カンムリオトシ,タタリ 2003年 山梨県 カンムリオトシの日といわれる二十日に、山に仕事しに行った人は死んだという祟りの話がある。
 類似事例 |
|
タタリヤマ 1949年 東京都 「ヤマヒガサハ」という山林は、昔法師が死んだ所とも落人が首を切られた所とも言われ、ここを買って仕事をすると、死者が出たり病気や怪我になったりと、必ず悪い事が起きる。今は町有林にして名も改めたが、誰も仕事をしに行こうとしない。
 類似事例 |
|
(ゾクシン) 1989年 群馬県 山仕事に関する俗信一束。
 類似事例 |
|
(ゾクシン) 1987年 山形県 山仕事に関する俗信一束。
 類似事例 |
|
(ゾクシン) 1984年 山梨県 山仕事に関する俗信一束。
 類似事例 |
|
(ゾクシン) 1982年 宮城県 山仕事に関する俗信一束。
 類似事例 |
|
(ゾクシン) 1980年 秋田県 山仕事に関する俗信一束。
 類似事例 |
|
(ゾクシン) 1974年 栃木県 山仕事に関する俗信一束。
 類似事例 |
|
ヒジリサマ 1958年 愛媛県 ヒジリ様という古墓があり、そこで木を伐ったり柴を刈ったりすると取り憑かれて病気になるという。
 類似事例 |
|
ビョウニンダ 1992年 茨城県 耕すと不幸が起きる土地があった。昔、利根川の洪水を防ぐために、河内屋が請け負って工事をはじめた。しかしけど層に突き当たり、思うように工事が進まないまま河内屋は無念の思いで死んでいった。この祟りがまだ残っているのだという。
 類似事例 |
|
ヤマノカミノタタリ 1977年 山梨県 山の神は山に住むと考えられた神さまで、山に作業に入って事故などが起こったりすると、山の神の祟りだといって恐れ、伐木の前にお祓いをした。
 類似事例 |
|
クセヤマ,バチヤマ 1991年 静岡県 クセ山は事故の多い山、バチ山は死者が出るなどの因縁があった山で、仕事をするとけがをしたり病気になったりするといわれて、嫌われている場所。
 類似事例 |
|
ウエノヤマノマツ 1968年 愛媛県 上の山の松は笠松といい、昔、人骨が出たことがあった。誰かが入定したのだろうといわれている。この松を切ったら祟りがあり、切った本人だけでなく親類中が死んだという。また、その家では口の曲がった子が生まれるという。
 類似事例 |
|
メイドウ,タタリ,オノノケヒト,オニビ 1974年 和歌山県 紀伊国高野川の北に非常に険しい山があった。この山に人が登る事があると忽ち鳴動し、樵夫が木を伐ると祟りをなして病気になるという。ある至孝の農民が、病床の母に頼まれた山鳥を狩りに山に入り、鳥は得たが道を失った。杉の陰に燐火と思うものが燃え農民を呼ぶ声がした。見ると貴人がいて、自分が祟りをなしていた、地面の下を探って寺に移してほしいと言う。山を下りて後、法師と山を探ると骨があり、それは小野毛人のものであった。
 類似事例 |
|
キツネ 1957年 神奈川県 昔、山へ仕事に入った人が狐に化かされ、蕎麦だと行ってミミズを食わされたうえに山の中をぐるぐる歩き回らされた。
 類似事例 |
|
キツネ 1967年 石川県 山で仕事をしていると友人の声で呼ぶ。呼ばれた者は道のないところを歩かされてしまう。狐に化かされた。
 類似事例 |
|
クビツリヤマ 1999年 栃木県 人が首を吊ったという首吊り山という林がある。そこに入ると出られなくなるという話もある。
 類似事例 |
|
ヤマノカミ、(ゾクシン) 1978年 山梨県 山仕事に関する俗信。毎月17日は、山の神が弓をひいており、それにうたれるため山に入ってはいけない。
 類似事例 |
|
コウジンサマノタタリ 2005年 島根県 林道を作ったとき、荒神様を踏みつけてしまい、その祟りで地滑りがおきたり、工事責任者に良くないことがあったりしたという。
 類似事例 |
|
ユウレイ 1989年 長野県 この世に恨みがあるとき、生前に惨い仕打ちをされた死者が化けて祟ったとき、世の中に思い残しがあるときに、幽霊になって出てくるという。死んだときの姿で、関係のある場所に出るという。
 類似事例 |
|