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検索対象事例

カミカクシ
1960年 神奈川県
神隠しにあって出てきた人が、井戸桁の上を跳ね回っていたことがあるという。

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カミカクシ
1977年 神奈川県
畑久保のおダイさんの妹も神隠しにあった。帰ってきたときには井戸桁の上をぴょんぴょんと跳ね回ったりしたという。
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(ゾクシン)
1973年 香川県
神隠しにあったときは、「戻せ返せ誰それよー」と叫びながら、鉦を叩いて山や川を探すという。
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カミカクシ
1930年 和歌山県
文化5年5月19日の夜、ある男が、四ツ頃便所に立ったまま行方知れずになり、神隠しに遭った。丑の刻過ぎに蔵の庇に立っているところを発見された。本人が語るところによると、山伏につれてまわられたという。
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イドノカミ(ゾクシン)
1923年 京都府
井戸の神は、井戸の上で話をしていると引っ込んでしまう。
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カミカクシ,キツネ
1995年 愛知県
神隠しに有ったと思われた人が、ぐるぐる歩き回らされていた。狐の仕業。
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(ゾクシン),トリイ
1998年 静岡県
神社の鳥居を三人並んで通ると、真ん中の人が神隠しにあう。
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カミカクシ,コウジンガクレ
1973年 香川県
神隠しにあった少年がいた。部落中で探し回ったが見つからず、4日目に近所の便所の近くに立っているのを発見された。神隠しにあったという評判が立った。それ故に子供たちは神隠しに遭うから夜に外へ出てはいけないという。
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テング,グヒン
1977年
ある男の子が急にいなくなり、神隠しにあったのだろうということで隣組総出で探し回ったが、遂に見つけられなかった。ところが5・6日後の夕方、男の子が二階の庇に立っていて、天狗に連れられて京や大阪を見物したと言ったという。その他、グビン様にさらわれたなど、こうした話は諸方にあるらしい。
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シャシン
1998年 静岡
三人並んで神社の鳥居を通ると、真ん中の人が神隠しに遭う。
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カミカクシ,テンゴウサマ
1960年 神奈川県
神隠しにあった人を村中で山に入って探した。神隠しとは天狗にさらわれることで、たいてい木の上で発見される。蕎麦だと思いながらミミズを食べていたりする。
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(タマヨビ)
1984年 新潟県
死人が出ると急いで井戸端へいき、井戸をのぞきこんで大声にひんした人の名をよんだ。そのために生き返った人もいるそうである。巻
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カミカクシ,ヤコ
1959年 長崎県
神隠しもヤコのいたずらで、神隠しにあうと木槌に紐をつけ引きずりながら父が子の名を叫んで行く。
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ユウレイ
1988年 長野県
幽霊は井戸に出る。
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カミカクシ,キツネ
1954年 奈良県
中学生の頃、ある家の4、5歳の子供が、夕方急に姿が見えなくなり、神隠しになったことがあった。狐に入られたというとことになって、村中総出で、桝の底を叩いて子供を捜しに出かけた。
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カミカクシ,テンゴウサマ
1977年 神奈川県
神隠しとは、テンゴウサマに攫われることであり、蕎麦と見せかけてみみずを食わされたりするのだという。発見されるのは大抵木の上である。
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ムヌ
1931年 沖縄県
人が神隠しにあったように突然いなくなることをムヌにもたれるという。
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ミエナクナッタオトコ,シカ,オオキナタカイハナノヒト
1926年 福島県
40年余り前、熊という男が神隠しにあった。数日後に見つかったが、話を聞くと背の高い大きな鼻の恐ろしい顔をした人に薮へ投げ込まれ、うろついているうちに見つかったと話した。
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テングサマ,カミカクシ
1989年 長野県
子供が神隠しにあって帰ってきて、てんぐ様に連れられて大阪に行ったなどと言う。だいたい3日から5日すると帰ってくる。村中で探したところ、家の庭にいたということもあった。神隠しにあって、帰ってこない人もいたという。
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カミカクシ
1960年 神奈川県
神隠しにあった人が3日ほど行方不明になった後に城山のほうから戻ってきた。それからは天狗小僧と呼ばれるようになった。
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カミナリノコドモ
2000年 愛媛県
いたずら者のカミナリの子供が、ある年雷鳴が轟いた時に、家の前の古井戸に落ちてしまった。これを聞きつけた百姓が井戸に蓋をしてしまったので、子供は出られなくなり、散々に謝罪をする。百姓は謝罪を受け入れて蓋を開けると、子供は空へ飛んでいった。
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