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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

ヨウカイ
1990年 山形県
昔から夜になると外出はしなかった。闇の中に妖怪がいて、病気を植え付けるからである。

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キツネ,ヒノタマ
1976年 山形県
夜遅く歩いていると狐に化かされる。夜道を歩いていたら、狐が現れて逃げていった。少し歩いていたら、提灯のような火の玉が現れた。驚いて逃げ、それからは村の人たちは夜遅く歩かないようになった。
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(ゾクシン),シリョウ
1935年 山口県
生まれ子を夜に外に出すと、死霊がつくという。
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オニ
1935年 長崎県
正月7日、鬼が出るといって夜は外に出ない。
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キツネ
1979年 岐阜県
昔、深夜に出歩いたら狐になでられて化かされた。
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マモノ
1975年 愛知県
昔、ある人が病気で寝ていたが、風も吹かないのに家が倒れることがあった。自分がやったと言ったという。おいしいものを食べたがり、軒から外へ出ると脱力して「ここから先へは行けない」という。魔物が憑いていたのだという。
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ウデトリ
1956年 東京都
昔はウデトリという怪がいて、「カンポウ腕ェ出せ」と言というので、怖くて夜歩きはしなかったという。
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キツネ,キツネノヨメイリ
1996年 神奈川県
むかし、おばあさんに「狐が出るから、夜は外に出てはいけない」と言われた。狐の嫁入るということも言っていた。「提灯が見えたら狐だ」ということもよく言われた。
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クチブエ(ゾクシン)
1933年
夜口笛を吹けば蛇が入る、幽霊が出る、魔がさすなど夜に口笛を吹いた場合の俗信。
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ジゾウ
1975年 福島県
夜外にいると地蔵にさらわれるぞ、と子供を威す。
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ヒトツメコゾウ,オニ
1987年 長野県
昼間の昔話はよいが,夜にすると一つ目小僧が出てきて家の中をのぞく,鬼が出る,話が本物になると言われている。
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ヒトグイグモ
1978年 香川県
昔、毎晩大きなくもが出て、ついには人を食ってしまったという。
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〔ニンギョウ,ヒトガタ〕
1999年 佐賀県
昔は呪いの人形を作って夜中にカミ山に五寸釘で打ち付ける、というようなこともあったらしい。
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キツネ
1995年 愛知県
悪いことをしたり、夜遅くまで遊んでいたりすると狐に騙される、化かされる、と子どもを脅した。
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カワウソ
1948年 新潟県
夜歩いていると、突然前が見えなくなる。歩きつづける田の中に入ってしまう。あっと思うと、急に明るくなるという。獺の怪の仕業ともいわれる。
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(ゾクシン),マノモノ
1942年 不明
女が夜歩く時に、櫛をくわえて外出するのは、魔のものをさけるためだといわれている。
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バケモノ,ユウレイ
1954年 和歌山県
深夜の四ッ辻には化け物や幽霊が出ると言い、子供が夜に外出しようとすると年寄りが止める。
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オニ
1972年 三重県
節分の夜に出歩くと鬼に遭う。
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アマサケババ
1956年
冬の夜中などに、甘酒は無いか、といって軒ごとに戸を叩く妖怪が信じられた。返事をすると病気になる。戸口に杉の葉を吊るすと防げるといわれた。
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ツキモノ
1991年 愛媛県
戦中まで憑き物があり、暗くて感じの悪い家を憑き物憑きだときめつけたりしていた。
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キツネ
1980年 青森県
隣部落から帰る山道で夜、月の晩でも急に闇夜になることがある。
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