カナシバリ
1996年 石川県
谷の寂しいところで、夜、金縛りにあった。
  類似事例 |
|
タヌキ
1992年 奈良県
狸がきれいな着物を着た娘さんに化けて出てきた。男の人がついていったら、寂しい所に連れて行かれた。そして男の人は険しい崖を上って帰ってきたという。
類似事例 |
|
ユウレイ
1989年 長野県
幽霊には足がなく、両手で招く姿で出るという。墓・柳の木の下・寂しい場所に出るという。
類似事例 |
|
ムジナ，（イエ，ヤシキニデルヨウカイ）
1989年 長野県
家・屋敷にはムジナが出るという。
類似事例 |
|
ムジナ
1972年 千葉県
ムジナは夜歩いている人に、上から砂を掛けてきた。昔の話。
類似事例 |
|
ホオナゼ
1974年 山梨県
夜、寂しいところを通ったとき、頬撫ぜというお化けが出るという。
類似事例 |
|
テング
1972年 石川県
山中では天狗がいつも見守っている。深い山にいてもそれほど寂しくないのは、天狗が守っていてくれるからだという。
類似事例 |
|
ムジナ
1972年 千葉県
狸とムジナは同じもの。ムジナに砂をかけられるというのは、穴を掘って体中砂だらけのムジナが体を振って砂を落としたのがかかる。
類似事例 |
|
ネコ，ムジナ，（イエ，ヤシキニデルヨウカイ）
1990年 長野県
家・屋敷にはネコが出るという。昔はムジナも出たという。
類似事例 |
|
ムジナ，（ヤマニデルヨウカイ）
1989年 長野県
山にはムジナが出るという。
類似事例 |
|
ムジナ，（ヤマニデルヨウカイ）
1989年 長野県
山にはムジナが出るという。
類似事例 |
|
ムジナ
1962年 千葉県
道を歩いていると上から砂をかけられることがよくある。ムジナの仕業だという。
類似事例 |
|
ムジナ
1988年 長野県
山にはムジナが出る。
類似事例 |
|
キツネ
1984年 山梨県
井狩・小永田間の人家のない寂しい所は鬼きり場といわれていて赤い土が出る。ここではよくキツネが出て人を騙し、騙された人は1晩中道に迷ったという。
類似事例 |
|
オオオトコ
1969年 香川県
管峠には、晩にかかって家に戻っていると、背の大きい大男が出る。
類似事例 |
|
ムジナ，（ミチニデルヨウカイ）
1990年 長野県
道にはムジナが出るという。
類似事例 |
|
ムジナ，（ミチニデルヨウカイ）
1990年 長野県
道にはムジナが出るという。
類似事例 |
|
ネコ
2000年 神奈川県
オドリバノダイという寂しい所があった。近くの古い猫がみんな集まったらしく、有名だった。
類似事例 |
|
オオオトコ，カイブツ，サトリ，テング，ヤマオトコ
1959年 愛知県
山で休んでいると、大男が目の前にきた。その男に心に思ったことを次々と悟られて、恐ろしくなった。最後に黄金の玉を出すと、大男は決して口外するなと言い残して、逃げていった。
類似事例 |
|
スナカケババ
1938年 兵庫県
オーヒガッサンの隣の家の松の木にスナカケババ(砂掛け婆)が出た。晩に狸が通ると頭から砂を掛けた。もっとも砂を掛ける音をさせるのみで、砂は見当たらなかったという。
類似事例 |
|
ムジナ
1973年 岩手県
ムジナは、父のいない家には男に、母のいない家には女になって訪れる。真っ暗なところでも、ムジナの化けた人は服の模様がはっきり見える。
類似事例 |
|
