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検索対象事例

タマシイ
1993年 静岡県
他人の家を買って住むときには、縁の下の土を一握り海に捨てなくてはいけない。前の住人の魂を抜く儀式。

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タマシイ
1993年 静岡県
他人の家を買って住むときには、屋根のササイタ(ササ板)を1枚はがし、家の空気を抜かなくてはいけない。前の住人の魂を抜く儀式。
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タマシイ
1993年 静岡県
死者の霊魂は家の棟木に宿っているので、他人の家を買って住むときには、棟木を換えなくてはいけない。
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(ゾクシン),イエ
1998年 静岡県
古い家を壊し、そこに新居を建てると、三年以内にその家の誰かが死ぬ。
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イエノユウレイ
1985年 愛媛県
ある人が土地を買い家を建てた。幽霊が出るとのことで、建てた人は早々に売った。次の人は知らずに買ったが、やはり幽霊が出た。3番目の人もやがて出た。今土地付きの新しい家が500万で売りに出ている。見に行こうということになったが、やめることになった。
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イエ
1998年 静岡
古い家を壊して新居を建てるとその家の誰かが三年以内に死ぬ。
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ヒトダマ
1959年 福井県
隣の家の息子さんが亡くなった時、便所の方から浜へ人魂が飛んだ。
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クジラ,タタリ
1999年 長崎県
出産をするので捕獲しないでほしいと言う鯨の願いを聞かず、海で鯨を獲った深沢家の子孫には不幸が続いた。深沢家の墓を取り壊した際に出た石垣などを持ち帰った人たちの家にも不吉なことが起こった。これは鯨の祟りだろうとみんなが恐ろしがった。
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シリョウ
1967年 石川県
姫の文兵衛という男が水死体から財布をとって死体は海へ棄てた。以来夜な夜な死霊が出て、文兵衛の家にはだれも住めなくなった。
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タタリ
1991年 愛媛県
ある人が家を建てたら、3年に一人ずつ死んだ。祟りのある土地というのもあるかもしれない。
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(ゾクシン)
1986年 愛媛県
家を建てるときの俗信。悪魔が下りて来るから、山のうねには家を建てるな。家を建てるときや土地を広げる時には方除けをする、これは神様がいたらこらえてくださいということである、など。
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イヌガミ
1955年 高知県
犬を土に埋めて首だけ出し、好物を前に置いておく。そして仇を討つように言い聞かせ、飢えてから殺し、神として祀ると犬神になる。女が嫁に行くと、犬神もついていく。
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(ゾクシン),カマ
1933年 岩手県
新しい墓には土を盛り傍らに鎌をさし立てる。魔除けの為である。
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ユウレイ,フナユウレイ
1956年 東京都
幽霊・舟幽霊をしずめるとき、坊さまに話して、香花・線香・団子・洗米・水などを海に投げる。
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イヅモヤシキ,タタリ
1978年 高知県
新しく家を建てたり改築したりする場合には、出雲神社の土を屋敷の四隅に埋める。これをしてあるのを出雲屋敷といい、その者一代の間は地神の祟りがないのだという。
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ウジガミサマ
1964年 福島県
新しく買った土地に神様があるときは、ひきつづきそれをまつる。買った土地の氏神様を起こしてやらないとたたりがあるといわれている。
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ヒノタマ
1992年 宮崎県
人が死ぬと魂は火玉になって屋根から抜ける。
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ジゾウサンノタタリ
1974年 長崎県
ある船員が突然食物の味がわからなくなった。おうかがいにいくと、地蔵さんのたたりであった。隣家の新興宗教の信者がその船員の庭にあった地蔵さんを勝手に海へ捨てていたのであった。
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ヒトダマ
1986年 埼玉県
人が死ぬ前には、その人の家の屋根の棟から人魂が出る。人魂は一間くらいの青火の尾を引き、死者の家人には見えない。死ぬ二ヶ月くらい前から大きい音がして火の玉が出る。すると人はポーッとして、やがて死ぬ。
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ヘビ,(ゾクシン)
1974年 宮城県
蛇を殺すと祟りがある。屋敷から蛇がいなくなると財産が減る。
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シリョウ
1983年 山梨県
出棺の時に、玄関から棺を出すと死霊が覚えるので縁側から出す。
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