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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

ヤマナリ,ヒカルモノ,ダイジャ
1979年 京都府
長老ヶ岳の登り口に大松という谷があり、昔、ここで山鳴りやひかるものが絶え間なくあった。ある人が原因を探ると、奥にあるほら穴が鳴っていた。ここにいた大蛇を龍王として権現をまつったところ、山鳴りが止んだ。祭日は7月9日である。鳥居の所に女人堂があり、女の人が権現までまいることはできなかった。

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タツ,ハクジャ
1981年 東京都
大谷弁天は夫人にご利益があると言われていた。ある婦人が願をかけて、満願の日にお礼参りにいくと、にわかに天が曇って暗闇になり、弁天様の横の池から竜が天に昇った。その竜が雷鳴となって落ちてきて、大松に落雷した。大松は3つに裂けて、その中に胴回りが2尺もある白蛇が粉々に切れて死んでいたという。
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ダイジャ
1983年 愛媛県
竜口の谷に胴回り50センチもある白蛇がいた。この蛇は神通力を持っていて、風とともに峰から峰へ駆けるように飛んでいた。ケタの谷には地蔵が祀ってあり、旱天の時はここで雨乞いをしていた。このときに白蛇が現れると必ず雨が降る。ある年、雨乞いをしていると白蛇が現れ、村人をケタの山頂に導いた。村人はそこに池を築造し、お盆にはお礼踊りを行うようになった。
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テング,テングノコシカケマツ
1982年 新潟県
がけの中央に松があり、「天狗の腰掛松」と呼ばれている。がけの中ほどには「大谷の龍の道」という人の通れない細道もある。天狗はここで遊び、疲れると、この松に腰掛けて休んだ。昔、この松を伐り始めた寒谷の人が谷に投げ飛ばされて死んだ。今でも寒谷の人は3月9日は天狗が出て遊ぶ山の神の祭りといって山へ行かない。この日は外で小便すると山でけがをするともいう。
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オンナ,フエヲフクオト,ヘビ
1984年 長野県
3月の節句になると、決まって池から美女が現れて笛を吹いていた。しかし池が埋め立てられてしまった。村人が近くに小さな池を作ると、翌年から笛が聞こえてきた。その正体は美女ではなく真柏の木に巻きつく大蛇だった。
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ダイジャ,ノガミ
1988年 奈良県
昔この村では、長男が生まれると籤で決めて、5月5日にノガミの塚に人身御供に出さなくてはならなかった。旅人が退治を買って出た。ノガミの塚には大蛇が住み着いていたので、酒で眠らせて村人と共に退治した。以来、大蛇の命日の5月5日に、長男の生まれた家を頭屋にして藁で大蛇を作り、大蛇供養をするようになった。
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ヘビ,クスノキ
1977年 和歌山県
山に大きな楠があった。これに斧を入れると、蛇が鳴くといわれていた。
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ダイジャ
1988年 奈良県
洞川の岩屋に雌雄の大蛇がいて人を害していたので、聖宝尊者が大峰山再興のため洞川まで来たとき、お経を唱えて窟に入り、雄の大蛇を退治した。その窟を蟷螂の窟という。雌大蛇は逃げて別の窟に入ったので、入口をふさいでしまった。その窟を蛇の倉という。
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アリクラノババ
1935年 岐阜県
昔小鳥山の南の方が鳴動した時、老婆が7日目の夜に神に祈り門口に錐を立てたら音は止んだ。また、温泉があったが若者の為にならないと老婆が馬の爪を湯の中に入れたところ温泉が冷たくなった。
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ダイジャ
1930年 静岡県
昔、爺さんと娘が行方不明になった。村人が山を捜索していると生臭い風が吹いてきて、水風呂桶のような頭の大蛇が現れた。そこに南部六という猟師が現れ、大蛇を退治しに向かったが、大蛇に殺されてしまった。その後、南部六の双子の娘が父の横死を知り、観音の加護をもって敵を討った後、巡礼の旅に出た。村人は蛇の祟りを恐れ、高徳の坊さんを頼んで蛇骨を埋葬して堂を建て蛇骨山大蛇院と名づけた。
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ダイジャ,ダイリュウ
1975年 和歌山県
