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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

(マジナイ)
1957年 山梨県
ジャンケンをするとき、手の裏にしわを寄せて、できたしわの数で何を出すか決めると勝つことができる。

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(マジナイ)
1957年 山梨県
疣ができたとき、手の形に疣を書き入れて勝手の入り口に貼ると良い。
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キツネ(ゾクシン)
1923年 和歌山県
手の指を2本ずつにして組み合わせ、真ん中の穴からのぞいてみると、狐に化かされているかどうかが分かる。
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イヤギヲサス
1933年 鹿児島県
子どもが産まれると母親が臍を接いでいる間に、家人の誰かが、神様に悪い運を授けられないうちに、先手を打ってイヤギ(運命)を差す(運を授ける)という。ズシキー(薄)の幹を三本1尺3・4寸に切って、サヌマ(茶の間)の東口の桁の上に差すのがその方法である。次子は、薄の間隔が遠いと遠くに産まれ、近いと近くに産まれるという。
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シメナワ
1964年 福島県
正月のしめなわでを7つよって継ぎ足すとき、なわの尻が下を向いたときは雨、上向きは晴れ。しめなわの元のほうから1月、2月と数え、1年の天候も占う。
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(マジナイ)
1957年 山梨県
朝くもを懐に入れると金が入る。
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(ゾクシン)
1935年 鳥取県
2本が1所から出ている松茸を食べると産が軽くなるといわれている。また、産むときにはアキ方を向いて産むのだという。
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コックリサン
1956年 宮城県
三本の竹を束ねて交差させ、その上にお盆をのせて、3人以上がその上に軽く手を乗せ、指が軽く触れた状態で、吉凶や尋ねごとをする。
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ジュカ
2000年 青森県
いとの縺れを解くときに「さるでさるまさ さるでさるまさ さるでさるまさ さるでさるまさ」とと3回唱えるとよいと言われている。竹富島の「糸巻きの呪文」は、一息で3回唱えて糸をまくと、もつれずに上手く糸巻きできるという。
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キツネ
1930年 長野県
夜新しい下駄をはくと狐に化かされる。野原へ行くとき眉毛に唾をつけて毛を固めていくと狐に化かされない。狐は眉毛の数によって人を化かすという。
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キツネモチ,キツネノタマ
1922年 岡山県
狐持になるには路で狐の玉を拾う。それはまん丸の白い毛の玉という。それを拾うと何時来るとはなく狐が集まってくる。その大きさは鼬かそれより少し小さいという。その狐は玉を拾った人だけに見える。その狐を飼っていると貨幣などを集めてきてだんだん富み栄える。拾った玉を捨てれば狐も共に去るが、富も投げ出さねばならず、以前にまして貧乏になる。
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コイシ,サイセン
1956年 宮城県
鳥居の上、あるいは石像の上に小石を乗せたり、境内の池に賽銭を紙にのせて、願い事の成否や吉凶を占うという。また社殿や仁王像などに口で紙つぶてをうちつけたり、格子に左手で紙を結ぶなどの形式もある。
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(ゾクシン)
1985年 香川県
家が建つと、大工は施主にはしごを作って渡す。この時、はしごの段は奇数でなければならない。偶数にすると落ちて怪我をしてもなかなか治らない。
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ケンムン
1980年 鹿児島県
投網にケンムンの穴を作っておかないと、ひどい目に遭う。実際それをしなかった人はものすごい力で網に引き込まれたという。
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ゴフ,(サムハラ)
1973年 福岡県
「■□■△」(■は手偏に「合」の下に「幸」。□は手偏に「台」。△は手偏に「己」の下に「口」)の4字を書いて、護符とする言い伝えの1つとして、ある人が鶴を捕まえた時に、その翼に「■□■△」の四文字が記された小牌があった。これは長命の符字だろうと思われたという。
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アカイカミアオイカミ
2001年 島根県
トイレで、赤い紙を選ぶとトイレの中に引きずり込まれ、青い紙を選ぶと年をとる。
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(ゾクシン)
1973年 香川県
床の間に笹餅をつるし、これを持って公事に行くと勝つという。
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イトノモツレヲトクマジナイ,(ゾクシン)
1960年 愛媛県
糸がもつれたときは「もしやしやの しやしやの しやしやもしやの しやしやもしやあれば もしやしやあるまい」と言うといわれている。
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コエ
1953年 鳥取県
「とりつけえ、ひつけえ」という声がして、答えると幸運がおとずれた。
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キツネ
1982年 群馬県
キツネに化かされそうだと思ったら、キツネは人間の眉毛の数を数えて化かすので、眉毛を唾で湿すといい。
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カネダマ
1951年 静岡県
金玉(かねだま)を拾って床の間に安置すると一代で大金持ちになれる。ただし自然のまま保存せねばならず、加工すると家が絶える。夜、赤い光を出しながら足元を転げていくという。腰巻をかぶせると動きが止まるので、動きが激しい時はそうやって取ればよい。
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