国際日本文化研究センター トップページ
怪異・妖怪伝承データベース
データベース検索ページ 更新情報 お知らせ 怪異・妖怪とは データベース検索 異界の杜 製作者
データベース検索ページ

検索対象事例

カッパ,カリコボウ,ヒョウスンボ
1999年 宮崎県
かりこ坊は山の神でもある。ある人が山道を歩いていたら、つむじ風のような空気の塊がシャーシャー響きながら川に飛び込んだ。かりこ坊は山で山の神、川に入って水神ということだろうか。

類似事例(機械学習検索)

ヤマノカミ
1961年 島根県
ある人が山の中で山の神さんにあって気違いになった。山の神さんは天狗のような格好で羽が生えていたそうだ。
類似事例

ヤマノカミ
1989年 静岡県
山の神の祭りの日に山に入ると、神風に吹き飛ばされる。
類似事例

ヤマノカミサマ
1985年 福島県
山に入って災難に遭うと「山の神様」にとがめられたという。
類似事例

ヤマノカミ
1960年 三重県
山の神は女。火やくになった女を見て、山の中に入ったものとも言う。
類似事例

トウバンサン
1951年 広島県
石橋の渡り口に石があり、牛馬が通りかかると必ずつまずいて川に転落死してしまう。何かが宿っているに違いないというので山に運び、山の神様とした。だから山の神は牛馬の神でもあり、トウバンサンと称している。
類似事例

ヤマノカミ
1963年 群馬県
山の神は男だとも、女だとも言われる。一方、男女どちらでもなかろうという者もある。
類似事例

ヤマノカミ,ヤマガミ
1973年 愛媛県
山の神は怒りやすく祟りが強い。また山姥は山の神で、豊作をもたらす神であると伝える所もある。
類似事例

ヤマノカミ
1981年 福岡県
山を歩いているときに突然寒気・めまい・頭痛に襲われることがある。これを山の神様のさわりとか山の神の風にあうという。
類似事例

ヤマノカミ
1937年 滋賀県
山の神は女神で、年取った醜い顔で非常にやきもち屋である。これを笑ったりすると怒りに触れる。
類似事例

ヤマノカミ
1982年 三重県
山の神様は女の神様で、3月から7、8月までは海にいて、それ以外には山にいる。
類似事例

テング,ヤマノカミ
1957年 滋賀県
山の神は天狗で、山の神の木には常に天狗がいる。山の神は山の入り口にいて道祖神の性格を持つ。
類似事例

スイジンサマ
1988年 長野県
川には水神様が出る。
類似事例

カワノカミ
1929年 長崎県
雨の晩にひょうひょうと言って通るのは、川の神である。大勢連れで、高帽子をかぶって来る。袖口から覗くと、その姿が見えるという。
類似事例

(ゾクシン)
1975年 愛知県
山の神に関する俗信。カシの木の古いカブタには、山の神がいるといわれている。山の神は春には田に降りてきて田の神になり、冬には山に登るといわれている。山の神は女神であり、怒りやすくてけちだといわれている、など。
類似事例

(ゾクシン)
1988年 岩手県
山の神は猿であるとも、女であるともいい、道地の山の神はテングサンだといわれている。
類似事例

ヤマノカミ,オオヤマヅノカミ
1983年 岡山県
山の神は、近畿地方のように性的な意味合いでは祀らない。それは女神だともいわれるが、様々な形に変化してもいるようだ。大山祇神としてこれを祀っている神社もある。
類似事例

ヒョウスボ
1965年 宮崎県
ヒョウスボは水の神。晩に山に登り、朝に川に下りる。山から下りるときは「ホイホイ」と言いながら降りて来る。
類似事例

ヤマ ノ カミサマ
1960年 三重県
昔山奥に行った人が、河原で綺麗な着物を着て髪を洗っている女に出遭い、見たことを話すなと口止めされた。これが山の神様。
類似事例

カッパ,ガロ,カワタロウ
1959年
九州の山の神はカッパ的色彩が濃い。指宿市上西園部落では、山の神はガラッパで、春の彼岸に川に下って水神となり、秋の彼岸には山に登って山の神になるという。カリコボやヤマワロなども同様である。
類似事例

ヤマノカミサマ
1985年 福島県
山の中で石が落ちそうなところを通るときには、山の神様にお願いすると神様が石を抱いてくれるという。
類似事例

国際日本文化研究センター データベースの案内