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検索対象事例

ヒノタマ,ヒカルモノ,イケルカミ
1974年 京都府・三重県
明和7年7月18日夜戌3時に西から火の玉が現れ北東へ飛んだ。ある人は北野の方から現れ室町一条に落ちたといい、又堀川二条から寺町東に飛んだという人もある。伊勢の菰野や桑名で見た人もいる。

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ヒノタマ
1986年 愛媛県
夜の10時ころに火の玉が山のほうに飛ぶのを見たことがあるという。
類似事例

ヒノタマ
1982年 東京都
享保19年6月17日夜半、江戸四里四方が振動し、虚空になにやら火の玉の様な物が飛んだのを見た者がいた。
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ブラ,ヒノタマ
1962年 千葉県
夜、田に行くと、地面から3、4間のところを、赤い火の玉がふらふら浮かんでいるのをよく見るという。
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ヒノタマ
1937年 福島県
明治28年、南の空から径2尺くらいの火の玉が飛んできて、虎捕山の本殿のあたりにぶつかり、大きな音を立てた。火の色は赤く、普通の色とは異なっているように見えた。集まったり離れたり、ぼうっとしてしばらくして消えた。
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ヒノタマ,ムジナダマ
1981年 茨城県
竹薮から大きな火の玉が飛んで来た。急に周囲が明るくなり、火の玉は赤黄色でその周りは青みがかっていた。波打って飛び、上に行くと光は広がった。近くの人はむじな玉だと言う。
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ヒノタマ
1938年
少年時代に火の玉を見た。夏の夕方、「火の玉が高い木の枝にぶら下がっている」と父母が教えてくれた。見に出ると、木から離れ長い尾を引いて飛んでいた。
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ヒノタマ,ヤマノカミ
1964年 福島県
明治28年秋、南の空から60センチメートルくらいの火の玉が飛んできて、虎捕山の本殿のあたりにぶつかって非常な音をたてた。火の色は赤いが普通の色とも違って見え、ぶつかった後はかたまったりはなれたりボーっと見えたが、やがて消えた。山ノ神がお社に灯明を奉るのだろうといわれた。
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ヒジャマ,ケンムンチョウチンビ,ヒトダマ,ヒノタマ
1977年 鹿児島県
大正10年頃の秋の晴れた月の宵に、ソフトボールの倍程の赤黄色の火の玉が飛んだ。旧8月の節句の前後であった。山に落ちる直前に2、3粒の焔を散らしたが火事にはならなかった。満月の光よりも明るかったという。
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ヒノタマ
1982年 広島県
明治30年頃のこと。雨がしとしと降る夏の夜、薬師の方で火の玉が3つ転がっており、川通を通って海岸まで行き沖の宮で消えた。薬師と明神を合祀したので、明神だろうと村人はいった。
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シノゼンチョウ,ヒトダマ,シカタ
1930年 鹿児島県
1900年ごろ、村はずれの山近い一角から青い火の玉がフワリと浮かび上がり、長い尾を引いて大勝のほうへ飛んでいった。火の玉が現れた場所には死の床についている人がいたため、あれは某さんの奥さんの死型だという噂が流れた。その後、10日ほどで亡くなり、人霊は実家に別れをつげに言ったのだろうといわれた。その実家でも2、3人の足音が聞こえ、火の玉が見えたという。
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ヒノタマ
1999年 宮崎県
話者が中学3年生のころのこと。火の玉を見た。オレンジ色で長い尾を引いて飛んでいた。地上3m辺りのところを飛んでいった。
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ヒノタマ
1958年 神奈川県
明治前期、8月24日の三島さまのお祭りの晩に素人芝居を見ていたら、急に傘くらいもある火の玉が出て境内を転げまわった。見物していた人は誰でも見えた。
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ヒトダマ,ヒノタマ
1981年 茨城県
夜、水戸の雷神様のカーブで、黄色い火の玉が波を打って飛ぶのを見た。尾はなく、数秒で消えた。その時は晴れていた。
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ヒノタマ,カイイ
1978年
1月6日の夜丑三つ時に家に帰り戸の前でふと後ろを見ると月も無いのに影が出ていた。不思議に思い道に出て空を見ると西側に火の玉があった。音も無くどこかへ飛んで行った。
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ヒノタマ
2001年 鹿児島県
S36年の盆の16日に学校で火の玉が目撃された。複数の人が目撃しており,海のところに大きな丸いものが飛んでいった。たましちといい,火の玉が飛んだ方向で何日目に死ぬかわかるという話がある。
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ヒノタマ,ヒトダマ
1988年 群馬県
「火の玉」・「人玉」も昔はよく出た。人が死ぬ前日などによく飛んでいて、フワフワ舞いながら寺の裏の方へおりていく。よく見る人とまったく見ない人がいて、成人前にみなければ一生みないともいう。
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ヒノタマ
1982年 宮城県
1920年ごろ、話者は火の玉を見た。赤くて、直径30㎝程度、3mほどの尾を引いていたという。火の玉が飛ぶと人死にが出るという。
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ヒノタマ
1960年 静岡県
家のところにある川の土手に立っていたところ、前の家の土手のところから火の玉が飛んできて、立っているところから10mくらい横に落ちた。色は赤で小さかった。すぐ落ちたところへ行ってみたがなんともなっていなかった。うす曇で風が弱い日だった。
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ヒノタマ
1999年 宮崎県
1945年の夏のこと。ある夕方、火の玉を見た。青白いぼやけた光で、尾を引いてゆっくりと飛んでいた。
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ヒノタマ
1999年 宮崎県
1918年の夏のこと。大変な旱魃でみな困っていた。ある晩9時くらいのこと。山がパーッと明るくなったと思うと、お盆程度の大きさのオレンジ色の火の玉が現れ、真っ赤な火の粉を撒き散らしながら西へと飛んでいった。この火の玉は自分の田に水盗みをしていた男を脅かし、雲雀山地区を一周して熊野神社のごまさんの森に消えた。集落中の人がこの火の玉を目撃し、大評判になった。それから数日後、恵みの雨が降り、田植えも無事行われた。
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