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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

ワルイモノ
1965年 高知県
八十八夜の夜には、悪いものが天から降ってくるので、八十八夜のおい(ハチジュウハチヤノオイ)という、藁の切ったのを自分の畑に投げ入れた。

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ハチジュウハチヤ
1965年 岩手県
八十八夜に供えた餅を女性は食べないという。
類似事例

ハチジュウハチヤ
1965年 岩手県
八十八夜の餅を食べて具合が悪くなったら、病気が治らないという。
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ハチジュウハチヤ
1965年 岩手県
八十八夜の晩に蓬餅を食べないと、中風にかかるという。
類似事例

ハチジュウハチヤ
1965年 岩手県
八十八夜の晩に蓬餅を食べると中風にかからないという。
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ハチジュウハチヤ
1956年 宮城県
八十八夜に菜畑で酒盛りをすると、中風にかからないと言う。
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モウレイ
1992年 宮崎県
海上の亡霊は盆の13日、16日、八十八夜の長雨の時には必ず出ると言われる。「ひしゃくを貸せ」といってくるのは、仲間を増やしたいため。ひしゃくは底を抜いて渡さなくてはならない。
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オイハギ
1978年 山梨県
昔、松林においはぎがでた。話者の祖母の母がある夜底を通ったらおいはぎが出たので、象牙のかんざしをかざしたらおいはぎは逃げていった。象牙のかんざしは魔よけになるという。
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オオタキサン
1966年 鳥取県
大滝さんに石を投げ入れると雨が降る。
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キツネビ
1995年 埼玉県
伊勢湾台風のとき、狐火がおいかけっこをしているのを見た。
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キツネ
1937年 京都府
丹波篠山の王子山のおいなりさんが鳴くと火事があるという。また60年昔に、この山でおいなりさんが、狐が嫁入りするために千人の力が必要なため、首吊りに見せかけて人を集めたという。
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ハクジャ
1973年 大分県
住吉淵には白蛇がいるという。淵に石を投げ入れると雨が降るという。
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タコノヨウナモノ
1940年 香川県
ある人が池のほとりで休んでいると、天から章魚(たこ)のようなものが降ってきて、長くなったり短くなったりする。よく見られるものだという。
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ジュウシチヤ,(ゾクシン)
1937年 秋田県
「十七夜の藁は中になる」という俗信があり、17の日に敷き散った藁が真中になるほど雪が降り積もるといわれている。
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スイセイ
1976年 奈良県
天延元年に水精が降った。
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サンシノムシ
1967年 山梨県
60日目にまわってくる庚申の日に寝ると、人間の身体の中にひそんでいる三尸が抜け出して天に上り、天の神さまにその人の悪いことを告げるので罰を受けるため、この虫が天にのぼらないように庚申の夜は寝ないようにする。
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ヒガシネノナナフシギ,〔イチワワラジゾウ,ヒトツカミワラジゾウ〕
1956年 宮城県
村はずれの石地蔵さまの近くで夜遅くに藁を打つ音がきこえ、「一把藁地蔵」とよばれた。
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オーサキ
1983年 東京都
キツネをオーサキと言う。昔の人の話では、それが畑へ行くと、そこのうちの畑の石ころを拾っては畑に投げるという話を聞いたことがある。
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(ゾクシン),キツネ
1933年 神奈川県
夜に爪を切ると狐が入る、という。
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キツネ
1980年 秋田県
ある人がクキに行って帰ってきたら自分の家に入れず、畑の周りを回らされていた。狐の仕業。
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リンシタイケン
1981年 和歌山県
ある人が死の間際に「おいや待ってぇ、おいやん待ってぇ」と叫んだ。死んでしまったひとが、迎えに来ていたためだといわれた。
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カナヤゴサン
1947年 島根県
金屋子さんは天降るときに藤葛につかまって降りてきた。
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