カッパ 1985年 熊本県 河童は申年申の日申の刻に生まれた人を嫌うという。
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(コナノゴトキモノ) 1976年 承和5年7月18日、粉のようなものが降り、雨が降ってもそれは消えず、また止まなかった。
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チテイコク 2001年 甲賀三郎は六十六か国の山々を探して春日姫を救出したが、人穴に落とされて地底国を遍歴した。好貢国、好湛国、草微国、草底国、雪降国、草留国、自在国、蛇飽国、道樹国、好樹国、陶倍国、半樹国、維縵国を巡る。次々と神仏名を挙げ、インドのことにまで言及している。
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〔カンロ〕 1977年 奈良県 仁寿2年5月、大和で樹上に甘露が降った。
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(オオヒョウ) 1981年 奈良県 正徳4年7月1日午の刻過ぎより吉野山で大雹が降り、多くの人や牛馬が怪我をした。雹の重さは5,6分のものから100目くらいまであり、諸人がただ事ではないと怪しんでいると、聖護院宮が薨去したので、これが理由かと村人は思った。
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チイカコク,コヒトコク,テナガコク,ミツカシラコク,ロクロクビコク 1974年 日本の周辺には長人国,小人国,長臂国,三首国,飛頭蛮国という国があったとされる。
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ワタガフル 1976年 元禄15年9月、連日綿が降った。晴天の日巳午の刻、日光が赤っぽくなり日輪の中から出るようであった。形は蜘蛛の糸、蓮の糸、あるいは綿糸のようだった。色は白く長さ2,3尺で、試みに焼いてみると香りはなかった。
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マメ 1975年 大分県 豊前中津で文化13年4月15日、大小豆が空から降り、夜、傘にはらはらと音がするほど降った。その豆を見ると、前年備後に降ったものよりは熟して見えた。小豆の色は赤くなかった。
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ハス 1979年 滋賀県 近江国蒲生郡田中村にある地蔵院の池には珍しい蓮が生息している。池中の蓮は、2つから5つの花頭を持っており、また花が落ちずに、柄には糸がついていない。この蓮の種を他の地で栽培したら、普通の蓮として成長するという。
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ムギ,アカアズキ 1976年 鳥取県 元禄13年3月、麦、赤小豆が降った。
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アマゴイ 1974年 滋賀県 村の入り口にある石の上で火を焚く。すると、たとえ3粒の雨でも降らないことはないとか、いつまでも止まない大雨が降るといわれている。その石の上に、牛のわらじとか人が履いている草履などのムサイものを持っていくと、雨が降るといわれている。
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フシンノコト,アメ,ケ 1974年 東京都 寛政5年7月15日、江戸で小雨といっしょに毛が降った。色は白く長さ5・6寸で長いものは1尺2・3寸のものもあった。赤いものも少しあった。
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〔カンロ〕 1977年 鳥取県 元明天皇和銅8年5月壬辰に、伯耆の国で甘露が降った。
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ヒサメ,ホラガイ,カネ 1980年 文政の或る年の5月に、黒雲が館林の方から起こって南に向かった。ところが沢飯野という場所で法螺貝を吹き、鐘を大いに鳴らしていると、黒雲は忽ち東に逸れて行き、別のところで激しく雹を降らせたという。雹が降ったときは物を鳴らして追いやると早く無くなるといわれている。
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〔カンロ〕 1977年 島根県 文徳天皇嘉祥3年5月戊戌に、石見の国で甘露が降った。
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ゴコク 1976年 三重県 元禄5年7月、島ヶ原村に五穀が降った。
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(ココ) 1980年 島根県 出雲国に狐蠱というものがある。これは狐を使うもので、行えば必ず人を病にしたり発狂させたりする。またそれは行ったものでないと、祓うことが出来ない。
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ヒノタマ 1974年 東京都 江戸、鎧の辺りを舟に乗っていると申の刻に丑寅の方角から未申の方角へ3尺程の火の玉のようなものが空を飛んで山の崩れるような音がした。後日ある人が八王子の近くの家の庭に大きな石が降って来たと語った。
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ムクリコクリノオニ,(ゾクシン) 1976年 子供を泣き止ませる時、むくりこくりの鬼が来ると言うのは、蒙古国裏が訛ったもの。がごじというのは大和元興寺に鬼が住んでいた事に由来する。
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ヒョウ 1975年 山口県 昭和十八年の雨乞いでは、帰りに直径四cmぐらいの角のたった、臍のある雹が降った。
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ダイズノゴトキモノ 1976年 寛文10年3月29日、大豆のようなものが降った。
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