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検索対象事例

カラス,イタコ
1997年 青森県
イタコの話者(1929年生)にはカラスの鳴き声が凶事や事件の予報として聞こえることがあった。

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カラスナキ
1980年 新潟県
カラスが普通ではなく、哀れな感じで鳴くと人が死ぬ。カラス鳴きは人が死ぬことばかりでなく、何か悪いことの起こる予兆である。
類似事例

(ゾクシン),カラス
1933年 栃木県
カラスの鳴き声が悪いと人が死ぬという。
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(ゾクシン)
1975年 静岡県
カラスが変な声で鳴き騒ぐと、人が死ぬ。
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カラス
1979年 岐阜県
カラスは不吉な者で、カラスが鳴くと必ず人が死ぬ。
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(ゾクシン)
1982年 新潟県
カラスが鳴いて死や天変地異の予兆をするという俗信。「村知らせ」「シニガラス」「サワギガラス」「からす鳴き」など。
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(ゾクシン)
1971年 茨城県
カラス鳴きが悪いと人が死んでしまうという。
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シノヨチョウ(ゾクシン)
1974年 山梨県
カラスが鳴くとカラス鳴きが悪いと言って、どこかで人が死ぬ。
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イタコ,(リンシタイケン)
1997年 青森県
イタコの話者(1929年生)は17歳の時、一度倒れて死にかけた。花の咲いている所を通って、浜辺に学校のような大きな船があったが、乗ろうと思って近づくと船が遠ざかる。3回くり返して、怒って帰った。気がつくと仏壇の前に運ばれていて、周りでみんなが死んだと思って泣いていたところだった。
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(ゾクシン)
1984年 新潟県
死の予兆に関する俗信。「カラス鳴きが悪いと人が死ぬ」といい、それをシニガラス、ヨコゴエガラス、ミツクチガラス、アイガラスなどという。
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シノヨチョウ,カラス
1978年 静岡県
「カラスがばかに鳴く」(カラスの鳴きが悪いともいう)のは死の予兆
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カラスナキ
1977年 秋田県
カラス鳴きが悪いと人死にが出る。
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(ゾクシン)
1982年 三重県
カラス鳴きが悪いと死人がでる。
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カラスナキ
1990年 静岡県
カラスが鳴くと人が死ぬという。
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シニガラス
1977年 山形県
カラスがゆっくりと鳴くと誰かが死ぬ。ただし、この声を聞いた者自身は災害から遠ざかっている。
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シノヨソク,カラスノナキゴエ
1944年 愛知県
カラスの鳴き声が悪いと「死人があるぞ」といわれ、そのとおり死人が出る。誰が死ぬかは鳴いてくる方向から予測する。
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(カラスナキ)
2001年 新潟県
カラスが哀れっぽく、沈み込むような鳴き方をすると、人が死ぬ。
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カミ,ユメ,イタコ
1997年 青森県
イタコの話者(1929年生)は、6,7歳の頃から夢で神様にいろいろ教えてもらった。真っ白い十二単のような衣裳で髪が膝よりも長い女の人が馬で迎えに来て、竜宮や四国の金毘羅様のような所に連れて行ってくれて、拝み方を教えてくれた。
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シノゼンチョウ
1976年 新潟県
カラスがシニガラスという鳴き方をしたり、犬の遠吠えが聞えたりすると、死人が出る。
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(ゾクシン)
1982年 三重県
死の予兆。カラス鳴きが悪いと人が死ぬ、鳴き方の良い悪いは分かる人とわからない人がいる。雨戸が大きな音を立てたり人魂が飛んだりすると人が死ぬ。
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シノヨチョウ(ゾクシン)
1967年 山梨県
カラスに関する俗信。カラスがよく鳴いたとき、カラス鳴きが悪いので死人が出るという。
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