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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

ボーットヒカッタヒト
1993年 山形県
荒れ放題の大型旅館の跡がある。夜ここを通ると、ガラスが取れた窓からボーッと光った人が見下ろしていると言う。最初は錯覚と思われたが、その後頻繁に目撃された。

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ドウヤカン,ラフ
1948年 新潟県
夜歩いていると木の上にヤカンがぶら下がる、田圃の上に裸婦が立つ。見上げるほど大きくなる婦人の姿があったりなどの現象がよく見られるという。
類似事例

タイカツスルモノ,インセキ
1916年 東京都
夜に通ると、後ろから話し声が聞こえてきて、やがて耳元に近づき、ワッと大喝するものがある。姿も何も見えないが、これに会ったという者が数名いる。
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カガミニウツルガイコツ
1986年 東京都
宿舎の入り口に大きな鏡がかけてある。夜中の2時になると、その鏡に骸骨が映る。
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ユウレイ
1933年 大阪府
病院に白昼白髪の老翁の幽霊が出ると噂になり、見物人が集まって盛況となった。しかし、これは光の加減やガラス戸の曇りによって人の様に見えるだけであろうと筆者は分析する。
類似事例

ユウレイ
1933年 大阪府
病院付属の礼拝堂の窓に人の顔が浮き出た。白い髭を持つやつれ顔の老人の様であった。噂はすぐに広まり、病院が見物客で一杯になった。とうとう警察沙汰となったが、目の錯覚であると結論付けたうえ、窓に布を被せることで一件落着した。
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タヌキ
1971年 高知県
誰かが糞をしたり、自転車を乗り回したりするので、妙だと思っていたら、姿が見えなくなった。また狸を取りに行ったとき日中にもかかわらず辺りが真っ暗になったこともある。ここに住む狸に化かされたのだろう。
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ヒノタマ
1935年 長崎県
城下のある人が夜中に火の玉を見た。その火の玉を追いかけていくと、ある家の垣根を越えて窓から中に入った。様子をうかがうと、窓が開いていて、爺さんと婆さんが寝ていた。うなされていた爺さんが、婆さんを起こして、「今見た夢で変な男に追いかけられた」と話した。
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タヌキ
1989年 長野県
山の高いところに小屋があり、話者は若い頃泊まったことがある。夜中、人が山の下から登ってくるような声がしたので誰か来たと思って外に出ると誰もいない。また小屋に入ると、すぐそこで声がする。たぬきに化かされていると気づいたので、もう外に出ないようにしたという。
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ユウレイ
1957年 神奈川県
戦後、幽霊が出たという話が新聞にも掲載され評判になった。それを見たという人が気が変になり奇行が見られるようになった。しかし警察に調べられうそだとわかった。
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オオオトコ
1971年 鹿児島県
夜になると河口のあたりに大男が現れる。川下のドンドロから数えて二番目の水車のあたりは昼でも物凄い大木の倒れる音がする。
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ユウレイ
1936年 愛知県
旅館の障子が音もなく開いて幻のようなお婆さんが現われた。3年前、病に臥せった婆様を邪魔者扱いしたときに自殺したので、その幽霊が出るのだという。出現の目的はこの部屋に泊まる人に身をもって忠告にくるのだということであった。
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オオヒト
2000年 新潟県
ある夜、山道を歩いていたら大人に行きあった。大人は裸身で髪は肩に垂れ、星のように目が光っていた。驚いて立ち止まると、大人も驚いて立ち止まり、道を横切って山に去っていった。これも山男だろう。
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ボウレイ
1933年 大阪府
幽霊出現の噂が絶えず、借り手のつかない家があった。それと知らずに借りた人の女房は、障子に映る人影を見たが誰もいない。気味が悪くなって引っ越したが、後年その家は火事で焼けたという。
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キツネノヨメイリ
1990年 富山県
夜に光りがたくさん見えた。それは誰かが提灯をもって騒いで通る姿であったう。きつねのよめいりだろうと見ていた。
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オンナ
1992年 茨城県
国道125号線、美浦村大谷から郷中の間の山道を夜中に通ると自動車のフロントガラスに女の姿が浮かぶという話が暫く続いたがいつの間にか立ち消えてなくなった。
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イッタンモメン
1956年
夜道で白い反物のようなものが目の前に現れて、ひらひらして人の目をくらまして人を襲う。
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ロウジョノネスガタ
1998年 新潟県
赤倉温泉の池の平に女3人で泊まった。夜中に起きて、90歳の友人を見ると、背丈が2メートルくらいになり、美しいピンクの娘さんの姿で寝ていた。違う世界の人を見たのだろうかということである。
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キツネ
1980年 青森県
夜、山で灯りをつけて仕事をしているようだったが、翌日行ってみるとそんな跡はなかった。
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オオニュウドウ,ミコシ
1974年 山梨県
大入道を見た人の話によると、座敷にいてもトンネルの中でも天井を突き抜けて高く高く見えたという。昔はこのことをみこしを見たと言った。
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セノタカイモノ
1973年 香川県
木沢塩田の端に魚を売る小屋があり、夜に寝泊まりしている人がいた。ある夜、大きな浴衣を着て、背が高く頭も見えないような者が来て、小屋をゆすった。あくる日、恐ろしくなって小屋を壊して帰ってきた。
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