国際日本文化研究センター トップページ
怪異・妖怪伝承データベース
データベース検索ページ 更新情報 お知らせ 怪異・妖怪とは データベース検索 異界の杜 製作者
データベース検索ページ

検索対象事例

シンイ
1977年 福岡県
菅原道真が亡くなり、安楽寺の御廟で左大臣の位を贈る旨の宣命の文を読むと、案上に自然に詩が浮き出てきた。重ねて太政大臣の位を贈った。

類似事例(機械学習検索)

ケシン
2004年
菅原道真は観音の化身で,王法を守るためにわざと流罪になった。
類似事例

カッパノテ
1988年 福岡県
天満神社の宝物の一つには河童の手がある。菅原道真が左遷されたとき、追っ手に討たれようとしたところを筑後川の河童が助勢して手を切り落とされたのだという。道真がそれを弔いまつった。
類似事例

オハカ,ヒトノナ
1999年 栃木県
小学校は、お墓を壊してその上に建てられたという。それで、築山の上にある石に人の名が浮き出てくるのだという。
類似事例

レイム,スガカミ
1977年
先祖伝来の菅原道真真筆があり、毎年正月25日に祭礼をしていたが、3年間ほど途絶えたことがあった。宝暦2年正月25日の夜丑三つ時、主の夢に菅原道真の神影が現れ歌を詠んだ。ありがたいことだと、以降毎年正月25日には祭礼を行うようになった。
類似事例

カッパ
1957年 新潟県
河童の伝承地にもいろいろある。医者を開業したという話は全国にも広まっている。また魚に礼を贈ったという話もある。
類似事例

サワノヌシ
1961年 岩手県
12メートル位の木を入れても全部沈んでしまう位深い底無し淵が昔あり、何を入れても埋まらないので、ぬしがいたのだろうという。20~30年前にざいが出て来たという。
類似事例

トラ
2001年 埼玉県
安楽寺の彫刻の虎が田畑を荒らしたので、後ろ足を切った。
類似事例

(スガワラノミチザネ)
1973年 福岡県
菅原道真が太宰府で死んだとき、その近くの四堂のあたりに埋葬しようとしたら、棺を乗せた車が途中で止まって動かなくなった。そこでこの地を墓所としたという。
類似事例

ヨウジ
1926年 大阪府
鳥飼村に菅原道真が左遷の折に楊枝を地に挿して身の末を占ったところ、成長して柳になった。
類似事例

スガワラミチザネ,カミナリ,カミ
1931年 兵庫県
菅原道真は筑紫に流された後、昇天して魔物になり、時平を殺そうと思っていたが、どうしても昇天することが出来なかった。そのとき、斧から千本の針を作ろうとしている老人に出会い、自分が天に昇ることができないはずはないと確信した。高い岩の上から飛び、遂に昇天した道真は雷になって時平をつかみ殺したのだった。そのときの老人は神であったといわれている。
類似事例

ハラオビイワイ
1956年 宮城県
妊娠五ヶ月の腹帯祝いでは、嫁の里から米や小豆が贈られてくる。これは里の家の食物が妊婦や胎児にとって力をつけるものであるという信仰による。
類似事例

カッパ
1957年 新潟県
馬に噛み付こうとする河童を殺そうとすると、命乞いをした。代わりに魚を贈るといい、翌日から届けられるようになった。しかしかぎを鉄に変えると河童が徐々に寄り付かなくなり、ついには魚も持ってこなくなった。
類似事例

オオカミ
1983年 新潟県
越後国のある郡に、狼が出て村民を傷つけた。その国の代官で、詩の才能があった岡本忠治郎が「毛属蕃生国土恩、住山何得害山民、折看狼字是良犬、論汝自今知愛人」という詩を作り村民に与えた。村民はその詩を門戸に張ると、程なくして狼来なくなったという。
類似事例

タヌキ
1986年 愛媛県
30年位前の話、神納のシモにすんでいたおばあさんが山の中の岩の下でバラのとげで身体を傷つけられて亡くなっていた。これはたぬきに何日も山の中を引っぱられて亡くなったのではないかといわれている。
類似事例

ムジナ
2001年 新潟県
狢は人の心を、目を見て読む。
類似事例

(アオバブエ),(オニブエ)
1979年 京都府
博雅三位が朱雀門の前で鬼と取り替えた笛を、三位が死んだ後に帝がその笛を召して笛吹きに吹かせたが、音を出すことが出来なかった。そこで浄蔵を召して吹かせたところ三位のように上手だった。帝は何かを感じて、朱雀門で笛を吹かせると、楼上から「大変優れている」と声がした。
類似事例

ヤマオトコ
1996年 岩手県
雨が降っている時期、キノコ取から帰る途中で7尺程もある大男と出会い、煙草の火を与えたら、お礼にマンダの皮を沢山贈ってくれた。そんな事が2,3回あった。
類似事例

キシ
1976年 京都府
都良香が羅城門を通った時に、歌を詠んだところ、門の上から声がして下の句を詠んだ。その話を聞いた菅原道真がその下の句は鬼詞であると言った。
類似事例

エンコウ
1938年 島根県
淵に猿猴が住んでいた。ある夜住職の夢に猿猴が現れ、淵に鍬があるので取り除いて欲しい」と頼んだ。住職が鍬をどけると、その晩から竹の串にたくさんの川魚が刺してあるようになった。竹の串を金の串に替えたら、猿猴は川魚を贈らなくなり、慈悲深い和尚に薬石を贈った。ある年、関白が病気になった。そこでこの薬石を服用したら、平癒した。
類似事例

カッパ
1987年 埼玉県
曼荼羅池の河童が生き胆を取る理由は、仲間の「袈裟坊」と「竹坊」という河童に、中元の進物として贈らなければならないからだと言われている。
類似事例

カワシレイ
1959年 長野県
獣を撃ったときには、赤白の紙を破って神に奉ずる。キュウセン神には赤紙を奉る。この神は山でこけた人を1人取ると位が進むので、人を取りたがる。川死霊も人を取るごとに位が上がって水神の弟子になれる。
類似事例

国際日本文化研究センター データベースの案内