカサマは人間に憑くものだという。
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テング 1986年 石川県 天狗は日本の神々の中で最も位が低いが、焼畑の火入れを守ってくれるの神でもある。アズキ餅を好むので、焼畑の火入れ作業の時、供えた餅を食べると山火事等を免れることができる。
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サンキチギツネ,キツネ 1930年 兵庫県 飯盛山の中腹に三吉稲荷明神という祠があり、三吉狐が祀られている。この狐は人をだますが、殺したり、死ぬような目にあわせたりすることはないという。機織の真似がうまく、神官さえもだまされてしまうほどであった。
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ドクジン 1983年 岡山県 土公神は火の神、イロリの神、カマド神、作神、牛の神、家の守護神であり、一家の中心的な神である。大黒柱や炊事場の付近で祀っている。
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カマドガミ,ドコウジン,サイギョウシン,ジジン 1983年 岡山県 火所の神であるカマド神の「ドックウ」、もしくはそれに近い音を語幹に持つ名称は、この神を土公神の名称で祀っていたことに由来するものである。土公神は元来陰陽師の奉じる神であったされているが、この地域で言う土公神はカマドの神であり、それとは別のものとなっている。
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ロウバノタタリ 1979年 長野県 梶谷に愛宕様があり、これは火の神様である。昔、村人が老婆を追い出して家を焼いた。そのタタリを恐れて愛宕様を招いたという。1月24日が祭日である
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カシワノカミ 1957年 岐阜県 カシワの神はどこにも祀られていないが、肘杖をついて御飯を食べる神だという。また、始終地震を押さえつけている神だとも言われている。
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コウジンサマ,カマガミサマ 1979年 長野県 荒神様はカマガミ様ともいう。イロリの所におり、火除けの神様だという。霜月祭りのとき、全ての神が呼ばれていくが、荒神様だけは呼ばれないといわれる。
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カナヤゴサマノタタリ 1984年 島根県 カナヤゴ(金屋子)様は炭焼きの神・火の神・鉄山の神と言われて、井原谷の一番奥の道端に祀られている。カナヤゴ様はたたる神で小便をしても枝を折っても気分が悪く、誰がしても一番近くの家にたたるという。
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ヤマノカミ 1972年 山形県 山の神は死に火を嫌うが産火は嫌わないという。そこでお産の神として崇められている。
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