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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

ジゾウサマ,(スイシシャ)
1968年 愛媛県
地蔵様は中島八十八ヶ所の一番札所でイボを治してくれるので、治ったらタコの絵を描き供える。元は山腹にあったのを海岸端にさげたところ、この付近で泳ぐものが水死したり行方不明になったりするので、元の場所に戻したという。

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オヤクシサン,(ゾクシン)
1961年 愛媛県
お薬師さんはイボを除いてくれたり、乳を出してくれたりするといわれている。願掛けをして病気が治ったら、タコの絵を描いて供えるといわれている。
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カミサマタチ
1974年 宮城県
神様たちが、「今からお産に行くが、その子の寿命は十八まで」と言っているのを聞いたので、おかんのん様がその家に行って八十八のお守りを書いてやったら、寿命が八十八まで延びた。
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ユルギイシ,ナナフシギ
1974年 高知県
四国遍路八十八ヶ所の三十八番、土佐の蹉跎寺の寺僧が海岸に望んで「御亀様御亀様」と呼ぶと、大小の亀が多く浮き出てきて、岸下に集まる。これは補陀落山の使者であるという。但し呼ぶと出てくる理由はわからない。
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ヤマノカミ
1982年 群馬県
山の神を山から麓へ下ろしたところ、病気が流行ったので元の場所に戻した。
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(ゾクシン)
1979年 静岡県
清水家の近くにある地蔵様の中に、イボの神様がある。水が四角い石の中にたまっていて、その水をつけるとイボが治るという。
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モリヅカサン,(ゾクシン)
1965年 愛媛県
土佐の長曾我部元親に敗れた無宗天側の戦死者を祭ったものが「もりづかさん」である。これにおまいりをすると、手や足にできたいぼが治るので、治ったらお礼としてタコの絵を描いて持っていくという。また、風邪を引くと治してくれるので、お礼としてわらじを作って持っていくという。また、耳鳴りを治してくれるという。
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テング
1922年 石川県
6歳の男の子が天狗に捕えられて行方不明になる。村中総出で探したところ、村の端を流れる川に八裂にして投げ込んであるのを発見した。
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(ゾクシン)
1976年 大分県
愛宕様の裏にある地蔵様は、病気を治してくれるという。
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カンノンサマ
1983年 山梨県
Aさんの「うちの守り神さん」である観音様は、馬頭観音と石である。2人の八十八ヶ所巡礼の人が来て、観音様を見て、「これはすごいから大事にしらっせーよ」と言ってお札をくれた。
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アマンジャク
1982年 群馬県
弘法大師が霊場を捜して寺を建てる八十八谷を捜したが、アマンジャクが1谷隠してしまい、大師はあきらめて、八十八谷ある高野山に本山を開いた。
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(ゾクシン)
1984年 愛知県
ヒキガエルのイボに触るとイボができる。これを治すには夏の夕立の時にイボを箒で払うと消える。などの俗信10件。
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タヌキ
1915年 愛媛県
松山には八百八狸の大将がいたという。
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ユルギイシ,ナナフシギ
1974年 高知県
四国遍路八十八ヶ所の三十八番、土佐の蹉跎寺に七不思議があり、動揺石というものがあり、高さ4尺あまり、大きさ6尺あまりの大石の上に小さな丸い石がある。大石を押してしばらくすると、小石が揺れて転び回る。
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イボ
1961年 長野県
最近(1960年頃)のこと。信州新町のある男が、友人から「イボができたから更級の八幡様の社殿の石を頂いてきてくれ」と頼まれた。この石でイボをさすれば治り、治れば倍にして返さなくてはならない。ところが頂くのを忘れてしまったので、村の近くの河原の石を渡してごまかした。友人がイボが取れたので礼をいうと、本当は近所の石だと言ってあざ笑った。するととたんにその男の顔一面にイボがあらわれた。
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ヘビ,タコ
1949年
蛇が水に入ったためタコになるという話。生物学上とても信じられない話だが海岸の岩のあるところの人はよく見かけるそうで、タコになってからすぐ死ぬと云います。
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オナベイワ,タコ
1968年 愛媛県
睦月の海岸に大ダコがいて、おなべという女性がそのタコの足を1本ずつ食べていった。しかし、タコの足が最後の1本になったとき、タコに殺されてしまった。以来、タコが隠れていた大岩を「おなべ岩」と呼ぶという。
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(カンノンノタタリ)
1999年 長野県
昔、山塚の観音様を平岡の人が担いで動かしたら、気分が悪くなった。それで恐ろしくなり元の場所に戻したという。
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ヨナキノマジナイ,(ゾクシン)
1961年 愛媛県
鶏の絵を描いてコウジンサンに供えると、夜泣きによいといわれている。
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ヨナキノマジナイ,(ゾクシン)
1961年 愛媛県
鶏の絵を描いて布団の下に敷いて寝ると、夜泣きが治るといわれている。
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ヒャクキヤギョウ,バケモノ,キギョウ
1976年
「百鬼夜行の図」という古い絵を見たことがある。様々な道具類が化物になったのを巧みに描いたもので、朝日とともにそれらが消えうせるように描かれている。古法眼の絵だという人もいる。
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ヤクシドウアトノイケ
1975年 山口県
薬師堂跡の池の水は、それで眼を洗うと眼病が治り、イボを洗えばイボが落ちるという。
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