ツメ,キョウジン,(ゾクシン) 1915年 大阪府 夜に爪を切ると狂人になるといわれている。
類似事例 |
|
ヨル,ツメ,(ゾクシン) 1915年 宮城県 夜に爪を切ると気狂いになるという。
類似事例 |
|
(ゾクシン),ハヤジニ 1998年 静岡県 夜に爪を切ると、親が早くに死ぬ。
類似事例 |
|
ツメ,(ゾクシン) 1915年 山形県 夜に爪を切ると親に死に別れる。
類似事例 |
|
ツメ 1965年 岩手県 一月六日までは爪を切ってはならないという。七日に炊いた粥に爪を浸してから切る。これは災害邪悪を払う呪いだという。
類似事例 |
|
タヌキ 1920年 徳島県 爪を長くのばすと爪の間に狸が宿る。
類似事例 |
|
タヌキ 1958年 徳島県 爪を多く伸ばすと、その中に狸が入る。
類似事例 |
|
ツメ,キグルイ,(ゾクシン) 1915年 東京都 夜に爪を切ると気狂いになる、もしくは親の死に目にあえないといわれている。
類似事例 |
|
ツメ,キツネ,(ゾクシン) 1915年 宮城県 爪を伸ばしておくとその間に狐が住むという。
類似事例 |
|
ツメ,キツネ,(ゾクシン) 1915年 宮城県 爪を伸ばしておくとその間に狐が棲むといわれている。
類似事例 |
|
リュウ,ツメ 1970年 静岡県 竜爪山上に竜爪権現という祠があった。昔、竜が竜爪山に下りた時、誤って木の枝に爪を落とした。その爪を祀ったものだという。
類似事例 |
|
クダキツネ 1933年 長野県 クダ狐は人間の爪の間から体に入るという。クダ狐に憑かれた人はだんだん痩せ弱り、最後には狐のような顔つきになる。
類似事例 |
|
カミサマ 2005年 島根県 夜に爪を切ると、歩いている神様に当たってしまうかもしれないのでよくない。それをすると、親の死に目に会えなくなる。
類似事例 |
|
キツネ 1932年 兵庫県 爪の間から入って臓物を食い荒らす。狐つきで死んだ人はこの為に腹がとても小さくなる。
類似事例 |
|
ツメ,ヒ,(ゾクシン) 1915年 兵庫県 爪を火にくべると狂人になるという。
類似事例 |
|
ウブメ 1979年 切った爪を戸内に埋めるのは、うぶめにとられることを恐れてのことである。
類似事例 |
|
ツメ,シニメ 1946年 香川県 夜、爪を噛むと親の死に目に会えない。
類似事例 |
|
キツネビ 1975年 岐阜県 夜に光らない赤い気味の悪い火がよったり離れたりする。狐が馬の爪をくわえると狐火が見える。
類似事例 |
|
クダギツネ 1931年 長野県 子供の頃(明治36、7年頃)「丈おっしゃんの家にはくだ狐がいる。くだ狐は小さい狐で、指の爪の間からでも体の中に入って肉をみんな食ってしまう」と聞いて、夕方その家のそばを通るときは指の爪を握って隠し、親指は両脇に押し付けて通り過ぎた。
類似事例 |
|
ヘビ 1970年 大分県 チンダの滝には、娘が入って蛇になったという伝説がある。その時娘が母親に竜の爪が1本入った箱を渡したという。
類似事例 |
|
テング 1988年 富山県 烏堂の宮でいさかいするようなはげしい叫び声がした。翌日行ってみると血の付いた爪みたいなものがおちていた。天狗の爪だという。
類似事例 |
|