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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

(マジナイ)
1957年 山梨県
馬糞を知らない間に踏むと背が高くなる。

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タラバシ
1956年 宮城県
二月九日、タラバシを頭に乗せて、その上に馬糞を上げると、皮膚病にならないという。
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(キツネ)
1990年 長野県
旅をしていて、夕方になると腹が減ったので、馬糞を食べたという。
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タカセンボー
1973年 香川県
タカセンボーは夜に歩いていると、背がだんだん高くなっていくという。いくらでも高くなるという。
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テング
1957年 愛知県
山で天狗に憑かれそうになったら、頭の上に草鞋を乗せるとよい。草鞋に小便をかければさらによい。
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カラスヘビ,(ゾクシン)
1915年 愛媛県
烏蛇に馬の糞を投げるとどこまでも追いかけてくるという。
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(ゾクシン)
1958年 香川県
座敷に撒いた豆を踏むと足に豆ができる。
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ダニ,テング
1926年 愛知県
古草鞋に天狗が小便を掛けるとダニが生じるが、山の中で働いていた男が知らずに古草鞋に腰をおろして休んだところ、急に眠ってしまい、目を覚ますと、体中にダニがついていた。
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ガラッパ
1934年 鹿児島県
ガラッパを見た人がいる。背が低く、座ると膝が頭よりも高くなる。
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キツネ
1932年 兵庫県
経緯は忘れたが、気がつくと馬の尻を覗いていることがあった。
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キツネ
1985年 山梨県
昔、山道を通るときに、よくキツネに騙されて、馬の糞をお饅頭だと思って拾って袂に入れて帰ってきたなんていった。
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キツネ
1985年 山梨県
昔の話だが、道に迷ってキツネに馬糞を食べさせられたという。
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セクラベ
1979年 岐阜県
夕方、麦の中に背くらべという物が出る。子どもと背比べをして、高かろうが低かろうが関係なく結局子どもを連れて行ってしまう。
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オオヒト
1927年 島根県
太古、大人が漁山と大麻山とに両足を踏ん張って垂れたところがある。そこは大屎山とも大人の屎とも呼ばれ、肥料がなくても作物が自然にできる。
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ノビアガリ
1975年 愛媛県
伸び上がりに会ったときは、地上一尺くらいの所を蹴るとよいという。
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ゴゼンサマ
1970年 福島県
二瓶吉井さんの御先祖が伊勢参りに行ったとき、奇妙な石を袂へ入れてもってきた。床の間においておいたら、だんだん育ってきたので、御前様として祀った。背が高くなりたい人は、4月1日にオンガラ(麻柄)を持って詣でるとよいという。
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ボウレイ
1937年 新潟県
ツゲトは死を知らせた後、家を出る時に後ろ向きで靴を履くと背中に霊が負ぶさる。ある時、寺での打ち合わせにむかったツゲトは、背中がどんどん重くなるのを感じた。寺の前で何かが背中から飛び降りた後は、軽くなったという。
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シロカキジゾウ
1956年 宮城県
子供の姿となって馬の鼻取りをする。
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シロヘビ,リュウオウ
1934年 香川県
旱魃の時は、龍王を祭った祠の前の淵に、馬糞を投げ込むと、白蛇が現れて大雨を降らせるという。馬糞の代わりに金属の何かでもよいが、いずれも竜王の怒りにふれて、雨が降るという。投げ込んだ者がにわかに腹痛を起こすという。
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〔ウマオアブ〕
1976年
4,5月の頃に馬の尾を抜いてごみの中に置いておくと、先の方が蛆になり、やがて虻となる。その虻は尻に尾をくっつけている。
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ダイダラボウ
1938年 神奈川県
昔巨人が地団駄を踏んで、尻の跡が窪んで沼になったといわれている。
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