国際日本文化研究センター トップページ
怪異・妖怪伝承データベース
データベース検索ページ 更新情報 お知らせ 怪異・妖怪とは データベース検索 異界の杜 製作者
データベース検索ページ

検索対象事例

ヒョウ
1976年
元禄15年5月16日申の刻、摂津国より河内国、大和国にかけて雹が降った。大きなものは瓦程、また鶏卵程のものや蓮の実ほどのものも降った。一刻ほどで止んだ。

類似事例(機械学習検索)

(コナノゴトキモノ)
1976年
承和5年7月18日、粉のようなものが降り、雨が降ってもそれは消えず、また止まなかった。
類似事例

ワタガフル
1976年
元禄15年9月、連日綿が降った。晴天の日巳午の刻、日光が赤っぽくなり日輪の中から出るようであった。形は蜘蛛の糸、蓮の糸、あるいは綿糸のようだった。色は白く長さ2,3尺で、試みに焼いてみると香りはなかった。
類似事例

イシノヤジリ,イシノホコ
1976年
出羽国菅田川郡の西浜で、仁明天皇承和6年、長雨が降り、雷電が鳴り響き15日間続いた。晴天になったとき、それまで石の1つもなかった海岸に、様々な色の石の鋒が落ちており、その先は西を向いていた。
類似事例

(コナノゴトキモノ)
1976年 大阪府・愛知県・静岡県・山梨県・東京都・埼玉県・千葉県・岐阜県・長野県・福井県・石川県・富山県・兵庫県・和歌山県
承和5年9月29日、7月から続いていた灰のような物が降る事が河内、参河、遠江、駿河、伊豆、甲斐、武蔵、上総、美濃、飛騨、信濃、越前、加賀、越中、播磨、紀伊などにも及んだ。怪異に似ているが、損害はなかった。
類似事例

ヒ,カミナリ
1974年
寛政2年2月14日、昼未刻に雲がないのに雷が鳴った。近江や丹波・摂津でも同様であったという。南方の空に大きな火が飛んでいるのを見た人がいる。
類似事例

〔カンロ〕
1977年 大阪府
天武天皇7年の冬10月甲申朔に、難波に綿のような物が降った。長さは5,6尺(約150~180センチ)、広さは7,8寸(約21~24センチ)。風に吹かれて、松の林や葦の原に漂っていた。これを甘露といった。
類似事例

カンロ
1982年
享保14年5月16日、但馬国で甘露が降った。紅葉に付いたのを京都の人が貰いうけ見たところ、露は乾いて跡が白く光っていた。舐めたら甘かったという。また法皇御所の西王母という桃の葉、楓の葉、柏の葉にも降った。頂戴した者の話では但馬のものと同じであったという。
類似事例

ヒョウ
1975年 山口県
昭和十八年の雨乞いでは、帰りに直径四cmぐらいの角のたった、臍のある雹が降った。
類似事例

〔カンロ〕
1977年 鳥取県
元明天皇和銅8年5月壬辰に、伯耆の国で甘露が降った。
類似事例

(ダイズアズキソバムギニニタモノ)
1982年
享保18年1月25日頃、近江路から伊勢路に至るまで、所々で大豆、小豆、蕎麦、麦に似た物が降った。人々は拾い集めて粉にして団子を作り食すと言う。2月24日には京都四条河原より松原辺り迄降った。
類似事例

フシンノコト,アメ,ケ
1974年 東京都
寛政5年7月15日、江戸で小雨といっしょに毛が降った。色は白く長さ5・6寸で長いものは1尺2・3寸のものもあった。赤いものも少しあった。
類似事例

マメ
1976年 京都府
文安元年3月4日、豆が降った。洛中の男女は虚空より大豆、小豆が降ったと皆申した。雨の降る時に混ざって降り、下女が拾ってきたのを見れば、大豆のようであるが大豆ではなく、米の実のようでもあった。
類似事例

カンロ
1982年
享保16年4月中旬、甘露が降った。
類似事例

カミナリ
1934年 愛知県
敏達天皇の御代に、一人の農夫が田の水を引きに出掛けて、雷雨に会い、木の下で休んでいると、落雷した。雷は子供のような姿で現れ、私を助けてくれれば汝に子を授けようといった。農夫が望み通りにすると、雷は昇天し、後になって子を得たという。
類似事例

(ヤノネイシ)
1974年 山形県
承和6年9月13日、出羽国田川郡の西浜達府から54里ほど離れた場所で激しい雷雨が10日ほどあった後、鏃や鉾などに似た、白や赤の石が多数落ちていた。
類似事例

(ヤマナリ)
1974年 大阪府
泉州日根郡をぶという所に小山があり、それが元禄の始め頃に1月15日から17日にかけて鳴った。山の上の木々は何も無かったが、3町ほど移動したという。
類似事例

カンロ
1976年 大阪府
天武帝7年10月、綿のような物が難波に降った。長さ5,6尺ばかり、広さ7,8寸で、松原や葦原に及んだ。その当時の人はこれを甘露と呼んだ。
類似事例

レイケン,シンレイ,ヨコテゴロウ,キヨマサ
1978年 熊本県
米価が値上りし、天変も起こり阿蘇山の上に怪しい星が現れた。5月13日昼頃家々より鼠が逃げ去り、17日には雨が降り続き打ち毀しが起きた。18日の昼頃藤崎祇園から烏が飛び去り国中で鳴いた。同日の暮れ頃には大規模な打ち毀しが発生した。
類似事例


1976年
慶長元年閏7月12日、地震があり、諸国に長さ4,5寸の毛が降った。
類似事例

ハイ
1976年 京都府・大阪府
明和元年5月初旬、灰が降った。
類似事例

国際日本文化研究センター データベースの案内