キツネ 1929年 石川県 狐はよく火を灯して、夜中に海の上を遠くまで遊びに渡ると言う。
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ヤクガミサマ 1963年 福島県 12月8日には2月8日と同じことをするが、厄神様が降りてくる日。
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タヌキ 1975年 愛媛県 七の頭に狸が火を灯すという。
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ボウレイ 1978年 広島県 8月16日は仏送りといって門口で麻殻をたたく。この時亡霊はその煙に乗って帰る。
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キツネビ 1979年 岐阜県 狐の嫁入りが火を灯しているのを見た人がいる。
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ボウレイ 1977年 2月15日、5月15日、7月14日、8月15日、9月16日、12月晦日の年6回亡霊が来る日だと言う。7月14日と12月晦日は特に別に祭る。
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カッパ 1931年 徳島県 7月14日は仏の盆である。この日は川に入ってはいけない日で、泳ぐと河童に引っ張り込まれるといわれている。
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キツネ 1987年 岐阜県 夜道を提灯を灯して急いでいると、突然火が消える。火を灯そうとして提灯をすぼめると、狐に蝋燭を盗まれる。
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テング 1976年 三重県 大晦日の晩に、天狗さんがきて火を灯すという木がある。
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オシャカサマ 1963年 福島県 12月8日には2月8日と同じことをするが、天竺のお釈迦様が降りてくる日。
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ヒトツメコゾウ 1964年 東京都 2月8日と12月8日をヨウカゾウといい、夜に一つ目小僧がくるという。
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ヒトツメコゾウ 2002年 神奈川県 12月8日に一つ目小僧が来て、道祖神に帳面と判子を預ける。1月14日のドンドン火でその帳面は焼けてしまう。2月8日に小僧はまた来るが、空しく帰る。
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オシャカサマ 1963年 福島県 2月8日は天竺にお釈迦様が昇ってゆく日だともいわれる。また、12月8日は降りてくる日である。
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メヒトツコゾー 1989年 静岡県 12月8日に目一つ小僧が来て子どもの悪事を帳面につけ、サイノカミに預けて2月8日に取りに来るので、1月14日のドンドヤキのときにサイノカミの石像を火にくべて、帳面を焼いてしまう。
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ヒトツメコゾウ 2002年 神奈川県 一つ目小僧は12月8日に笊に驚いて帰る。1月14日にセエトヤキで焼けたと知ると来るのを止める。
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コトノカミ,ヒトツメコゾウ 1977年 神奈川県 2月8日、12月8日の両日には一つ目小僧が来るといって、目籠を竿の先にかけて軒先に立てたり、履物をしまい込んだり、雨戸を閉め切って外出しないようにした。また、2月8日に訪れるコトの神が農業を助け、12月8日にはその一切を終えて天に帰るのだとも言われた。
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ミカワリバアサン,サイノカミ 1977年 神奈川県 12月8日にミカワリ婆さんが来て帳面を辻のサイノカミに預けていき、2月8日にそれを取りに来るというので、それに先立つ1月14日のサイトヤキで帳面を燃やしてしまう。
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シノヨチョウ(ゾクシン) 1971年 福島県 月の近くに星が出ると人が死ぬ。
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コトノカミ 2002年 神奈川県 コトの神は2月8日に来て農事を助けて、12月8日に天に帰る。
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ホトケサマ 1963年 福島県 7月7日の朝、小麦の藁で作った七夕馬を母屋の屋根に上げる。この馬に乗って仏様が降りてくるという。仏様とは家の先祖のことである。この日は仏様を追い出して仏具を洗う。
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ヒトツメコゾウ 1928年 神奈川県 12月と1月の8日をヨウカゾウと言い、一つ目小僧が来るので目の多くある籾どおしを門口に掛けておく。
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