国際日本文化研究センター トップページ
怪異・妖怪伝承データベース
データベース検索ページ 更新情報 お知らせ 怪異・妖怪とは データベース検索 異界の杜 製作者
データベース検索ページ

検索対象事例

ナメラスジ
1954年 岡山県
集落の発展と共に津山市、落合町などでは町の中にナメラスジが縦貫しているが、その多くは未だ部落の外辺にこれを伝承し、家々の軒下にこの怪異を説き、或いは集落を縦貫することを許していない場合もある。

類似事例(機械学習検索)

ナメラスジ
1954年 岡山県
ナメラスジ、ナマメスジは怪獣の行き交う道と考えられている。津山市田町一区の本沢邸では、丁度ナメラスジの部分のみ通行の妨げにならぬため土塀の一部が切ってあった。
類似事例

ダイジャ
1997年 福井県
昔、坂本集落の沼には大蛇がいた。その頭は蛇頭集落に、尾は小谷集落まで続いていた。その沼は今、水田になっている。
類似事例

キツネ
1987年 山形県
入有屋集落と稲沢集落の間である人が魚を取られた。狐の仕業。
類似事例

バケイシ
1987年 山形県
神室山の化け石は、山中で美女に化けて出た。その石が今でも落合集落にある。
類似事例

キツネ
1985年 新潟県
竹所集落と室野集落の間に笠取りのゴンタロウという狐が棲んでいて人を化かした。
類似事例

ベンジョガミ,フドウサマ
1983年 岡山県
落合町上市瀬では、便所神を不動様と呼んでいる。
類似事例

ナメラスジ
1963年 岡山県
ナメラスジに家を建てると屋鳴りがするという。
類似事例

オシオリサマ,アシガルサマ
1985年 愛媛県
集落の入り口には、シオリ谷の名称がある。昔柴折りさまを祭った跡である。集落を出る時柴を折って供えると足が軽くなる。1つには悪魔外道、悪病が集落にはいるのを防いだものである。
類似事例

キツネ
1982年 秋田県
小沢田集落の七倉山の狐が、堂川集落の橋まで来ては女に化けて男を騙す。しばらくついて歩いていると、尻尾があると気づくという。
類似事例

オオヒト
1980年 秋田県
沖田面集落の山の上には足の形をした沼があり、大人の足跡といわれている。この沼は枯れることはないという。沖田面の沼は左足で、右足の跡は二ツ井町の田代集落にあるという。
類似事例

ベンジョガミ,サスガミ
1983年 岡山県
落合町栗原では、便所神をサス神と呼ぶ。
類似事例

キツネ
1987年 山形県
杉沢集落で建前に呼ばれ、柳原集落への帰り、峠でみやげの御馳走をとられた。狐の仕業。
類似事例

スジンコ
1985年 新潟県
話者が子どもの頃のこと。峠集落と濁集落の間の堤にはスジンコがいて、子どもを溺れさせてけつの穴を抜いて殺した。
類似事例

マリシテン
1983年 岡山県
落合町下方では、摩利支天を武士の守り神であるといっている。
類似事例

オオヒト
1980年 秋田県
沖田面集落の山の上には足の形をした沼があり、大人の足跡といわれている。もうひとつ足跡が二ツ井町のほうにあるという。
類似事例

ホタルノヨウナモノ
1970年 鳥取県
岩常集落と高住集落の間の橋のところを、雨の降るときに通ると、蛍のようなものが体にくっつく。追い払うともっとつくという。
類似事例

キツネ
1987年 山形県
ある男が酒を飲んで入有屋集落から柳原集落へ帰る途中、奥さんが重箱に御馳走を詰めて迎えに来たが、金歯の位置が本物と違ったので狐と気づいた。煙草をふかしたら、狐は火が嫌いなので逃げていった。その場所は集落の間で化かしやすいらしく、よく狐が出るところ。
類似事例

キツネ
1985年 新潟県
蒲生集落と室野集落の間にはサンクロウギツネという仇名の狐がいて、道行く人の天ぷらや油揚をとった。
類似事例

ミサキサマ,テング,ヤテイ
1983年 岡山県
落合町栗原余河内部落の鎮守であるミサキ社のご神体は天狗の面である。精進の悪い者や不浄のある者、女性が近づくと天狗が谷底に投げ落としてしまうと言われ恐れられているが、部落の信仰は篤い。部落に危難があると、ミサキ様のヤテイが鳴くという。
類似事例

アオシマノオドウ
1982年 宮城県
志津川町の戸倉集落の青島のお堂に泊まった人は、翌日にはいなくなってしまう。和尚様が信じずに泊まったら、夜中自分の知らぬ間に何度もお堂の外に歩き出てしまっていたという。
類似事例

カミサマ
1982年 宮城県
志津川町の戸倉集落の青島でお祭りが行われなかったら、神様達が笛太鼓で祭りをするという。
類似事例

国際日本文化研究センター データベースの案内