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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

ザオウサマ,ミヤジサマ
1982年 新潟県
4月15日は蔵王様の祭り、4月23日は宮路様の祭りで、その両方の祭りに神様同士が相撲をとり、負けたほうが雨、買ったほうが晴れになる。

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セコ
1960年 大分県
干天が続くと川から木を流せなくなるので、材木商人が子供を川原に集めて相撲をとらせる。これを「カワズモウ」といい、カワズモウをするとセコが出てくるので雨が降るといわれている。
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テンノウサマ,アクビョウガミ,ウシノエカミ
1982年 新潟県
7月14日は各地で天王さま、祇園さまの祭りをする。天王様は疫病神で病気にならないようにと初生りの胡瓜を供え、各家では縁側に簀をさげ、悪病除けに杉の小枝に幣束をさげてさし、牛の絵紙を逆さにして入口に貼る。牛の足をあげておくと悪病神がきたときに、すぐ蹴り飛ばされるといわれている。
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(ゾクシン)
1982年 新潟県
雛に関する俗信。4月(旧3月)3日は女の節供で、この日は必ず雨が降り、節供四日には雛を片付けないと雨となり、娘たちは婚期が遅れるという。
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オメンサマ
1984年 福井県
例年2月16日に区長宅でお面様の祭りが行われ、ここでは4つのお面が拝観される。この祭りはインネンといわれ、面が笑顔に見える時は豊作であり、険しい顔に見える時は凶作であるといわれる。
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カミノヒ,タ,シ,(ゾクシン)
1915年 福島県
旧暦4月の7日と8日は神の日であるため田に入ってはいけない。昔、この日に田に入った爺と婆は、山から落ちてきた大きな石の下敷きになって亡くなった。
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(ゾクシン)
1982年 新潟県
2月16日と10月16日は田の神まつりが行われるが、田の神の日には田畑へ行ってはならないとし、また、この日は天候不順になるといい、秋の田の神あげには、田の神は蓑を着て、笠をかぶり「オーサブ、オーサブ」といって田からあがるという。
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アメ,デンベイ,ハチベイ
1980年 広島県
八幡神社の祭りには必ず雨が降る。これは昔、デンベイ・ハチベイという悪賢い人たちが村人と裁判になり、悪知恵のために不利になった村人が八幡に願をかけて2人の口を封じてもらい、そのために2人は首を切られた。その祟りで雨が降るのだという。雨を見ると、村人は「デンベイとハチベイは成仏していない」と言う。
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オカノカミ,タノカミ
1982年 新潟県
2月16日と10月16日は田の神まつりが行われる。春はオカの神が田の神になる日、秋は田から上がってオカの神になるという。
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カミノヒ
1944年 福島県
旧暦4月7,8日を「神の日」と称して田に入ることを忌む。昔、爺婆とが4月7日に田の代掻きをしたため大災難に遭った。
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(ゾクシン)
1986年 埼玉県
天気雨は人死が出る。鼠が神棚の注連縄をかじると火事になる。ノボリヘビ(山道を登る方向に進んでいる蛇)は吉、特にヤマカガシのそれは大吉、その年に初めて見る蛇をハツヘビといい、対面するように出会うと一年運が良く、同方向に出会うとよくない。また初夢が青大将で、しかも蛙を飲んでいる夢なら、その年は食うに困らない。からすが柿の木で鳴くと付近の家で不幸がある。朝蜘は恵比寿様にあげる。夜ぐもは泥「仇を取りにやってきたのだから、親と見えても殺せ」という。
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カミナリ(ゾクシン)
1976年 栃木県
雷の時は麻カヤをつる。カヤの周りを雷がまわって中に入らない。雷の時は線香を立てて「クワバラ、クワバラ」と唱える。雷の時はユカキボウを燃すと落ちない。発雷の時、年越(節分)の豆を食べる。相撲をすると雨が降る。など。
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リュウジンサマ
1969年 秋田県
田代潟の竜神様のお祭りは旧暦で毎月19日。特に3月には阿仁や青森からも潟参りに来る。火の悪い人が潟参りにいけないので代参を頼んだが、その人が潟に賽銭をいくら投げ込んでも、戻ってきてしまったという。森岳の人は田代潟に馬の骨を投げ込んで竜神を怒らせ、雨乞いをする。田代潟の竜神様は森岳の人が潟の水を飲みすぎて神になったといい、森岳の人が来れば必ず雨が降るという。
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ヒョウスボドン,オソキ水神
1965年 宮崎県
12月7日のオソキ水神の祭には相撲大会があるが、神主や相撲に出た人には、オソキ水神とヒョウスボドンが相撲を見物しているのが見えるという。
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カッパ
1975年 福島県
河童と相撲を取る時は頭を叩いて皿の水をこぼしてしまうか、仏様の飯を食って行くかすることだといわれている。
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タノカミ,ヤマノカミ
1982年 新潟県
2月16日と10月16日は各地で田の神まつりが行われる。春は田の神が山や家や天竺からおりてくる日、そして山の神が田の神に戻る日という。春は山の神が田の神になり、秋は田の神が山の神になるといい、田の神・山の神を同じ神、また、別々の神とするなどあるが、概して両者の交代説が濃いようだ。
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テング
1991年 香川県
天狗が飛んでいる時に下駄を谷に落としてウブの岩に当たり2つに割れてしまったという。また、竜王を祀って雨乞いの祭りをすると白雲がかかりその雲を伝って天狗がやって来て、松の木に天狗が腰掛けると雨が降るという。
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タノカミ
1982年 新潟県
2月16日と10月16日は田の神まつりが行われる。春は朝早く田の神が山から下りてきて、秋は晩遅くに田から山へ登るという。
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カッパ
1988年 福岡県
日は決まっていないが4月に、子供組がヤドを決めて集まり、竹竿に色々なものをつけて川の神を祭る。河童に引かれないようにするためである。
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テング
1988年 長野県
元旦から15日まで様々な行事があり、11日からは祭りが行われる。鬼の口に朝日が差し込むように祭りが進行すればその年は豊作である。15日の夜は天狗のみの祭りであるから、人はお宮に行ってはいけない。
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ヤマノカミ
1982年 山形県
3月17日は山の神祭りで、仕事は休みになる。この日山に入って山の神に会うと、その年はろくなことが起こらない。
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