スミカマノカミ 1973年 富山県 炭かまの神は女神なので女がかま場に行くとかまが痛む。
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カマノカミサマ 1971年 静岡県 かまの神様が(出雲に)行く日はあるが、帰ってくる日はない。
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カマノカミサマ 1971年 静岡県 かまの神様が出雲に行くとカラスがよく鳴くという。
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(ゾクシン),イタチ 1935年 山口県 いたちに屁をかまされると馬鹿になる、という。
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カマノカミサマ 1971年 静岡県 かまの神様は、恵比寿様に留守を頼んで出かけていく。
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カマノカミサマ 1971年 静岡県 かまの神様は旧10月30日または29日の晩に帰ってくる。それで旧11月1日の朝に旅つき粥を供えた。かまの神様が出雲に行っている間は、榊を取り替えたり毎朝の御飯を供えたりはしない。
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カマノカミサマ 1971年 静岡県 かまの神様に頼むと、山にイノシシがでるのを守ってくれるという。
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カマノカミサマ 1971年 静岡県 芋餅をかまの神様に供えたら「俺のは馬の糞さ」と言われたそうである。
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キツネノヨメイリ,アカリ 1975年 埼玉県 20年程前、かまふせの附近に毎晩明かりが見えた。狐の嫁入りという。
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(ナベ,カマヲカシテクレルイワアナ) 1990年 長野県 あづまい山に、なべやかまの形をした岩穴があり、なべ岩と呼ぶ。この岩穴の神様であるあづまい様に、人よりの時に菜必要ななべやかまを頼むと、借りることができたという。
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イタチ,(ゾクシン) 1932年 大阪府 大阪府三島郡豊川村では、いたちに屁をかまされると、あほうになるという。
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カマノカミサマ 1971年 静岡県 旧10月1日はかまの神様が出雲大社に行く日で、かまの神様の祭り日という。この前日をかまの神様の節句と言い、芋餅を作り、菊の花と共に供えた。芋餅は重箱に入れられ、風呂敷に包んで下げられた。これは神様の弁当で、古くはワラツトに詰めて下げたという。
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カッパ 1974年 山梨県 遠所集落のおかま淵には河童が出るという。河童は淵で人を引き込み、肛門を抜く。
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リュウグウ 1982年 群馬県 水沼のかまのふちは竜宮まで続いていると言われた。膳椀が必要なとき、この渕に頼むと貸してくれた。
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リュウ,タタリ 1990年 長野県 かま沼には昔竜が住んでいて、人の欲しいものを何でも用意してくれた。しかしある時、借りたお膳の足を折ったままで返したら、その家の人に祟ったという。
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カマノカミサマ 1971年 静岡県 かまの神様が出雲へ行くとき、カラスが鳴いて木の葉を落とすので、カラスに「木の葉を落とすなよ」といった。
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フドウサマ 1973年 富山県 オ(かまの中の煙道)はフドウともいう。不動さまに作り方を教えられたと伝えられる。
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クビナシウマ 1975年 愛媛県 毎年大晦日に、首なし馬が鈴音をさせて、神子の森から日の峰を通って奈良ノ木の旧道沿いに鴨部へ走っていった。神様のお守りがあれば首なし馬にあっても安全だが、お守りはむしりとられているという。首なし馬の通り道を縄目という。ここに炭かまを作るとかまの天井が取れないという。また、首なし馬にお守りなしで出会うと3日以内に死ぬという。
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イケノヌシ 1967年 富山県 夫婦池の主は女だと言う。若者が後をつけたら、泉のところで消えてしまったと言う。浅生のかま池の主と、地下で連絡しているのだと言う。
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オカマサマ 1957年 山口県 家々のかまどの上にはオカマ様が祀られている。四土用には僧侶が回ってきて琵琶を弾きながら地神経を唱えた。
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アッキオウ 1982年 群馬県 鮎川の蛇喰(じゃばみ)渓谷の「あいのかま」という渕の悪鬼王が人身御供をとるので、日本武尊が征伐した。
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