アワセカガミ,アクマ 1998年 静岡 「紫の鏡」という言葉を、二十歳まで覚えていると死ぬ。
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ムラサキノカガミ,アカイ沼 1998年 静岡 「紫の鏡」という言葉を、十八歳まで覚えていると死ぬ。
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(ヨミジガエリ) 1982年 新潟県 89歳のお年寄りが亡くなったので棺に入れたが、蘇って、またしばらく生きていた。
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(ゾクシン) 1973年 香川県 死者の名前は一度は呼ぶものだという。家族や親戚が枕元で呼ぶ。また、急病のときは屋根の上に親が登って枡の底を棒で叩いて名を呼ぶという。家出して行方不明のとき、井戸をのぞいて呼ぶこともあるという。
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ヤマイヌ 1985年 高知県 口が避けている山犬が人の前を横切ったときには、しまったと言ってはならない。あくまで落ち着いた態度でいなくてはならない。
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ムラサキカガミ 2001年 兵庫県 高校に入るまで「紫鏡」という言葉を覚えていると不幸になる。
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ムラサキノカガミ 1999年 栃木県 「紫の鏡」を20歳まで覚えていると死んでしまう。
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(ゾクシン),カガミ 1998年 静岡県 「紫の鏡」を十八歳まで覚えていると死んでしまう。
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イナリノヨメイリ 1971年 青森県 70年程前、稲荷の嫁入りがあった。
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ヒノタマ 1986年 愛媛県 夜の10時ころに火の玉が山のほうに飛ぶのを見たことがあるという。
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ヌラサキノカガミ 1998年 静岡 「紫の鏡」と「紫地蔵」という言葉を、二十歳まで覚えていると死ぬ。
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(ヘビニツカレル) 1984年 新潟県 山仕事をする人が体を悪くして病院に入ったが、なかなか治らない。同室者に聞いて、霊媒の所へ行ってみた。蛇が憑いているというので心当たりはないか考えてみると、炭焼きの時に1匹の蛇が木のウロに入っているのを見つけていたずらにジョウノミ(栓)を打って閉じ込めたことがあった。男は家の者にいって蛇を出してやったら間もなく病気が治った。
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(ゾクシン),カガミ 1998年 静岡県 二十歳まで「紫の鏡」を覚えていると死ぬ。
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〔イキイシデンセツ〕 1986年 大分県 石が生きている。
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タメニオチタコノタマシイ,(トイギキ),(ホトケオロシ) 1984年 新潟県 70歳になったお婆さんが気がおかしくなり医者に診せても治らなかった。嫁が「沢根の不動さん」へ連れて行くと、近所でタメに落ちて死んでしまったが、あまり供養してもらえず、迷っている子の魂があり、畑仕事でしゃがんでいるときにおぶさったものだ、といわれた。また、情けをかけるといつまでも憑いているといい聞かされた。お婆さんは小さな地蔵を一つ作って大日さんにあげ、お前は坐るべきところに坐って、家のものに供養してもらえといって祈った。それからお婆さんは回復した。
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キツネ 1938年 長野県 狐退治を頼まれた武士が狐に「仲人をすることになったが嫁を連れて行った先で風呂へ入れといわれると困るので、そのときだけ入れ替わってもらえないか」と頼まれた。継ぎの砒素の通り入れ替わって湯に入り、気が付くと野溜の中だった。
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ムラサキノカガミ 1999年 栃木県 「紫の鏡」という話を16歳まで覚えていると死ぬらしい。
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ムカエニクルフネ 1990年 高知県 臨終のとき、大きな声で呼び返す。船でいかないように、乗らないように、その病人の名前を何回も大きな声で呼び、枕元で顔を叩いたりして、蘇らせようとする。
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ネブッチョウ 1975年 埼玉県 筆者の少年時代、農夫がネブツチョウという言葉を口にしていたのを聞いたことがあるが、詳細については覚えていない。
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タヌキ 1989年 東京都 江戸時代に、人を化かす狸を懲らしめるため、何日間も立たせて置いた。狸は隙を見て石で身代わりを作り、入れ替わった。石に入れ替わっているのが分かった時には10年も経っていた。
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(ヨミジガエリ) 1982年 新潟県 死んだ主人を納棺してからみんなで名前を呼んだら生き返り、それからずっと、長く生きた。
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