弘法大師が高野山に霊場を開こうとした時、それ以前から住んでいた大蛇(大竜)を法力で去らせ、大竜は半里ほど後の山に隠れた。笛は竜の吟ずる声なので、笛を吹くと、大竜が自分の友と思って竜が動き出すことにより、高野山では笛を吹く事が禁じられている。
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ヘビ,ジャ
1959年 秋田県
山芋掘りに行った人が山で蛇を3匹殺した。夕方、家が揺さぶられたので、お婆さんが着物の袖からお日様を透かして覗くと、蛇の形が見え、それが家を取り巻いていた。殺した人が死んだので隣家に知らせに行くと、そこにも李の木から大きな蛇が下がっていた。託宣すると「1000匹子を産めばジャになって天に昇れるのに、3匹も殺されてしまったので憎い。親類全部殺してやる」と言うので、毎年7月24日に龍神を祭ると謝った。
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ダイジャ
1968年 茨城県
柳沢から大荷田に行く途中で大蛇が通り抜けられなくなった。祟りがあると考えた村人は、この場所に神社を祀った。その後大蛇は出てこなくなった。
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ダイジャ,アカイ
1983年 京都府
鞍馬寺の寺記によると、延喜年中に寺主だった峯延和尚が或る年の5月に、大蛇に遭遇した。和尚を呑もうとしたので、大威徳明王の法や毘沙門の呪を唱えると、蛇は自ら倒れたが、雌の大蛇は助けた。そこで和尚が言うには、この山は水が欠乏するので水を施せと。蛇は誓って去ると、忽然として清らかな泉がわき出た。それが閼伽井である。
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ダイジャ
1988年 奈良県
天文年間のこと、椿井谷に大蛇が住み、人畜を害したので、井上喜曽という者が笛を吹いて大蛇をおびき出して射殺した。笛を吹いた所が笛塚、喜曽が大蛇に追われて逃げた所がナガ走り、一息ついて覗き見たところがノゾキ岩だという。
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ダイジャ
1941年 朝鮮
宣川郡身彌島三角山に虎喰洞という洞窟がある。昔は大蛇が住んでいて、青い煙を放ち、洞窟を覗く人はその煙に目が飛び出し、蛇の力に引き寄せられ餌食にされてしまうという。巫女は、1年に1人の娘を捧げれば害はないと言うのでそうしていた。ある年に少年が通ると洞窟の中で美しい娘が酔ったように真っ赤な顔で唾を吐けという。その通りにするとそのまま倒れて大蛇の身になってしんだ。そして村人は祟りを恐れて大蛇碑を建てたが、今は朽ち果てている。
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ダイジャ
1933年 京都府
鞍馬の竹切りの行事は、寛平年間に京の北方の山にて峰延上人が雄の大蛇を呪縛し、切り捨てたという伝説に由来する。雌の大蛇もいたが、それは上人の説得を聞き入れ鞍馬山の泉の水を永遠に守護することを誓ったので許されたのみならず祀られた。
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カラスヘビ
2001年 愛知県
昔内福寺に大きな烏蛇がいて、粗末な扱いがあると田畑を荒らした。村人は困り、山の中に祭り、大切に崇めると、それ以後は田畑に被害もなく旱魃の時などは雨乞いを聞き入れて雨を降らせ、豊作をもたらせてくれるようになった。山に祀った烏蛇は烏蛇明神と呼ばれ、金色の光となって姿を現したこともある。
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ダイジャ
1989年 岐阜県
夏の昼下がり、旅の坊さんが草むらで大蛇に襲われた。大蛇はどこまでも追ってきて、金生山の頂上付近の岩穴に入ってお経を唱えていると、岩を締め付けてきた。もうだめだと思った坊さんが権現に祀ることを約束すると岩を締め付けるのをやめた。
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ダイジャ
1982年 群馬県
千代田村の大沼の大蛇が毎年人身御供を取るので、都から来た藤原長良に退治を願った。長良は弓の名人の御殿女中のおさよ殿(さいぞう様ともいう)を連れ、大蛇の目を射潰して刀で刺し殺した。大蛇の屍骸は18に切って、頭は千代田村瀬戸井に祀り、他は邑楽郡各地に祀った。邑楽郡に長良社が18あるのはそのため。
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スシャクサマ,ヘビ
1992年 宮崎県
山の草場に夫婦蛇が住んでいた。草場を焼畑にするのを子が生まれるまで待ってくれと百姓に頼んだが、百姓は雄蛇が留守の隙に草場を焼き、雌蛇は焼け死んだ。雄蛇は生霊になり、馬生木集落を不作にしてた。明治に入って山道で馬が騒いで動かなくなったり大入道がでたりしたので、山道に祠を建てて「すいしゃく様」として祀った所、祟りは消えた。
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