ムジナ 1956年 福島県 旧暦10月10日はむじなのご祝儀とも狐のご祝儀ともいい、人のご祝儀はしない。むじなは膳貸せ、椀貸せと行って来て鳴く。
類似事例 |
|
(ゾクシン) 1978年 新潟県 夫婦は、女性が1つ年上の方が身上が良くなる、あるいは2つ違いが良いという。
類似事例 |
|
(ゾクシン) 1968年 愛媛県 一富士・二鷹・三茄子の夢が良いという。葬式・火事の夢は良いという。棺桶が家へ入る夢は良いが、反対に出て行く夢は悪いという。親の夢をコタオマエといい、不幸があるという。蛇の夢は良いが、3日間人に言ってはいけないという。歯が抜けた夢は良くないという。子供が生まれる夢を見ると、人が死ぬという、など。夢に関する俗信。
類似事例 |
|
トクゾウヒメ 1929年 茨城県 この地には良い女が1人ずつ出来る。それを徳蔵姫という。この女が死ぬとまた代わりになる良い女が生まれる。
類似事例 |
|
ナガレボシ 1997年 香川県 流れ星が右からふところにはいったら良いことがある。反対に、左から入ったら、良いことも流れてしまう。
類似事例 |
|
(ゾクシン) 1973年 香川県 息を引き取るとすぐに、枕元でその人の名前を3回呼ぶという。死んだときは、着物を逆さまに振ると良いという。元気になったときは、お米をあげると良いという。
類似事例 |
|
アトザン (ゾクシン) 1987年 島根県 産後はその年の良い方角に夫が埋めた。埋めた後は犬が掘り返さないように石を置いた。埋める方角が悪いと母か子のどちらかが患うという。人が踏むと良いので、四ツ角や人が良く通る所へ埋めることもあった。
類似事例 |
|
ヒダルガミ(ゾクシン) 1923年 奈良県 ヒダルガミが憑くと、道の途中で空腹で動けなくなる。その時には、何か少しでも食べると良い。手のひらに米と書いて舐めると良いと言う地域もある。
類似事例 |
|
(ゾクシン),カガミ 1998年 静岡県 二十歳まで「紫の鏡」を覚えているのは良くない。反対に、ピンクの鏡と覚えていると良い。
類似事例 |
|
テング 1950年 山梨県 天狗が機嫌の良い時は悪戯がない。
類似事例 |
|
キツネノヨメイリ 1932年 愛知県 天気が良いのに雨が降るのは、狐が嫁入りするところだからである。
類似事例 |
|
(ゾクシン) 1975年 愛媛県 新しい着物を裁つ日は、酉の日が良いといわれている。申および子の日は悪いといわれている。しかし、裁ち板が柳であれば、いつでも良いといわれている。
類似事例 |
|
(ゾクシン) 1977年 和歌山県 嫁と年の変わらない親戚や近所の人が連れ女郎を勤めた。嫁さんまがいとも言われ、嫁より見栄えが良いと良くないという。
類似事例 |
|
(ゾクシン) 1942年 長崎県 墓石を削って、オキバコ(沖箱)に入れて持っていくと、良い漁があるという。イケトー(逆修)を持っていけば良いともいう。
類似事例 |
|
(マジナイ) 1957年 山梨県 蛇の夢は縁起が良い。しかし、人に話してはいけない。
類似事例 |
|
(ゾクシン) 1942年 長崎県 死事のことを黒不浄といい、漁に良いという。
類似事例 |
|
(ゾクシン) 1974年 宮城県 道祖神をなめると、百日咳に良いといわれている。
類似事例 |
|
(ゾクシン) 1972年 長崎県 黒火(死忌)は、漁に良いといわれている。
類似事例 |
|
(ゾクシン) 1976年 宮城県 茶柱が立つと良いことがある、などの予兆に関する俗信。
類似事例 |
|
(ゾクシン) 1961年 静岡県 フクロウが鳴くと天気が良くなる。
類似事例 |
|
カマキヤシキ 1939年 秋田県 屋敷の樹木の成長が盛んだとその家は栄えていくが、芯が止まったり緑が衰えたりして勢いがないのはカマドが伸びない証であるという。木が風で折れるのも不吉で、家事に注意しなければならないが、みだりに伐るのも良くないので、神様に聞くのが良いという。
類似事例 |
|