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検索対象事例

シシ
1999年
シシをとる人は、千匹とったら人を一人殺したことになると言われる。

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ブリ
1999年 鹿児島県
鹿児島県内之浦町では、鰤を一万匹獲ると、人を一人殺したことになると言われている。
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キツネ
1979年 岐阜県
ある人が山でシシを獲ったら、あたり一面が野原に見えてどこにも行けなくなってしまった。仕方なく山で夜を明かしたら、シシは食われてしまっていた。狐の仕業。
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ケモノ,カイイ
1999年
殺生に関わる職業の人たちは、千匹の獣を獲ったら狩人をやめると言われる。もしやめないと、怪異にあうとされる。
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(ゾクシン),シカ
1933年 島根県
シカが広がっていたら死人が出るのも近いという。
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セキレイ
1959年 岐阜県
セキレイを取ると親も子も死んでしまう。また、セキレイをいじめると、いじめた人を呪って「親死ね、子死ね、鍋も茶碗も破れてしまえ」と鳴くという。
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カラス,(ゾクシン)
1975年 山口県
人が一人死ぬと、カラスが一羽死ぬ。
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(ゾクシン)
1980年 岐阜県
兎を食べるとエグチになるといわれていて、女性はあまり食べなかったという。
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クマ,(トナエゴト)
1978年 静岡県
熊を捕らえるときには、「千人助ける、千人助ける」と唱える。熊の胃が病気に効き、千人助けるであろうことから。
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ムシ
1998年 富山県
虫を殺すとその何十倍に大きな虫になって、登山している最中に人間に襲いかかり登山が不可能になると言われ、たしなめられた。
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キツネ
1990年 長野県
野菜を作る畑にシシが出るので、それを追うために小屋を建てて毎晩泊まっていた。あるじい様が小屋で寝ていると、「寝たか」と言ってばあ様が鼻の辺りに手をかざした。不審に思ったじい様が朝にきたばあ様に尋ねても知らないと言うので、きつねが化けて出たのだと短刀を持って寝ていた。するとまたばあ様が来て手をかざしたので、小柄で突いた。すると悲鳴を上げてきつねの姿で飛び出したので、朝に血の跡をつけていくときつねが死んでいた。
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ヘビ
1974年 福島県
奥州二本松領、塩田郡宮本にあった明神社の前で、ある人が3尺ほどの蛇を殺した。すると1万匹ほどの蛇がやってきて、自分の腹を食い破り、重なりあって死んだという。その者の一家は、ほどなく滅びたという。
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ツチノコ
1978年 滋賀県
シナミという渓谷には、かつて4千本の寺院があったという。昔里人がこの地に入り茶を摘んでいると、高い所から槌に口のある怪物が現れ、忽ちにしてその人をかみ殺したので、以来「シナミにはツチノ子がいる」と人々は恐れ、誰一人として入るものは無くなった。
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セキレイ
1959年 富山県
セキレイを殺すと、目がつぶれ、倉がつぶれると言うところもある。
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シチニンミサキ
1957年 愛媛県
僧都の山出では、七人ミサキは、非業の死に方をした人が、6人か7人をとり殺せば仏になるというので、人を殺すのだという。
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ウミガメノタタリ
2003年 千葉県
捕獲したウミガメを乗組員が食べたところ,当事者達が次々死亡したという伝承がある。
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イヌ,ウジガミ
1949年 新潟県
犬を飼うと氏神の神罰がある。この禁を破って三、四軒の家が犬を飼ったところ、主婦がいずれも病気になったり死んだりしたという。
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カシノキ,ヤマノカミ
1993年 静岡県
山の神が宿るといわれていたカシの木を切ったら罰が当り、死人や怪我人が出た。
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(ゾクシン),シカ
1933年 島根県
シカがひっくりかえった方角で人が死ぬという。
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ダイジャ,ヤマタノオロチ
1973年 岩手県
ある川上に大蛇がいて、年寄り夫婦の9人娘を毎年1人ずつ食べていた。8人の娘が食われ、残り1人となったときにスサノオノミコトがやってきて、大蛇に酒を飲ませて酔わせ、殺した。
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タヌキ
1991年 香川県
ある男が、蕗の薹を食べて酔った狸を捕まえ、狸汁にして仲間と食べたところ、皆腹の調子を損ね、男は数日間寝込んでしまったという。
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