テング,(ゾクシン) 1942年 富山県 夜に浜を通ると天狗がでる。
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シキユウレイ,シキ 1929年 長崎県 旧師走の29日の夜に船を出すと、しきゆうれいに出会うことがある。普通の晩や雨の日の夜にはつくことがある。水面が白くなっており、これに会うと、船にひっついて動くために、まわりが白くなる。
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テン,オヤカタ 1941年 新潟県 初代のオヤカタ(貂の王)は長身である。白い動物を見かけて者や、夜本堂の片隅に白いものがあるので、住職の白衣だと思って手に取れば、逃げて行ったと言うことからも、体は白いのだろう。
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シロヘビ,(ゾクシン) 1939年 和歌山県 白い蛇を殺すと祟る。
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ヒョウスボ 1965年 宮崎県 ヒョウスボは水の神。晩に山に登り、朝に川に下りる。山から下りるときは「ホイホイ」と言いながら降りて来る。
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ユウレイ 1990年 長野県 この世に未練や心残りがあるときには、幽霊になって出てくるという。白い着物を着て、足がなく白い帯をしているという。出る場所は特に決まっていないという。
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ダイジャ 1956年 東京都 差出明神が大蛇を退治した。大蛇の血で赤くなった浜が血走り浜。新島に尻尾を縛ったので新島の浜は窪んでいる。退治した太刀が御笏神社にあるので三宅島に蛇は寄り付かない。
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スイコ,(アザラシ) 1993年 浜に上がった水虎の絵。
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シロイヒノタマ 1977年 秋田県 白い火の玉が飛ぶと人が死ぬ。
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サンニンニサンドマワラレルコト 1915年 和歌山県 三人に三度回られると、死ぬ。
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ユウレイ 1989年 長野県 この世に恨みがあるときには、幽霊になって出てくるという。白い着物姿で出るという。
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ユウレイ 1987年 長野県 幽霊は,白い着物姿で墓地に出る。
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(ヒノナカニカイヲホウリコムモノ),ヒカルモノ 1976年 大分県 冬の寒いときは夜に磯に行ってはいけないという。貝を拾った後に浜で火を焚いていると、何者かが貝を火の中に放り込み、焼けたものから取って食べている。恐ろしくなり船で逃げると、浜で「貝のあとくちに吸おうと思っていたのに残念だ」と言って地団駄を踏んでいる影があったという。しばらく後、船の舳先を光るものが通ったという。
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タヌキ 1970年 高知県 浜に下りたところに坊さんの姿をした男がいた。見ていると波が来たらあとすざりをしていた者がそれをやめて、川に沿って上って行った。後をつけたがどこかに消えうせてしまった。おそらく狸の仕業だろう。
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フネ 1959年 福井県 大きな船で三方に来る時、海上にたくさんの白い帆をあげた舟を見ることがある。
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〔ヒキフネダマ〕 1932年 山口県 角島では夜海面の白くなる事をひき船玉といい、これに出会った際は燃えさしを海に投げてやると、逃げていくという。
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ユウレイ 1989年 長野県 この世に恨みがあるときには、幽霊になって出てくるという。白い着物姿で、墓に出るという。
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シロイワタミタイナモノ 1989年 鳥取県 馬場の山の中腹を白い綿みたいなものがスーッと通った。
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ユウレイ 1989年 長野県 この世に恨みがある時には、幽霊になって出てくるという。足のない姿で白い着物を着てゆらゆらと出てくるという。
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ウシボネ 1936年 兵庫県 昔、浜で漁をしていると、陸にうしぼねという牛が見えることがあると言っていた。
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シラミ 1985年 愛媛県 シラミという化け物が出る。集って白く見えるものが夜、舟の後をついてくる。火をつけたり、焦がした貝殻を突っこむと逃げていく。
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