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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

クモ
1992年 宮崎県
寝ている病人から蜘蛛が出てくるのは、魂が抜けた証。

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ガ(ゾクシン)
1990年 福島県
寝ているところに蛾が舞い込んで来て、人が目を覚ますと死者が出る。
類似事例

ユメ,ハチ
1973年 新潟県
魂が蜂となって寝ていた男の鼻から出てきて遊びまわった。その様子を男は夢としてみた。
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クモ,(ゾクシン)
1942年 富山県
室に蜘蛛が巣をかけると病気になる。
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シノヨチョウ
1992年 宮崎県
病人の枕元に死人が立つことがあるという。
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タマシイ
1964年 滋賀県
死にそうな病人が「窓を開けてくれ」と頼んだときに窓を開けると、魂が飛んでいってしまう。
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ユウレイ
1989年 長野県
人を呪うために、幽霊になって出てくるという。死者の姿で、枕元に出るという。
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ネコノレイ
1982年 山形県
昔、死んだ人の霊が抜けた後に猫の霊が入って死体が立ち上がったのを無理に棍棒でおさえて寝かせたことがある。
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ユウレイ
1995年 福島県
弟が入院する病院に看病のためよく泊まったが、夜中に目を覚ますと隣の部屋の戸が少し開いており、戸が開く前に不気味なうめき声が聞こえる気がした。後で幽霊がでるという話を聞いた。
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チョウ
2001年 鹿児島県
ある人が眠っている時,部屋に蝶が飛んでいた。その人が眠りから覚めて「どこか遠くにいってしまった夢を見ていた」と言ったので,魂は生きているときも身体から離れるのだという事になった。
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キツネ
1971年 岐阜県
病人が長い事寝付いていると狐が取り憑く。話者が子守りをしながら見に行ったら、布団を被ってそこから覗いていて気味が悪かった。家に帰ってみてみたら、半纏の袖に狐の白い気が付いていた。
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モウジャノテ
1999年 栃木県
夜中にトイレに行くために起きた時、床から亡者の手が出ているのを見た。
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キツネ
1952年 神奈川県
病人が食欲が無く、食べられないのは狐が憑いているから。
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レイ
1999年 栃木県
ドアを少し開けたまま眠ると、隙間から幽霊が入ってくる。
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クモ
1936年 岐阜県
ある長者の家に蜘蛛が住み着いていた。ある時お産があったが、産部屋の戸が開いていた為蜘蛛がその様子を見てしまった。生まれた娘が年頃になると蜘蛛が美男の八百屋に化け娘を連れて行った。二人の居場所を突き止め蜘蛛を風呂の中で殺して娘を取り返した。
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キツネ
1995年 群馬県
病人が寝るときは狐が出入りするように、布団をあけておく。狐によって死んだ人の横っ腹には穴があいていて、布団のしたは毛だらけになっている。
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ヒノタマ,(ゾクシン)
1989年 長野県
ヒノタマが病人の家から出ると、その病人は死ぬという。
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マモノ
1973年 富山県
死者の寝床のあとに家人が寝ないと魔物がつく。
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ユウレイ
1988年 長野県
迷いのある魂が幽霊となって出てくる。
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シニヒンスルヒトノマボロシ,タマシイ
1982年 新潟県
死に瀕する人の幻が現れることもあり、それをタマシイというが、これが通るようになると病人は死んだものと介した。
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ユウレイ
1987年 長野県
幽霊は,寝室に自らの恨みを晴らすために,足が無く死んだときの姿で出る。
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