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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

テング,オンリョウ
1976年 愛媛県
松山の御幸寺山で、5月6日の田植時のころに夜12時を過ぎて山道を歩いていると、物音や気配がしたのちに大きな黒いモノの上に白いモノが翻っているものに会う。その正体を確かめようとした者は、腰痛と高熱が7日7夜続いた。古老によると、昔ミキヂサンの頂上に登った豪族の息子が天狗の怒りにふれ蹴り落とされた、その怨霊という。

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クビナシウマ
1984年 愛媛県
松山御幸寺山城主犬坊は馬に乗り、谷に落ちて死んだ。又は合戦の際の討死ともいう。これにより馬に乗って行き逢う者に祟りをなすようになった。大脇清太夫という者が命によって馬に乗り、犬坊に立ち去るように命じると、白紙のようなものが飛び去って石手寺山の山上に止まった。これが今の愛宕堂である。これ以来、怪異現象はなくなった。
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テング
1995年 滋賀県
昔、高い木には天狗がいると伝えられ、夜、歩いていると天狗に引っ張られたという。
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テング
1963年 愛媛県
キノコ狩りをしていた1人の女が岩の上で涼んでいると、天狗が現れて岩の上から女を落とした。女は髪の毛がなくなり、坊主頭になった。以来、この岩を「天狗岩」という。また、この天狗が日向の鼻の松の木の上で常に見張りをしていたので、この木は平らで上に延びないのだといわれている。
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メイドウ,タタリ,オノノケヒト,オニビ
1974年 和歌山県
紀伊国高野川の北に非常に険しい山があった。この山に人が登る事があると忽ち鳴動し、樵夫が木を伐ると祟りをなして病気になるという。ある至孝の農民が、病床の母に頼まれた山鳥を狩りに山に入り、鳥は得たが道を失った。杉の陰に燐火と思うものが燃え農民を呼ぶ声がした。見ると貴人がいて、自分が祟りをなしていた、地面の下を探って寺に移してほしいと言う。山を下りて後、法師と山を探ると骨があり、それは小野毛人のものであった。
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テング
1976年 和歌山県
日光神社に泊まっていた時、木を伐る音がした。そして、急に木の倒れる大音響がした。それで噂の通り天狗のいることを知ったという。
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テング,カミカクシ
1964年 福島県
以前は、七つ森の峠越しでは天狗様のお怒りにあって神隠しに遭うというので、生臭や女気を断って一週間の行をした。明治の頃、ある人が信じずに山仕事に米を背負って出かけて、行方不明になった。山探しをすると20尺(6m)もある木の上に、米を背負ったまま引っかかって死んでいた。
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テング
1922年 神奈川県
夜遅く集会などから帰る途中に、不意に提灯をとられて高い木の頂上へ持って行かれたことがあった。これも天狗の仕業である。
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カラステング
1969年 愛媛県
村の者が男の子を連れて石槌山に登ったが子供の姿が消えた。家に帰ると子供は先に帰っていた。山頂で小便をしていると真っ黒い顔の大男が送ってやると声をかけ、目をつぶると家の裏庭に1人で立っていたという。烏天狗の仕業とされる。
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テングノコシカケマツ
1986年 埼玉県
中山の観音山の中腹には松の古木が沢山生えており、それらを「天狗の腰掛け松」と呼び、誰も伐ろうとする者はいなかった。ところが、ある村の若者がこれを伐り倒したところ、その晩天狗が若者のもとにやってきて、陰茎を切り取り、裏山の天狗松に引っ掛けられた。
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テング
1932年 山口県
東郷峠を夜半に越えていて苔むしたところへ来ると気が遠くなり、木がつくと下の田に落ちていた。天狗に投げられたのだと言う。
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テングノトオリミチ
1954年 岡山県
真庭郡等に、山頂の、人の容易に近づき難いところに天狗の羽休め松があり、その間を飛翔する天狗の通り道がある。体験した老人によると、深山を通っていると、突然に木々を押し倒していくようなものすごい山鳴りがし、その時は自然と体が地面に腹這い、身内がシーンとすると言う。これをまた、天狗倒しという。
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テングサマ
1938年 福島県
天狗様の祠にある木の切り株に登って「天狗天狗さらわばさらえ」と大声を張り上げた帰り道、グイグイ後ろに引かれた。振り返ると鎌が1、2間先に落ちていたので拾った。家に帰るとまた鎌が無くなっていた。数日して、木の上数間のところに鎌がかかっていた。天狗の仕業であるという。
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カイブツ
1930年 北海道
安永4年の4月末の昼過ぎに野草を摘みに行ったときの話である。石の上に身長が人よりも2丈余も高く、飛行する怪物を見たという。怪物を見たときは5月節句の粽を食べるとよいと言われる。
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テング
1936年 岐阜県
夕暮れに履物をおろすと天狗にさらわれると言われているのを無視しておろしたところ、門口に立っていたほっそりした男について来いといわれた。ついては行ったが面白くなかったので休んでいると男は帰れといい姿を消した。1時間ほどの事だったが、5日間も行方不明扱いになっていた。
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テング
1975年 和歌山県
午後三時以降に白山の山頂へ登と天狗にさらわれる。深夜に頂上の松から天狗の笛の音を聞く人もいる。
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テング
1972年 岐阜県
橋角という山に、お伊勢さんと呼ばれているモミの木があった。それは人間が触れてはいけなかった。浦野九一という人が柴刈りへ行ってこの木の下で昼寝をしてしまったところ、天狗に「日暮れだから帰れ」と呼ばれた。目を覚ますと日が暮れていたので慌てて帰ったという。
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ヒヒ
1976年 新潟県
延宝か天和のはじめ、ある山家の老人が山から帰ってこなかったので、その妻がいぶかしがり、人に頼んで山を捜索してもらった。すると山奥に老人の笠とわらじが落ちていたので、それを怪しみ、村で山狩りをした。ところがなにもなかったので下山しようとすると、風が藪を吹くような音がしたので振り返ったところ、赤熊を被って目が星のように光る獣が襲ってきた。大力の若者が鎌で眉間に切りかかったが、若者を谷へ投げ落とした。残った者は逃げ帰り、越後公へ訴えた。そこで江戸より軍師を呼び、山狩りを行わせた。獣が現われたので、それを鉄砲で仕留めた。
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テング,マーサン
1937年 福井県
夕方になると屋根の上には鼻の高い人がいるので、軒下を歩いてはいけない。天狗をマーサンと言うところもある。天狗に子供がさらわれた時には、必ず足羽山にある杉の木の周辺を捜したものである。
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テングノユサブリ,テング
1982年 新潟県
5,6人で山へ炭焼きに行って、小屋がけして泊まっていた。すると、夜なかにイサン、イサンと小屋をゆさぶられることがある。そういうときには、天狗の仕業だなどとはいわずに、黙っているものだという。そうしないと山へ投げられるという。天狗のゆさぶりといって、山奥に小屋がけしたときにはよくあることという。他の村でも天狗のゆさぶりにかけられた人がいる。
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テング
1982年 群馬県
天狗山をマゲブシを入れたものが通ると、天狗に山の上に引き上げられたという。
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