国際日本文化研究センター トップページ
怪異・妖怪伝承データベース
データベース検索ページ 更新情報 お知らせ 怪異・妖怪とは データベース検索 異界の杜 製作者
データベース検索ページ

検索対象事例

(ゾクシン)
1991年 茨城県
間野では諏訪様の前に石橋がかかっていたので、石で橋を造ってはいけない。

類似事例(機械学習検索)

ゴマ,スワノミョウジン
1987年 長野県
昔,佐口の氏神様である諏訪の明神様がごま畑で転び,ごまのさやで目を突いて難儀した。そのためここではごまを作ってはいけない。
類似事例

イシバシ
1937年 京都府
ある家の田に石橋がかかっていて田へ行くには朝夕その橋を通らねばならない。その石橋は少しでも気をつけないと、かならずつまずいて大怪我をするという。
類似事例

キタニナガレルカワ,(ゾクシン)
2000年 香川県
北に流れる川の側へ家を建てるのはよくない。
類似事例

オニ
1929年 大分県
橋の形をした岩がある。昔鬼が一夜のうちに橋をかけようとしたが、鶏が鳴いたので中止した。その橋の一部が、岩だと伝えられている。
類似事例

メオトイシ
1967年 福島県
道の両脇に向かい合っているめおと石という石があり、この道を婚礼の際に通ると婚姻は不縁になると言われている。
類似事例

ハシヒメ
1933年 京都府
橋姫社の前を婚礼の列が通ると必ず重病を受けて死ぬか、あるいは絶縁されるという。
類似事例

ハシ
1929年 埼玉県
所沢の秋津にある橋は昔から今もなお嫁入り行列が渡らない。渡ると不縁になるといわれている。
類似事例

エンノギョウジャ,ヒトコトヌシカミ
1929年 奈良県
役の行者が一言主神に葛城山から大峰に岩橋を架けろと命じた。しかし神は容貌に自信がないので夜しか出てこないので、行者は怒って神を谷底に投げ入れて岩に呪縛した。神は当時の帝に行者を訴えたので、行者は伊豆の大島に流されたといわれている。
類似事例

スワサマ
1982年 新潟県
諏訪様がカタッコの葉にのって転び、ゴマで目をついたため、村ではゴマを作らない。
類似事例

カイブツ
1967年 福島県
諏訪の森には昔化け物が住んでおり、たびたび付近の田畑を荒らしたが、村の某がこの怪物に出会い、刀で真っ二つにした。某はその場で死んだが森も2つに分かれた。その後切り離された各々の森はだんだん遠く離れた。そして、両方の山上には同じ石碑が1つずつ建っているという。
類似事例

アマンジャク
1936年 鳥取県
昔御熊の神様が真崎の鼻から隠岐国まで石材で、一夜のうちに橋を架けようとしていたところ、沖の島の沖合まできた所で、鶏が羽ばたきをして鳴いた。仕方ないので仕事を打ち切ったが、それはあまのじゃくの仕業であった。その罪で、あまのじゃくは沖の島の上に石と化した。あまのじゃく岩という。
類似事例

(ゾクシン)
1958年 香川県
家を建てるのに「尾ざき、谷口、宮の前」に建ててはいけない。ここに建てると不幸が続く。
類似事例

オニ
1931年 埼玉県
鬼橋という石の橋がある。川の真中にある支柱は、昔鬼が来て撃ちこんだものであり、このまわりを掘ると、川が涸れている時でも大雨が降る。
類似事例

タタリ
1996年 神奈川県
道路をつくる石が欲しくて塚の石を割ると、そこの家の長男が亡くなったりとよくないことがあるらしい。塚の祟りだとかで、みんなが怖がって供養していた。
類似事例

イド
1930年 神奈川県
ここの氏神である井野明神はなぜか井戸を掘ることを忌むので、この村には井戸が無い。
類似事例

キイノガンセキ,サルイワ
1975年
猿岩という岩があり、婚姻の際この岩の近くを通ると不縁になるという。
類似事例

ヘビ
1927年 岐阜県
諏訪神社を遷して城を築こうとしたときに、霊蛇が出現した。道にいて動かなかったので、梅の枝で打つと、目を傷つけて去った。それ以来氏子は梅の木を栽えない。
類似事例

ハシノカミ,カイノオオハシ
1969年 山梨県
山梨県甲府市の玉諸神社の近くにある濁川にかかった大橋の神は、いたって嫉み深い女神で、橋を通行する人が、他の橋の噂をすることを非常に嫌うと言われた。珍しく美しい橋として知られる猿橋のうわさをしたり、女の嫉みに同情する内容の謡曲『野々宮』を歌ったりすることは禁物とされ、その戒めを破ると、必ず恐ろしいことがあると言われた。
類似事例

アサ,スワサマ
1987年 長野県
諏訪様が麻の茎で目を突いたので,麻を作らない。
類似事例

サンヅノハシ
1929年 青森県
三途川にかけられた三途の橋は所業の悪い人は渡ることが出来ない。業が悪い人間は、橋の先が細く見える。橋の柳の枝が大蛇に見えたり、鬼石ににらまれているように見えたり、そのために先に進めず、引き返すこともできなくなってしまう。
類似事例

国際日本文化研究センター データベースの案内