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検索対象事例

キツネ
1978年 山梨県
大武川の稲荷を祀る木の祠があり、以前はキツネが火事を知らせてくれたりした。

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キツネ
1995年 滋賀県
お稲荷さんの裏の杉の木に住んでいたキツネは、夜中にキャアキャア鳴いて知らせをした。
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イナリサマ,キツネ
2001年 青森県
某家では、家人の夢の中で稲荷様が「祠を建てて祀ってくれ」と言い、また家の裏山でキツネがコンコンと夜ごと鳴いた為、祠を建てて祀った。
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イナリダイミョウジン,オヤテイサマ,イナリサマ
1983年 岡山県
加茂町小中原には、守護神として稲荷大明神を祀っている部落があるが、この部落は明治44年4月4日に火災にあい、大半が焼けてしまったことがあった。後に、この火事の1週間前にオヤテイ様が激しく鳴いて飛び回っていたことが分かり、それは稲荷様のお告げだったのだろうと考えられた。
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キツネ
1992年 東京都
寺に老いた狐が住んでいた。狐が鳴いて火事を知らせることが2・3度あった。そのため大火にならずに住んだ。そのため火消稲荷と呼ぶようになった。
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カシノキノタタリ
1992年 奈良県
大きな古い樫の木があり、そこに稲荷さんが祀ってある。昔、その樫の木を切ったら血が出た。祟りにあい、木を切ることができなかったので、稲荷さんを祀ったのだという。
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キツネ
1999年 滋賀県
昔、牧のオンバのキツネ谷に村の女達が柴を刈りに行くと、悪い狐がいて騙して困った。そこで小祠を設け、稲荷さんを祭祀すると狐の気が納まったのか、それっきり騙さなくなった。
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オツカイシメ,キツネ,オヤテイ
1983年 岡山県
矢掛町羽無の氏神である吉備津神社のオツカイシメは狐で、部落で火事があると鳴いて知らせるのだといわれている。オツカイシメはオヤテイともいうが、この後者の方が古い呼び方であったらしい。
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キツネ
2003年 山梨県
十郎という人に化けたキツネがいたずらを繰り返していたが、村人は祠を建て、祀ったら、いたずらをするのを止めたといわれる。
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タヌキ
1992年 京都府
大正4年の大火の直後、熊野神社の神官が、「狸の祟りによって火災が起こった。狸を稲荷神として祭祀すれば火災の難から免れることができる」と託宣した。住民はただちに八王稲荷大明神として祭祀し、今でも火防にご利益があるとして参詣が絶えない。
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キツネ
1988年 愛知県
西浦・大谷・古場で漁業が盛んだった頃、漁師は大漁のときには大足の堀田稲荷社にいわしなどのお供えを持ってお参りに来ていた。大門田のキツネは、このお供えを人を化かしては取り上げてしまったという。
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キツネノチョウチンギョウレツ,キツネタイマツ,キツネノカガリビ
1977年 秋田県
キツネの提灯行列、キツネ松明、キツネの篝火というものが見えることがある。火が野山を移動する。
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キツネビ,キツネノヨメイリ
1979年 山梨県
子供のとき、山の上や、藪の中の人のいない所で、一列に並んだたくさんのキツネ火がついたり消えたりするのが見えた。それはキツネの嫁入りであった。
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ハクリュウダイミョウジン,(ヘビノタタリ)
1936年 新潟県
ここにある榎の古木にはかつて白蛇がいたと言われており、小祠を置いて祀っている。このあたりではかつて蛇が多く、付近の人がたくさんの蛇を殺したため、その祟りで盲になるものが多かったために祀ったとも言われている。
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キノネサマ,チンジュサマ,マツリデン,イワイデン
1983年 岡山県
備中町布瀬では、椋の木下にキノネ様の小祠を祀っている。これを鎮守様、マツリデン、イワイデンと呼ぶ家もある。
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オバメ
1940年 兵庫県
武庫川の辺に「亀井戸の社」という石塚がある。この塚は川向こうの村で踊りがあるといって連れ出され、石子詰にされた者の塚だといわれ、夏の夜、ここからオバメという火がでる。
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イナリサマ
2001年 青森県
某家では、道路拡張の際に屋敷にあった木を伐採したところ、妻が病気となってしまった。モノシリに尋ねると、その木に鎮まっていた稲荷様が、それが伐採されたことで留まることが出来なくなっているということであった。そこで、石祠を造って祀るようにした。
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キツネ
1992年 京都府
明治40年ごろ本家から分家したとき、本家からついてきた狐を稲荷神として祭祀したのが屋敷神の始まりである。以前、火災の難を免れることができたのは屋敷神稲荷のおかげと今なお信じている。
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キツネビ
1981年 長野県 
山に並んで出る火がキツネ火。キツネ火が遠くに見えるときは、近くにキツネがいる。
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キツネビ
1981年 長野県 
キツネ火が見えた場所に後で行って見ると、馬糞が並べてあった。
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ウジガミサマ
1964年 群馬県
本家筋の家では木の祠の屋敷神を持っていた。それを氏神様という。たいていは稲荷様。
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