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検索対象事例

カミカクシ
1977年 神奈川県
畑久保のおダイさんの妹も神隠しにあった。帰ってきたときには井戸桁の上をぴょんぴょんと跳ね回ったりしたという。

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カミカクシ
1960年 神奈川県
神隠しにあって出てきた人が、井戸桁の上を跳ね回っていたことがあるという。
類似事例

カミカクシ
1950年 群馬県
妹が4つの時、神隠しにあった。姿が見えなくなり探したが見つからない。占ってもらうと、弘法さんに聞いて算盤をはじき、命に大事はないとのことだった。翌日、山の高いところで泣いているのが見つかった。子供に登れる場所ではない。妹に当時の記憶は全くないという。
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(ゾクシン)
1973年 香川県
神隠しにあったときは、「戻せ返せ誰それよー」と叫びながら、鉦を叩いて山や川を探すという。
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テング,カミカクシ
1928年 富山県
大正6年に農家の嫁さんが神隠しにあった。2晩も寝ずに村中で探し回った。3日目の朝に見つかった。
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シンズイサン
1959年 香川県
厠の神は姉で、井戸神のシンズイさんが妹である。シンズイさんは井底の3つ石を神座とし、金物を嫌う。金物を落として拾いあげられないときは、早く井戸替えをして取り出さないと家族のものが眼病になる。
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カミカクシ,ヤコ
1959年 長崎県
神隠しもヤコのいたずらで、神隠しにあうと木槌に紐をつけ引きずりながら父が子の名を叫んで行く。
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カッパ
1975年 東京都
山仕事の帰り、妹娘が禁じられていた「カッパの水」という池に水を飲みに行った。妹娘が戻ってこないので姉娘が探しに行くと、妹はカッパの池に沈んでいた。池の主の河童に引き込まれたのだ、と噂されたと言う。
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ジャタイノムスメ
1975年 高知県
姉妹共に蛇体となって入水した。妹が入水の場所を探していると、良い淵を見つけたものの近くに民家があった。その晩、民家に泊まらせてもらったが、見ないようにと頼んでいた寝姿を見られ、元の川に帰っていった。
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カミカクシ,テンゴウサマ
1960年 神奈川県
神隠しにあった人を村中で山に入って探した。神隠しとは天狗にさらわれることで、たいてい木の上で発見される。蕎麦だと思いながらミミズを食べていたりする。
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カミカクシ,テングサマ
1938年 福島県
親類が神隠しにあった。夜には村の山にいたが、夜明けごろになると子馬のようなものが現れて一緒にこいというので、これについていくと、隣村の山に入った。天狗様が現れて、ここにいては悪いから村へ帰れと掴まれて投げられた。
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カミカクシ
1977年 神奈川県
小松の高さんは何年も病気で寝ていたのが、ある日突然神隠しにあった。2週間ほど経ったある日、高尾山の裏から人力車で送られて帰ってきたが、その後は気がおかしくなってしまったのだという。
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ウニガマ
2001年 鹿児島県
塩道にオニガマという場所がある。そこに兄妹が住んでおり,兄は鬼だった。兄が人の骨などを炊いているのを妹が見つけ,逃げ出した。兄が追いかけてきたが鍋に引っかかったので妹は逃げられたという。
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ネコ,キレイナアネサン
1940年 秋田県
綺麗な姉さんがぴょんぴょんと畑の畦を跳ねてくるのを婆さんが見た。実はこれが死んだ猫の化けで、婆さんは間もなく病気で死んだ。
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テンセイ
2001年 沖縄県
薪取りに行った婆が薪を持ち上げられずに泣いていると、按司がやってきて仕事を手伝い、妹娘を嫁にもらい、幸せに暮した。姉は嫉みから妹を井戸に突き落として妹になりすました。按司が捕えた小鳥は悪さをするので姉に食べられてしまう。骨を埋めたところから松が生え、姉がその機で機を織ると綺麗に織れないので燃やす。隣の婆が機の火を持ち帰ると黄金になる。箪笥に入れると綺麗な娘が機を織っていた。姉の正体は按司に露見し、姉は軒下に隠れて虫になり、妹は再び按司の妻になる。
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テングサマ,カミカクシ
1989年 長野県
子供が神隠しにあって帰ってきて、てんぐ様に連れられて大阪に行ったなどと言う。だいたい3日から5日すると帰ってくる。村中で探したところ、家の庭にいたということもあった。神隠しにあって、帰ってこない人もいたという。
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キンカサンマツリノゼンヤ
1956年 宮城県
五月初巳の大祭前夜,網地島の姉神が大蛇(竜蛇)となって潮を噴きながら真夜中に妹神の金華山を手伝いに泳いで行く。これを実際に見た人もあるといい,見た人は必ず変死するといわれている。ほかに「カザアナの蛇」「仙人沢の蛇」の怪異あり。
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オニ
1965年 高知県
節分の夜、姉が鬼に連れ去られて舟に連れ込まれた。姉が豆を投げたら、豆が鬼の目に入り、鬼が暴れて舟が沈んで、姉は泳いで逃げ帰ることができた。姉が山仕事に行った時にさらわれて、弟が助けに行った、という話にもなっている。
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フナガタヤマ,ケンカマツリ
1956年 宮城県
加美郡色麻村の小栗山権現は姉神、船形山権現は妹神で、ある時一本のカンザシを奪い合い、妹が手に入れる。姉は奪おうと追いかけるが、妹は橋を落としたり、大石を道に転がしたり、大木を倒したりして逃げた。船形山へ一足という所で姉が迫り、大工が作っていた馬舟の中に隠してもらい、姉は諦めて帰る。妹は舟から出て近くの池で髪の乱れを直し、カンザシが水鏡に映るのに満足して船形山に入った。ここを鏡ヶ池という。以来、船形山の祭は喧嘩祭となり、梵天を奪いあって勝った組は駆け足で下山、途中で木の根や大石を転がす習わしとなった。
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カミカクシ
1975年 長野県
山の手入れを良く手伝ってくれたおじがいた。ある時おじが、一週間ほど行方がわからなくなった。帰ってきたときに尋ねてみたが、自分でもどこに行ったか分からない。神隠しだろうか。
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クシ,カミカクシ
1942年 和歌山県
神隠しの子どもを捜すのに、櫛の歯を折って、桝の尻を掻いて、変な音をたてる。
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