ヘビ(ゾクシン) 1998年 医療、まじない、禁忌などに関する俗信。蛇を見て指さすと指が腐るという。妊婦は火事を見ると痣のある子を産む。産婦は柿とナスを食べるな、髪が抜ける。尺取虫にたかられたと気付くとすぐ落とす。身体の上下をわたられると命を落とす。蛇の抜け殻を財布の中に入れておくと金持ちになる、髪の毛の真中に入れておくと頭を冷やす。便所の神様は大は右手で小は左手で受け取っているのでつばきをすると口をあけ、口の腫れる病いになり罰が当る、など。
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ヘビ 1939年 新潟県 6月1日に桑の木の下を通ると、自身の脱皮した蛇を見てやがて死ぬようになると言って桑畑に入らないという。
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キツネ,タヌキ 1922年 徳島県 狐や狸の毛皮をもっていれば魅かされぬと言って守り袋のなかに一緒にいれた。また、狸と狐の肉を食えば魅かれぬとしてその肉を食べたこともあった。
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(ゾクシン) 1976年 宮城県 六月一日は蛇の皮が剥ける日なので、仕事に出ない。これに出会うとよくないことが起きる。
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ツキモノ,キツネ,ヘビ 1986年 長野県 きつねや蛇が人に憑くことがあるという。キツネツキはきつねのようになり、常識はずれの行動をした。ヘビツキは蛇の祟りをうけて病気になると言われた。祈祷師に頼んで離してもらった。
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ヘビ 1937年 愛知県 蛇を半殺しにしたまま放っておくと取り憑くという。
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ツキモノ,キツネ,タヌキ 1976年 京都府 憑き物に取り憑かれる人は、大抵金持ちである。憑き物は狐や狸が最もひどい。取り憑かれないために、草履を便所につけておいて、それを屋根の上に置いておくと良いという。また、取り憑かれた人は箸を便所につけておいて、それでものを食べさせると良いという。
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ヘビ 1972年 三重県 蛇を殺して捨てるときには草履を片方つけて捨てないと生き返ってくる。
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ヘビ,コウモリ,(ゾクシン) 1935年 蛇や蝙蝠の所在を指さすと、その指が腐るという。その際に唾をつけた手を帯に挟むとその難を逃れられる。
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ツキモノ,キツネ,ヘビ,シロキツネ 1986年 長野県 きつねと蛇が人に憑くことがあるという。蔵に白きつねがきてお金を貯めるとか、きつねの真似をすることがあった。離す場合は、御嶽行者の着物を着て御幣を持った祈祷師に頼んだ。祈祷師は、呪文を唱え神懸かりになったとき、御幣で依頼者の頭をなで、ヤッと声をかけて背中を叩くとつきものは離れたという。
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ヘビ 1982年 群馬県 蛇は半殺しや生殺しのままでは祟るので、徹底的に殺さなくてはならない。
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トウビョウ 2002年 山口県 とうびょうの家には小さな蛇がたくさんおり、たいがいは壺の中で飼い、床下に隠しておき、他人に見られぬようにえさを与えるという。人に憑くことがあり、祈祷師に落としてもらう際、紙袋を手や足先に当てて霊を落としてもらう。その袋をかまに入れて焼くときにはパチパチと音がするという。
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ツキモノ,キツネ,ヘビ 1986年 長野県 きつねや蛇が人に憑いたことがある。きつねが憑くと、きつねの好むようなものを欲しがったり、その様な動作をしたり、眠らずに騒いでいたという。
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ヘビ,タコ 1949年 蛇が水に入ったためタコになるという話。生物学上とても信じられない話だが海岸の岩のあるところの人はよく見かけるそうで、タコになってからすぐ死ぬと云います。
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ヘビ,コウモリ,(ゾクシン) 1935年 熊本県 蛇や蝙蝠の所在を指さすと、その指が腐るという。その際に歳の数だけ指を歯で噛むとその難を逃れられる
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ヘビガシタガウヒト 1942年 兵庫県 耳にくぼみがある人には、蛇がいたって従順であるという。
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ヘビ 1984年 愛媛県 職場に蛇憑きがいた。飲んで帰ってくると舌を出して舐めたり、屋外に出て石垣の隙間に顔をうずめる。祈祷師に見てもらうと、蛇が憑いていると言われて護符を飲ませると治った。
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ムケノツイタチ,シ,(ゾクシン) 1915年 岩手県 むけの朔(6月1日)に人が脱皮するのを見ると死ぬといわれている。
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ヘビ 1937年 愛知県 ある人が鎌首を持ち上げている蛇の頭を鎌で切った。頭はどこかに飛んで、胴体だけがのた打ち回っていた。その人の妻が夕餉の支度をしていたら水樋の所で何かが光った。気にせずに支度をし、夕食を終えると、家中の者が腹を病みだした。禰宜に見てもらったら、蛇のたたりだった。水樋を調べると、蛇の頭が入っていたという。
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オーサカボ,マモリヘビ 1983年 茨城県 オーサカボは守り蛇だから獲るなという。昔殺して捨てれば良かったのに半殺しにして捨てたために家はよいことが続かなくなって、災難が続いた。夜にその家に蛇が入ってきて主人から絶えた。
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