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検索対象事例

オセンドマイリ,オヒャクドマイリ
1964年 福島県
病人が危篤のときや、急病人が出たときには、お千度まいりをする。「せんどをあげる」といった。近所の有志が病家の人を加えて「せんどう、せんどう」と呼びながら社の周囲を1000回まわる。このために助かったということもよくあった。お百度まいりは氏神と家の間を100回往復するものである。

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オセンドマイリ
1964年 福島県
部落の病人が危篤というとき、1軒から1人ずつ村の社に集まって、社の周囲を1000回まわって病気全快の共同祈願をする。
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(ゾクシン)
1982年 山形県
4月17日の観音様の日に千度まいりをするが、このときに米の御飯が赤くなることがある。こんなことがあるとよくなく、神様のおつげで火事になりそうだということで、何事もないように千度参りする。
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ヒノタマ,(ゾクシン)
1989年 長野県
ヒノタマが病人の家から出ると、その病人は死ぬという。
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キツネ
1981年 和歌山県
呼ばれたときに1度目で返事してはいけない。人なら2度3度と呼ぶが、狐は1度しか呼ばない。それに返事すると化かされる。
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(ゾクシン),カラス
1935年 島根県
病人のいる家の棟で烏が鳴いたら、その病人は死ぬという。
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ムカエニクルフネ
1990年 高知県
病人が死ぬときには、きれいな船が迎えに来る。来たらその病人は死ぬ。
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(ゾクシン),シャックリ
1998年 静岡県
しゃっくりを百万回すると死ぬ。
類似事例

シャックリ
1998年 静岡
連続100回しゃっくりをすると死ぬ。
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ムカエニクルフネ
1990年 高知県
臨終のとき、大きな声で呼び返す。船でいかないように、乗らないように、その病人の名前を何回も大きな声で呼び、枕元で顔を叩いたりして、蘇らせようとする。
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ヌエ
1982年 群馬県
病人が死にそうなときはヌエが屋根の上に来て狙っているので、屋根に登って病人の名を呼びながら太鼓を叩けば助かる。
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ネコノタタリ
1984年 山梨県
家に病人があったときや、けががあったときに占ってもらうと猫が祟ったといわれたということが最近もあった。
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シャックリ
1998年 静岡
連続100万回しゃっくりをすると死ぬ。
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ウシイワ
1993年 福井県
立岩に牛岩と呼ばれる大きな花崗岩があった。この石の周囲を息を止めて3回まわると、中から大きな牛が出ると伝えられていた。
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(ゾクシン),シャックリ
1998年 静岡県
しゃっくりを連続百回すると死ぬ。
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キツネ,(ツキモノ)
1988年 長野県
キツネが人に憑いたことがある。憑かれた人は、病人なのによく食べたという。
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ナナメグリジゾウ
1956年 宮城県
夜にこの石地蔵を七回まわると大入道か女の姿が現れる。
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(ゾクシン),ムカデムシ
1933年 栃木県
百足虫が病人の居間に来ると、病人は死ぬという。
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(ゾクシン)
1986年 埼玉県
何に限らず鳥が四回鳴くのを死回といい、親戚に不幸がある。
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キツネ
1998年 福島県
夜、山を歩いていたら何度も同じ場所に出てしまう。3回くらいして、狐が馬鹿にしているのだと思い、腰をかけて考えた。そうしたらどこにいるのかがわかった。
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ヒノタマ
1991年 石川県
火の玉を2回目撃した人がいる。
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シノヨチョウ
1992年 宮崎県
病人の枕元に死人が立つことがあるという。
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