国際日本文化研究センター トップページ
怪異・妖怪伝承データベース
データベース検索ページ 更新情報 お知らせ 怪異・妖怪とは データベース検索 異界の杜 製作者
データベース検索ページ

検索対象事例

オニノアリサマ
1980年 京都府
三岳山に三岳山頼光一行が登って大江山の鬼の様子を見たという。ゆえにこの山を見立山という。

類似事例(機械学習検索)

アッキ
1975年 京都府
源頼光は天皇の命令を受けて、大江山にいる悪鬼を討ったという。
類似事例

オニ,シュテンドウジ
1973年 京都府
大江山には源頼光の鬼退治の話がある。頼光と藤原保昌が山賊衣装に変装したという鬼ヶ茶屋には伝説を刻んだ近世の版木や絵巻物がある。近くに酒呑童子の屋敷跡という岩がある。川を遡ると血染めの衣を洗ったという場所には千丈ヶ滝下の不動堂が建っている。さらに上には頼光が酒呑童子退治を祈願したという鬼獄神社がある。
類似事例

オニ
1929年 京都府
一条天皇の頃、大江山に妖賊がでるので退治を命じられた源頼光が、山伏に姿を変えて和田街道へ進み、上川口村宇野花の孫八という農夫孫八に山の案内を頼み鬼の棲家を探す途中三貴神に出遭って道を教えられ、鬼獄稲荷神社で鬼毒酒を賜って鬼降伏祈願をして、やがて首尾よく鬼を退治することができた。
類似事例

シュテンドウジ,イバラキ
2001年 京都府
正暦3年3月26日に大江山に登る。鉄門があり、酒田公時が打ち破る。都から持参した銘酒を鬼に飲ませる。酒呑童子は肴に人間の腕を取り出す。酒呑鬼は17、8歳に見える美男であった。酔って奥の一間に入り、正体を顕して寝入る。丈は9尺8寸もある。各々声をかけ目を覚まし、一言王の怨みと言い首を打った。その頭は天に飛び上り、頼光の頭に食いつく。渡辺綱は茨羅鬼の部屋に入る。茨羅鬼は綱の姿になる。大勢押しかけたがどちらが本物かわからない。頼光が都の綱には額に痣があるといい、急に眉間の上に痣の出たほうを退治した。外の鬼も撫で
類似事例

オニ
1973年 福井県
甲懸山の山腹に亀裂があり、ここに甲賀三郎が入っていったといわれる。またこの穴は丹波大江山に続いており、大江山の鬼が乱暴狼藉を働いたのでこの岩穴の前でドンチャン騒ぎをして鬼をおびき寄せ退治したという。また神谷山に鬼神がいて、大江山で活躍した源頼光が退治したという。
類似事例

オニ
1974年
摂州味原郡小橋村比売許曾神社に、大江山の夷賊退治を祈願した源頼光の願書がある。大江山に住んでいたのは鬼ではない。
類似事例

オニタイジ
1980年 京都府
頼光は鬼退治祈願のため御勝八幡神社に篭り、その加護により鬼退治を成し遂げた。
類似事例

オニ,シュテンドウジ
1929年 京都府
丹後の大江山に酒顚童子が鬼どもを配下に住み着き、京の都を荒らしたので、源頼光ら主従6人が大江山に鬼を退治に行き、山伏姿に変装して、三神から授けられた神変奇特酒を鬼どもに飲ませ、討ち取った。
類似事例

シュテンドウジ
1995年 宮城県
大江山酒呑童子のことは、学校で教えられた。舞鶴の奥、大江山に入って悪いことをしていた。歴史的には、朝鮮人の海賊が山に陣取ったのをそう言ったのだと思う。それを頼光ヒデジとか言う人が退治した。その血が蚊や蛭になったという。
類似事例

オニ
1980年
日本の鬼とは、鈴鹿山と大江山と羅城門の3所にすむのが有名だが、それらは強盗や里を追われた力の強い者のことを指しているという。
類似事例

オニ
1979年 岐阜県
鬼が粥川の瓢ヶ岳に棲み付き、村人を苦しめたので勅命で藤原高光が退治にきた。鬼は姿を3つの瓢に変じたので、高光は心願をかけて鬼を射止めた。この鬼の首が念興寺にある。
類似事例

シュテンドウジ
1970年 京都府
大江山の鬼退治について。御勝八幡に21日間参篭して必勝祈願をした。参篭の途中で老婆から勝栗を得て千丈岳に向かい、鬼の岩屋で酒天童子を退治した。帰りに老婆にお礼として笛を与えた。
類似事例

ウシオニ
1992年 山口県
天徳2年(958年)、新羅国の牛鬼が鬼ヶ城山に砦を築いて里人に危害を与えていた。その頃、大歳神社の宮司の娘を鬼ヶ城山の鬼が見初め、夜毎のぞき見するようになった。10月14日の夜、宮司は鬼の片目を弓で射た。鬼は山へ逃げ、頂上で死んだ。それ以来、鬼ヶ城山の頂上には片目の蝿が出るようになった。
類似事例

オニ
1968年 群馬県
昔、オニクボという所に鬼がいて、角落山のお天狗様の祠で博打をしたりしていた。源頼光が鬼を追っていき、鬼の角を落としたところが角落山。
類似事例

オニ,(ゴツウ)
1979年 京都府
大江山以南には山が多く、鬼や怪があり、岩石樹木に憑依して叢祠をなし、それが村々にある。
類似事例

スズキ
1932年 静岡県
多吉山の三石の滝は、流人時代の源頼朝が酒を飲んだ場所。頼朝が片身の鱸を流れに投じたら、そのスズキは泳いだという。
類似事例

イワ,ヨウカイ,カイブツ
1954年 岡山県
昔大吉備津彦命四道将軍となって備前五山の1つ加茂山の山系の峰に来た頃、峰の西方に火柱天に沖する妖怪が現れ、里人は大いに悩んだ。命は大弓を放ちこれを退治した。妖怪は的石と化した。その際の出来事により弓張、矢懸、高片、目無、的岩、立石という地名がついたという。
類似事例

オニ
1979年 岐阜県
鬼が粥川の瓢ヶ岳に棲み付き、村人を苦しめたので勅命で藤原高光が退治にきた。白鰻が道案内をしてくれて、高光は鬼を射止めた。この鬼の首が念興寺にある。
類似事例

(ヤマノカミノタタリ)
1984年 新潟県
旧2月9日は山の神の日でこの日、三吉という人が早朝に山へ行って、名前を呼ぶ声がしたので振り向くと突然矢が飛んできて目を射られたという。
類似事例

オニガジョウ,オオタケマル,オニ
1930年 岩手県
岩手山に鬼ヶ城という穴があり、大武丸という鬼が手下の鬼と立てこもり、備わった通力で雲を呼び、風を起こし、嵐を出して良民を苦しめていた。田村将軍が奥州を征伐した際に先達した立烏帽子が岩手山の東に鎮座したのが御姫岳である。そして、鬼どもは将軍に切られたり、生き残ったものも閉伊郡の方に逃げたりした。最後に権現様のお使いとして残されたのが片目の鬼で、登山客が汚した山を綺麗に掃除するのはこの鬼であるという。
類似事例

国際日本文化研究センター データベースの案内