ネコ 1990年 秋田県 コジキが猫が踊りの練習をするのを見た。
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シタクナオシ 2002年 鹿児島県 林茂氏の祖母(江戸末期生まれ)の自宅はしばしば踊りの練習場所となった。祖母は支度直しを行わないと三味線の音がうるさくて眠ることができないといっていた。
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ウドゥイガミ 2002年 鹿児島県 1950年頃,喜美留集落の敬老会で踊りを行った。しかしその後太鼓役の高田実秀と踊りの責任者東実文の二人が毎晩太鼓の音に悩まされて眠れなくなり,太鼓を探してみると敬老会会場の隣の家の床下で見つかった。後日御祓いのために再度支度直しを行うと,太鼓の音はしなくなった。このような音が聞こえるのは限られた人間であるという。
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ネコ,タヌキ 1981年 和歌山県 踊りが段というところで、猫や狸が踊りを踊った。地蔵様も祀られている。
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アマゴイ,(ゾクシン) 1963年 愛媛県 雨乞いとして、石鎚へ行ってオツヤをして、鉦踊りで雨乞い踊りをするといわれている。
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ネコ,キツネ 1982年 宮城県 猫に踊りを教えると、狐と一緒に山で踊るという。猫に踊りを教えるものではない。
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ジョウハンシンダケノユウレイ 1985年 愛媛県 8月24日の裏盆の供養の踊りの後、一人で酒を飲んでいたら、上半身だけの幽霊が出た。それ以来、踊りの後はすぐ帰る決まりになった。
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ケンバイ 1956年 宮城県 崇神天皇のころ、疫病が流行したとき、薬師十二神将達が天竺の修法踊りを踊ると、悪魔が退散した。顕拝の踊りはこの踊りに端を発するという。
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ウドゥイガミ 2002年 鹿児島県 琉球舞踊の教師として活躍していた3人の女性が同時期に不幸を経験した。琉球舞踊には支度見せと支度直しをする習慣がないので,そのためではないかと噂された。
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ネコ,タヌキ 1981年 和歌山県 踊りが山というところで、猫や狸が踊りを踊った。気味悪いので地蔵様を祀ったら、猫や狸は出なくなり、安心して山仕事ができるようになった。
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サンシン 2000年 沖縄県 不幸を呼ぶ三線の話があるという。
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サンシン,(ユウレイ) 2000年 沖縄県 死んだ後も遊女が三線を弾きに来るという、遊女愛蔵の三線があるという。
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タヌキ 1938年 長野県 祭りのお囃子の練習を夜にチンチンドンドンチリカラスットンとやって、ちょっと休むと向こうから同じような音が聞える。八幡様の木の上から太鼓の音だけでなく、「チョンチョン」という音や「ポコンポコン」という音も聞えてくるので狸だとわかった。明治30年代のことである。
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テング 1961年 和歌山県 雨乞い踊りは昔、京都から伝わった。雨乞い踊りをすると、生石村のクラマ山の天狗も一緒に踊り、一緒に止めるという。
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ネコ 1982年 群馬県 ネコは年をとると化ける。踊りを踊る。
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タヌキ 1921年 徳島県 「ええじゃないか」踊りの時、狸が人に憑いて不思議をなしたのもあった。
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アマゴイ,リュウオウサマ 1993年 広島県 昔、日照りが続いた時に村中のものが昼過ぎから夜更けまで雨乞いの踊りをした。様子を見に来たほかの村のものも踊りに参加した。すると季節外れの雷雨が始まった。そのことを感謝して現在の場所に社殿を造営した。
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イザクダドン,ヒノタマ,ハクバ 1966年 鹿児島県 イザクダドン(伊作田殿)という6基の大五輪塔があり、伊作田城主らの墓と伝えられる。伊作田殿が討ち死にした水田から火の玉が飛んだり害虫が大発生したため、霊を慰めるため太鼓踊りを行う。ある年踊りを行わなかった所、白馬が水田を走り回り、また虫害を受けた。
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サンシン 2000年 沖縄県 夜中、突然鳴り出す三線の話があるという。
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カマイタチ 1998年 新潟県 球技大会のために体育館でバスケットボールを練習しているとシュートのために飛び上がった時、切れた傷からは血が出なかった。かまいたちのせいだろう。
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ネコ 1983年 東京都 猫にホウッカブリさせると踊りをおどるという話がある。
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