国際日本文化研究センター トップページ
怪異・妖怪伝承データベース
データベース検索ページ 更新情報 お知らせ 怪異・妖怪とは データベース検索 異界の杜 製作者
データベース検索ページ

検索対象事例

(ゾクシン)
1973年 香川県
床の間に笹餅をつるし、これを持って公事に行くと勝つという。

類似事例(機械学習検索)

(ゾクシン),ゴジュウノモチ
1933年 熊本県
葬家の仏前に上げられた五十の餅を家人に知られぬように盗み取って食べれば百日咳が治癒すると信じられる。
類似事例

タヌキ,ボウズ
1978年 和歌山県
郵便屋が家へ帰る途中、坊主に化けた狸に相撲をとろうと言われて一番とってみると、郵便屋が勝って、喜んでいい気分で帰った。持っていた袋を開けてみると砂がたくさん入っていた。
類似事例

ムシオクリ
1956年 宮城県
旧六月二十日、虫送りという行事を行う。搗いた餅や虫の名を書いた紙を笹竹に下げて、錠口に立てる。笹につける餅は搗いている時に返したりせずにとらなければならない。そうしないと害虫が戻ってくるという。
類似事例

フクノカミ

南蒲原郡の俗信。桝の底を叩くと、福の神を逃がすという。
類似事例

カガミモチ
1965年 岩手県
供餅の上に燈を供えると代々繁盛するという。
類似事例

(ゾクシン)
1939年 島根県
二十日正月に、歳末についておいた力餅を家族で分けて食べると、大力を授かるといわれている。
類似事例

ジゾウ
1923年 静岡県
博徒が勝負に負けて歩いていたときつまずいた石を地面にたたきつけた。すると夢枕に地蔵が出て「なぜ俺に石をたたきつけたのか」という。その地面を掘り返してみると地蔵が出て、それを供養したところ、勝負に負けなくなった。
類似事例

(ゾクシン)
1982年 群馬県
日常生活に関する俗信一束。墓地で転ぶと仏様の枕にされる、夜口笛を吹くと盗人がくる、など。
類似事例

キツネ
1922年 長野県
御櫃の端を杓子で叩くと狐が来るという。
類似事例

ヤマンバ
1974年 高知県
幸運になると、やまんばが憑いたねと言う。願ほどきをしてもらうと、その礼として餅を持参して投げる。
類似事例

キツネ
1955年 山形県
男が法事の帰り、餅を持って高登楼という所に来たら、狐が知人に化けて相撲を挑んだ。男が重箱を置いて相撲を取ろうとしたら、狐は重箱を持って逃げた。
類似事例

ユノハナ,ユタテシンジ
1956年 宮城県
神官が笹の束で湯を浴びて託宣を伝える。この湯をかぶると頭病みが治り、目に塗ると薬になるといわれる。
類似事例

カホウダンゴ
1956年 宮城県
11月24日は弘法大師様の日で、夜に家宝団子という黍団子を作り、その中に萩の枝を細かくして入れる。萩の枝が入った団子を食べた人は運が開けるのだという。
類似事例

ケチビ,ヒダマ,ヒトダマ
1942年 高知県
笹ヶ峠にある法経堂にはヒダマが出ると言われている。昔、藩主から託された手紙を持った飛脚が殺され、その亡霊が火玉になったと言われる。「文があった」と言うと消える。草履の裏に唾をつけて招くと寄ってくるとも言われる。
類似事例

(イズナ)
1979年
玖山公がある時、飯綱の法を行って成就したらしいと言った。その理由は、どこで寝ていても屋根の上に夜半頃、鳶が来て鳴き、歩く先には辻風がおこるからだという。
類似事例

マルイワノゼンワン,ミズノセイ
1987年 長野県
働き者の若夫婦が道祖神にお参りしていると男の子が生まれた。お祝いをしたかったが客用のお膳がない。ある時二人が同じ夢を見た。美しい姫が現れて水の精の使いであると名乗り,必要な数を紙に書いて丸岩の割れ目に投げ込めば膳と椀を貸してくれるという。言われたとおりにすると,翌朝丸岩の前に膳と椀が並んでおり,元の場所に返すと何時の間にか割れ目の中へ消えていった。以後村中が借りるようになったが,誤魔化す者がいて二度と貸してもらえなくなった。
類似事例

モチ
2000年 徳島県
正月15日の小正月の早朝に、若衆宿の玄関に立てて色紙を吊るした笹竹や、各家庭の正月飾り等を、浜辺に高く積み上げた「左義長」を燃やし、この火で焼いた餅を食べると病気にならず、神棚に供えておいて天災時に食べると、災厄を免れるという。
類似事例

(マジナイ)
1957年 山梨県
下駄を畳の上で履いて土間へ降りると縁起が悪いが、つばをつければよい。
類似事例

マヨケ,ナンビョウヨケ
1981年 山形県
にんにくや大豆の殻、熊の神社の笹などを軒下に下げておくと、魔除けや難病よけになる。
類似事例

コトダマ
1981年
節分や除夜の時に、果樹がある家では、1人が樹上に登り、もう1人が斧を持って木に向かう。その木に向かって、「来年よく実がなるか、ならないか」と言うと、樹上の人は「なりましょう」と答える。すると来年よく実がなるという。
類似事例

国際日本文化研究センター データベースの案内