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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

シノヨチョウ
1946年
下宿屋に帰る途中で靴の紐が切れ、縁起でもないと思っていたら、乗った自動車が田んぼに落ちた。下宿屋に帰ると誰かが死んで大騒ぎしていた。

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タヌキ,ボウズ
1978年 和歌山県
郵便屋が家へ帰る途中、坊主に化けた狸に相撲をとろうと言われて一番とってみると、郵便屋が勝って、喜んでいい気分で帰った。持っていた袋を開けてみると砂がたくさん入っていた。
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ダイジャ
1997年 宮城県
猟師が天気の良い日に猟をしていると猪の皮で作った靴が固くなってしまった。そこで水喰沢の池で靴を潤していると、小さな蛇が泳いできて靴を齧りはじめたので、短刀で蛇に切りつけた。数日して池に行くと、大蛇が死んでいたので猟師は驚いて死んだ。
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シリョウ
2002年 山口県
昭和58年の夏、アマ漁をしていると、海底の岩場に子供の靴が挟まっているのを見つけた。子供にちょうどよさそうなので持って帰ろうかと思ったが、結局そのままにして漁を終え家に帰ると、子供の様子がおかしい。診療所に連れて行ったが埒が明かず、法華寺の住職に伺いをたてると、子供の霊が憑いているという。何か心当たりはないかと尋ねられたので、靴のことを話すと、原因はそれで、靴の持ち主が憑いたのであると言う。早速住職に祈祷してもらい死霊を成仏させたら子供は元気になった。
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キツネカイ,イナリ
1974年 兵庫県
播州明石領下宿で、伏見稲荷で狐の土人形を買ってこさせたが、台所の韋陀天の側に置いたままにしていた。すると小僧に狐が憑き、早く住むところと食べ物を用意しろと言ったので、調えたところ山の守護となった。
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ヒノタマ
1970年 三重県
火の玉が飛ぶと誰かが死ぬ。
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ナナフシギ
1916年 東京都
霊岸島の七不思議。応誉上人が雷を封じたため落雷がない。南天の木の実がつかない。円覚寺の薬師は8月12日ではなく7月11日が縁日である。米屋という蕎麦屋がある。糊屋という銭湯がある。金毘羅が10日ではなく9日を縁日にしている。花屋という材木屋がある。
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キツネ
1990年 秋田県
魚のつつみを持って帰る途中、田んぼのあちこちをぐるぐる廻っているうちに、魚がみんな落ちてしまった。狐に騙されたらしい。
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〔フナジゾウ〕
1980年 岐阜県
船地蔵は、高原川の上流から船に乗って流れ着いた。交通安全の地蔵である。この向かいで自動車が落ちても、自転車から落ちても、怪我をしたことがないといわれている。
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ユキフリババア
1938年 長野県
雪の降ったときに出てくる女で、紐で縛って人を連れて行くと思われている。
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ユキフリババア
1938年 長野県
雪の降ったときに出てくる女で、紐で縛って人を連れて行くと思われている。
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ユキフリババア
1938年 長野県
雪の降ったときに出てくる女で、紐で縛って人を連れて行くと思われている。
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キツネ
1980年 秋田県
山仕事に行った人が、昼間なのに急に暗くなって星が出たので帰ることにしたら、途中で田んぼの中を歩かされていた。狐の仕業。
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ウシノヒ
1977年 秋田県
丑の日に誰かが死ぬと、また誰かが死ぬ。
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ザトウ,コンナバン
1975年 愛媛県
昔、大阪から京に上る船中で小間物屋が座頭と親しくなった。しかし小間物屋は金に目がくらみ、座頭が船べりに小便をするために立った時、殺してしまった。その後小間物屋に子供が生まれた。ある夜子供が小便をしていると「ちょうどこんな晩だった」と言った。小間物屋は家出してある寺で受戒してもらったが、帰ってみると子供はその時刻に死んでいた。
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アソビジゾウ
1922年 岩手県
方々を遊び歩く地蔵があり、酒屋や遊女屋にも行っていた。帰ってきたかと思うと、またすぐにどこかへ行ってしまうのでこの名がついた。
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シノヨチョウ(ゾクシン)
1977年 山梨県
カラスに関する俗信。カラス鳴きが悪いと、不幸が起こったり、誰かが死んだりする。墓地で鳴くと誰かが死ぬ。
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シロイテ,クロイテ,ボウレイ
1933年 京都府
無念の自殺を遂げた学生がいた。大学時代、筆者と友人は同じ下宿の相部屋であった。友人が亡くなった後、夜寝ていると、筆者を招く大きくて白い手を見た。また、黒い手に目を押さえつけられたり、指の長い黒い手に頭を絞められたりしたことがあった。
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カラス
1998年 静岡
朝に烏が鳴くと誰かが死ぬ。
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(ゾクシン),トリ
1998年 静岡県
朝鳥が鳴くと、誰かが死んでしまう。
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リュウグウサマノユメジラセ
1967年 千葉県
リュウグウ様は漁の神である。明治25年にシルオカヨキチが造ったが、その後の港の工事で移転させられてさびれていたが、昭和41年に下宿の市東トリさんに夢知らせがあって、新築し、昭和41年3月17日にその祭をやった。
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ムジナ,トンチボー
1988年 新潟県
お祭りで食べ物をもらって帰ると、誰かがついて来てそれを取ってしまう。おそらく狢であろう。
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